知覚過敏用の歯磨き粉の選び方と効果、研磨剤の有り無しの影響は

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知覚過敏があると、本当に日常生活が大変ですよね。
歯磨き粉の力を借りるのがいいのですが、いざ歯磨き粉の売り場にいくと何を選んでいいか分からなくて迷ったりするものです。



知覚過敏の歯磨き粉の選び方で見るべきポイントは

歯磨き粉は本当に色々な種類がありますが、知覚過敏にも歯周病にも虫歯予防にもホワイトニングにも効果的なんてものはありませんので、まず何を解決したいかを明確にする必要がありますね。
私は2年ほど前、急に知覚過敏の症状が出てきたので、歯医者さんに予約を入れて診てもらいました(しばらく歯医者さんに行ってなかったんですね)

下の前歯付近に知覚過敏を感じたのですが、特に虫歯などもないので歯磨きで対処してください的なことを言われました。
歯医者さんで塗り薬を塗る治療もあるのですが、それがなかっので恐らくは軽度だったのでしょう。

そこで虫歯が見つかったのでそちらの治療は始まりましたが、知覚過敏の方は具体的な治療をしてもらえなかったので、歯磨き粉を選ぶ必要があったわけです。
私の場合はこんな感じでしたが、知覚過敏の症状があって歯磨き粉を買う必要がある、そんな時に注目したい成分が硝酸カリウムと乳酸アルミニウムの2つですよ。

そもそも、歯磨き粉には磨くことを目的とした化粧品と、化粧品に薬用成分が配合されている医薬部外品の2つがあります。
医薬部外品の方は薬用ハミガキなんて呼ばれ方もしていますが、今は化粧品の歯磨き粉なんてまず見当たらりません。

クリアクリーンやデンターやクリニカなど、代表的な歯磨き粉はほぼ薬用ハミガキなんですね。
薬用ハミガキに含まれている薬用成分はそれぞれ違っていて、硝酸カリウムと乳酸アルミニウムが知覚過敏の改善には効果的というわけです。

この2つのうちどちらかだけが含まれている薬用ハミガキ、2つ両方が含まれている薬用ハミガキがありますが、軽度ならどちらかだけでも効果が期待できます。

知覚過敏の歯磨き粉の効果に注目する

硝酸カリウムと乳酸アルミニウムは知覚過敏に効果がある点は同じですが、どこに作用するかが異なるんです。
そもそも、知覚過敏とは歯の象牙質と呼ばれる部分がむき出しになって起こる症状で、歯の最も外側にあるのがエナメル質、その内側にあるのが象牙質です。

象牙質は歯の内側にあるので歯茎やエナメル質に覆われているのが正常な状態なわけですね。
ところが、歯周病であったり、歯磨きでゴシゴシと力をかけたり、虫歯だったりと色々な理由で象牙質がむき出しになることがあるんですよ。

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この象牙質には目には見えませんが神経に繋がっている小さな穴(象牙細管)があり、ここから刺激が伝わって痛みを感じるわけですね。
歯茎は基本的に元には戻らない(一応、ヒアルロン酸を注入して上げる治療法はありますが、それでもずっと効果があるわけではありません)ので、歯磨き粉で対処するのが基本なんです。

硝酸カリウムの方は痛みの元である神経に刺激が伝達するのを防ぐ、いわばバリアのような役目をしてくれます。
それに対して、乳酸アルミニウムの方は象牙質の部分に空いている穴を物理的に塞ぐ働きがあるんですね。

どちらも知覚過敏には効果があるのですが、1つだけでは効果が表れないケースもあるので、心配なら両方が配合されている歯磨き粉を選ぶといいですよ。
たとえば、小林製薬から発売されている「シュミナインW」や両方が配合されている薬用ハミガキです。

あと、虫歯予防の効果があるフッ素ですが、こちらは歯のエナメル質を強くする働きがあるので、軽度の知覚過敏の場合はエナメル質を強くすることで症状が改善される場合もあります。
知覚過敏対策の歯磨き粉としてはシュミテクトが思い浮かぶかもしれませんが、私が使っているのは「シュミテクト デイリーケア+」で、こちらは高濃度のフッ素を配合しているんですね。

私以外が使って効果があるとは断言はできませんが、私の知覚過敏はなくなりましたので、効果は期待できると思います。

歯磨き粉の知覚過敏用には研磨剤が含まれていないので

歯磨き粉の多くには研磨剤(成分表では清掃剤)が含まれていて、こちらは歯垢や汚れを落とす効果があるんです。
ところが、知覚過敏の症状が出ている時に研磨剤入りの歯磨き粉を使うと、より刺激が伝わりやすくなるんですね。

そのため、知覚過敏対策として生産されている薬用ハミガキの場合、研磨剤が使われていることはないと考えてよいでしょう。
研磨剤が使われていなくても、歯磨きのやり方次第で歯の状態は保てるのですが、汚れを落とす効果は弱まります。

私はタバコなど吸わないのですが、お茶を飲む機会が多いからかちょっと歯が黄色っぽいんですね。
個人的にはそこまで歯の色にこだわってはいませんが、白い歯に憧れを持っているならホワイトニング効果も期待できる知覚過敏用の歯磨き粉を選ぶのも手です。

「シュミテクト やさしくホワイトニング」や「シュミテクト コンプリートワンEX」はホワイトニング効果もある歯磨き粉ですよ。
ただ、ホワイトニングは歯磨き粉だけでは限界があるので、歯医者さんに相談した方が確実ではあります。

まとめ

知覚過敏に効果的な歯磨き粉、そんな感じのフレーズで発売されている商品って多いので、どれを選べばいいか困るわけです。
この記事を参考にして、配合されている成分をよくチェックしてくださいね。


この記事のポイント
・硝酸カリウムと乳酸アルミニウム、そしてフッ素の有無をチェックしたい。
・ホワイトニングを意識して歯磨き粉を選ぶのも有り。
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