漢字検定は就職で有利なのか、二級と準一級で持っておきたいのは

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「就職活動を何とか有利に進めたい、それなら何か資格を取得すればいい」って方向に進むのは、ごく自然なことです。

しかし、その資格が本当に就職活動を有利にしてくれるのか、ここで悩んでしまうのではないでしょうか。

資格の中では相当にメジャーな漢字検定ですが、これが就職活動でどういう働きをしてくれるのかは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、就職活動で漢字検定がどう役立つのかをくわしく解説します。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. 漢字検定って就職活動で有利になるの?
  2. 漢字検定2級の合格を目指す価値はある?
  3. 漢字検定準1級を持ってたら評価は上がる?


漢字検定は就職で有利なんじゃないの?

実際にどんな感じで勉強したのか、会場の雰囲気は、といった感じで漢字検定の受験の体験談をこちらの記事で書きましたが、漢字検定が就職に役立つかと尋ねられると非常に困るんですよ。

就職に限らず、漢字検定が役立ったかとはっきり尋ねられたら、残念ながらそんなに役には立っていないと答えるしかないですね。

プライベートで時代物の小説だとか、純文学とかを読む時に「あ、これ勉強した漢字だ」ってスムーズに頭に入ってくることはよくありますが、それくらいでしょうか。

あとは、テレビのクイズ番組で漢字の問題が出た時に「そうじゃないって」とか内心でツッコむくらいですかね。

私は漢字検定2級と準1級に合格しましたが、これは社会人になってから取ったので、就職活動に役立つか役立たないかは断定はできませんが、ものすごく役立つわけではないと思った方がいいですよ。

そのあたりの漢字検定2級と準1級のメリット、そしてデメリットについてはこちらの記事でくわしく書いたので合わせてチェックしてください。

ただ、全く役に立たないわけでもなくて、履歴書に漢字検定○級ってあったらまず間違いなく話は振られますね。

実際には、話を振られてからどう自己アピールに持っていくかの方が重要なのですが、きっかけ作りとしてはなかなか便利です。

もちろん、合格した級によっても対応は異なり、簡単な級だとまず話は振ってもらえません。

一応、私は日商簿記の3級も持っているのですが、こちらは就職活動では本当に話が膨らみませんでした。

日商簿記は2級以上でないと就職活動ではほぼ役に立ちませんが、同じように漢字検定でもどの級を持っているかはとても重要です(日商簿記3級も一般的なイメージほど簡単ではないのですが)

その辺りは、こちらの簿記検定と漢字検定の比較記事でも書いたので、ぜひチェックしてくださいね。

漢字検定二級は就職で評価されるって聞いたけど?

以前の記事で書いたように漢字検定は全部で12の級があります1)1級から10級と準1級、準2級の計12です。が、高校生以上の年代だと狙うのは最低でも3級くらいではないでしょうか。

3級は漢字能力検定協会によれば中学校卒業程度の問題なので、就職活動で使うにはちょっと苦しいところですね。

この漢字検定3級も私の日商簿記3級と同様でそこまで簡単ではありませんが、実際に漢字検定を受けたことがないと、漢字検定3級って簡単なものっていうイメージがあると思います(面接官であっても同様です)

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漢字検定3級の上は準2級で、こちらは漢字能力検定協会によれば高校在学程度とのことですから、就職活動で役立てるなら最低でも準2級は合格したいですね。

準2級の上が2級ですが、こちらは高校卒業から大学程度の難易度で、常用漢字は全て出てくる可能性があります。

クイズ番組の影響で漢字検定の1級、準1級、2級あたりが難しいのはよく知られていますから、漢字検定2級を合格すれば自己アピールとして使えますよ。

就職活動では何に打ちこんでどんな結果を出したかはまず間違いなくチェックされますから、漢字検定2級合格の実績があれば努力ができる子ってイメージは持たれるはずです。

薬剤師とか宅地建物取引士みたいに資格がないと始まらない的なものではないので、面接で漢字検定のことをどうアピールするかにかかっていますが、役立つ場面はありますよ。

積極的に漢字検定2級の合格を目指した方がいいとまでは言いませんけど、合格を狙う価値は十分にある資格ですね。

漢字検定準一級なら就職でもっと評価されるんじゃ?

さて、漢字検定2級の上は準1級と1級の2つですが、このブログで何回も書いた気がするようにこの2つの難度は本当に桁外れです。

漢字検定2級と準1級の壁はすさまじく、準1級と1級の壁はさらに分厚いって感じなので、合格率は毎回のように悲惨な数字が出る2)10%を切ることもあります。わけですね。

では、それだけ難しい漢字検定準1級や1級を合格して就職活動で評価されるかですが、そんなに期待は持てないかなって印象です。

もちろん、漢字検定2級より遥かに難しいのはよく知られているので、準1級や1級に合格していたら話は膨らむはずですよ。

ただ、問題はそこまでして漢字検定準1級や1級に合格する価値はあるのかってところなんですよね。

趣味で挑戦するならともかく、学生時代の貴重な時間を割くにはちょっと見かえりが少ないかなってところです。

私は漢字検定準1級の1回目が不合格で、2回目で合格したので大体8ヶ月くらいは勉強した3)今は少し試験の日が増えてますが、それでも準1級の試験が4ヶ月に1回なのは変わっていません。計算ですね。

それだけ時間をかけて合格を目指すなら、個人的には漢字検定準1級や1級じゃなくて、他の資格や検定をおすすめします。

今は多くの職業で英語が求められますし、TOEICであったり国連英検を受けた方がいいんじゃないかなと思うわけです。

漢字検定準1級や1級も就職活動で役に立たないわけではありませんが、難しすぎて費用対効果の面で割に合っていません。

難しい資格に挑戦するなら他にも選択肢はあるので、漢字検定に挑戦するなら2級が最も効率的かなと思います。

漢字検定2級ならしっかり勉強すれば1発合格も十分に可能ですし、こちらの方が費用対効果の面で優れていますよ。

あんまり見かえりとか費用対効果みたいな言葉を連発するのもあれですけど、使える時間が限られている以上は効率も考えたいですしね。

最後に、体験談をベースに漢字検定2級の合格に役立つ情報をまとめた記事を紹介していきますが、こちらの記事で書いたのは漢字検定2級の基本的な情報についてです。

こちらの記事では、漢字検定2級の合格には欠かせない問題集についてくわしく書きましたよ。

続いては漢字検定2級の難易度について書いたこちらの記事で、難しいんじゃないかと不安に感じるならぜひチェックしてください。

どのくらいの勉強期間で漢字検定2級の合格が狙えるのか、この気になるポイントもくわしく書きました。


まとめ

漢字検定2級に合格しているなら、話題を膨らませることで就職活動での評価を上げる効果は期待できると思いますよ。

一方、漢字検定準1級以上はほぼ趣味の世界なので、就職活動ではそんなに役に立たないかなという印象ですね。

この記事のポイント
  • 漢字検定の名前が履歴書にあると、就職活動では話を振られやすい。
  • 就職活動を意識するなら、漢字検定2級はなかなか効果的。
  • 漢字検定準1級は割に合わないので、国連英検など漢字検定以外の資格の方が有効。

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注釈   [ + ]

1. 1級から10級と準1級、準2級の計12です。
2. 10%を切ることもあります。
3. 今は少し試験の日が増えてますが、それでも準1級の試験が4ヶ月に1回なのは変わっていません。

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