サロンパスの温感と冷感の差と痛み、30ホットなどとの使い分けは

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それほど大したものではないけれどもちょっと痛むところがある、こんな時に大活躍するのがサロンパスですよね。
サロンパスにも種類は色々ありますが、冷感と温感の使い分けは非常に困るポイントなのではないでしょうか。



サロンパスの温感と冷感タイプはどう違うのか

私が子供の頃はサロンパスの温感の商品はなかったと記憶していますので、今でもサロンパスと言えばひんやりする冷感のイメージなのですが、最近は温感のサロンパスも人気がありますよね。
まず冷感の方は最もオーソドックスな基本の「サロンパス」で、そして温感の方は「サロンパスホット」で比べてみたいと思います。

こちらのロキソニンの記事や、過去のサロンパスの記事では第三類医薬品、第二類医薬品などドラッグストアで販売されている医薬品の種類についても解説してきました。

まずサロンパスとサロンパスホットがどこに分類されるかですが、以前の記事でも説明したようにサロンパスは第三類医薬品です。
第三類医薬品は最も副作用が少なく安心して使える医薬品ですが、サロンパスホットも同じく第三類医薬品ですね。

安心して使えるという意味では差はありませんが、サロンパスの方はこんな成分が含まれています。

  • サリチル酸メチル
  • l-メントール
  • ビタミンE酢酸エステル

これらの成分の力で血行促進の効果、そして貼ったところをひんやりとした感覚にしてくれる効果が出るんです。
そんなサロンパスに対して、サロンパスホットの方に含まれているのは以下の成分ですよ。

  • トウガラシエキス
  • サリチル酸グリコール

見比べるとまず目を引くのは、サロンパスホットのトウガラシエキスではないでしょうか。
トウガラシとは、もちろん口に入れると非常にからいあの唐辛子のことで、唐辛子の果実から抽出したエキスがトウガラシエキスです。

トウガラシエキスやサリチル酸グリコールは血流をよくする効果がありますが、サロンパスのようにひんやりとさせる冷感の効果はありません。
そのため、体を温める効果を持つサロンパスホットの方には、トウガラシエキスが配合されているんですね。

サロンパスは冷やす、サロンパスホットは温めるという違いはあるものの、血行や血流をよくするという点では違いはありません。

サロンパスの温感の使い方や痛いという難点

それならどちらを選べばよいかが次の問題ですが、これはどんな症状に対して使うかにもよるんですね。
サロンパスが使われる定番のシチュエーションと言えば肩こりではないかと思いますが、肩こりに対していいのはサロンパスホットの方です。

肩こりって慢性的な痛みですが、慢性的な痛みに対しては冷やすより温めた方がいいんですよ。
痛みに対して氷を当てたりして冷やすこともありますけど、あれは急性期の痛みに対する処置なんです。

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例えば、捻挫だったり打撲だったり、そういう怪我の場合は血流が増えて痛みが増すんですね。
だからこそ、冷やすことで血流を抑えて無駄に刺激を与えないことが処置としては最適なんですよ。

怪我とはまた異なりますが、以前に痛風の応急処置の記事で冷やした方がいいって書いたのも同じ理屈です。

逆に、肩こりのようにずっと続くような慢性的な痛みの場合は、血流が滞ることで痛みが発生しているので、冷やすのではなく温めるのがいいんです(湯船につかると肩こりが和らぎますよね)
このことを考慮すると、肩こりのような慢性的な痛みに対してはサロンパスホットの方が効果が期待できます。

サロンパスのような市販の湿布薬を使う場合って、大抵は慢性的な痛みですので、特に理由がない限りはサロンパスホットの方がいいんですよ。
ただ、上で説明したようにサロンパスもサロンパスホットも第三類医薬品で、こちらは副作用は少ないですが、逆に効果の方もそこまで強いわけではありません。

そのため、理屈ではサロンパスホットの方がいいのですけど、肩こりに普通のサロンパスを使ってもそこまでダメなわけではないですよ。
むしろ、サロンパスのひんやりとした感覚が好きなら、普通のサロンパスで問題ありません。

サロンパスホットの方はトウガラシエキスによる痛みを感じるケースもあるので、何となく合わないなと感じたのなら冷感のサロンパスを使ってください。
もっとシンプルに、夏のような暑い時期は冷感のサロンパス、寒い時期は温感のサロンパスといった使い方でも大丈夫です。

サロンパス30ホットなど他の温感タイプの製品は

実際にはサロンパスホット以外にも温感タイプのサロンパスは発売されていて、代表的なのはサロンパス30(サーティ)ホット、サロンパスEX温感ですね。
サロンパス30ホットは、サロンパス30の温感バージョンのようなもので、サロンパス30自体は肌に優しい種類ですよ。

他に、微香性なので外出する時に使ってもそれほど気にならないといった特徴があるのです(サロンパス30自体は冷感用です)
サロンパス30ホットの成分をチェックすると、サロンパスでおなじみのl-メントールやビタミンE酢酸エステル、それにサロンパスホットに含まれていたサリチル酸グリコール、トウガラシエキス、あとはグリチルレチン酸が含まれていますね。

スーッとした感覚がするl-メントールも使われていて、温感用ですが普通のサロンパスに近い感覚を味わえます。
肌があまり強くなくてかぶれやすい、外でも使いたい、そんな場面で役立つサロンパスです。

そしてサロンパスEX温感ですが、こちらはサロンパスの中では珍しい第二類医薬品ですね。
今まで紹介したサロンパスと比べると副作用が強く、消化器系全般、特に胃に副作用が起こりやすいのが難点です。

吐き気とか食欲不振、腹痛や下痢などの症状が起きる恐れはありますが、炎症を抑える効果は優れています。
一応、副作用がやや重たい点、温感タイプなので怪我などの直後には貼らない方がいい点は注意しなければいけませんが、普通のサロンパスでは効果が見られない場合には心強い存在ですよ。


まとめ

サロンパスの冷感と温感の違いは細かいところで色々とあるのですが、基本的には気持ちいいと感じる方で問題ありません。
貼った時の気持ちよさとかそういうのが気にならないなら、なるべく温感タイプの方を使用するのがいいですね。

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