サロンパスのかぶれの原因は、跡にオロナインを使って大丈夫か

この記事は約 10 分で読めますよ。

サロンパスを貼ったらかぶれてしまった、これってすごく困りますよね。

どうしてサロンパスを貼るとかぶれることがあるのか、どのように対処するかを詳しく解説しますよ。

サロンパスのかぶれの原因って?

かぶれは副作用によるものも考えられますが、以前にサロンパスのはがし方の記事で触れたように長く貼り続けるのも問題なんですね。

サロンパスは3時間も貼り続ければ十分に効果が出るので、かぶれが出る前にはがすのがポイントです。

しかし、サロンパスを貼り続ける以外にもかぶれを引き起こす原因は存在し、以下が代表的な原因ですね。

サロンパスによるかぶれの原因
  • サロンパスの副作用
  • サロンパスの粘着成分
  • サロンパスと太陽光の合わせ技

こちらのロキソニンの記事を始めとして、以前からサロンパスは副作用が少ない第三類医薬品であると書いてきましたが、それでもかぶれなど皮膚トラブル系の副作用はあります。

あと、サロンパスに含まれている粘着成分による刺激の場合もあり、毎回のように違和感があるならすぐに使用を中止してください。

さらにサロンパスなどの湿布類と紫外線の組み合わせもかぶれの原因で、これはどの湿布でも起こりうるんですね。

湿布類は非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)に分類される成分を使用していて、こちらは炎症を引き起こすプロスタグランジンを抑える働きがあります。

非ステロイド系抗炎症薬はいずれも光線過敏症、太陽光を浴びると異常反応が出る副作用があるので、これがかぶれの原因になるんですね。

サロンパスの成分についてはこちらの比較記事で詳しく解説しましたが、サロンパスに含まれている非ステロイド系抗炎症薬のサリチル酸メチルは、そこまで副作用が出やすいものではありません。

それでも、サロンパスを貼ったところに太陽光を浴びるとかぶれるケースはあるので、やっぱり注意は必要ですね。

サロンパスでできたかぶれやその跡ってどう対処すれば?

すでにサロンパスによるかぶれができているなら、これ以上の悪化を防ぐために対処しないといけません。

まずは薬剤を排除するために洗い流して、軽度ならガーゼで覆って触れないようにするだけでも治ります。

かぶれと湿疹の対処って似ているのですが、私の場合は湿疹でかいてしまって被害が相当に広がったことがあるんです。

どうしてもかゆかったり痛みがあると気になって触るという悪癖があるので、これがダメでした。

かぶれでも触れるのは厳禁なので、軽度ならまずガーゼで覆って触れられないような環境を作ってください。

どう考えても軽度ではない場合や、症状が酷くなってきたら市販のステロイド剤で対処するのが有効です。

スポンサーリンク

こちらのあせもの記事でもステロイド剤については触れましたが、しっかりと用法用量を守っていればステロイド剤は怖いものではありません。

ステロイド剤と聞くとどれも同じようにかゆみに強い印象を持ってしまいますが、市販のステロイド剤は以下の3つに大きく分けられますよ。

市販のステロイド剤のタイプ
  • Strong
  • Medium
  • Weak

医療用のステロイド剤も含めれば「Strongest」と「Very Strong」もありますが、これはステロイド剤の効きやすさですね(成分の強さではなく、吸収されやすいかどうか)

市販の中で最も強いのがStrong、最も弱いのがWeakですが、基本的にはStrongで大丈夫です。

弱めの方を使うのは、お子さんの肌がかぶれてしまったとか、肌が弱くて強いステロイド剤を使えないといった場合だけですね。

上で触れたように私も酷い湿疹(手の甲、親指と人差指の間の下辺り)で苦しみましたが、かゆいのってまず我慢できないんですよ。

起きている時には何とかなっても、寝ている時に無意識でかきむしったなんてこともありましたし、まずは強力なものでかゆみを抑えるのが重要です。

本当に症状が軽い場合や、強いステロイド剤を使用できない場合はMediumやWeakで様子を見てくださいね。

ただれているなどかなり酷い場合は、抗生物質が使われているフルコートf(田辺三菱製薬)やベトネベートN軟膏(第一三共ヘルスケア)がいいですよ(どちらもStrong)

かゆみが少ないならMediumのロコイダン軟膏(クラシエ)やリビメックスコーワ軟膏(興和)辺りがおすすめです。

市販のステロイド剤はそれぞれ「手に効果的」とか細かい違いがあるのも厄介なところですが、麻酔効果があるプレバリンa軟膏(ゼリア新薬)や、体内に吸収されると効果がなくなり副作用が少ない「オイラックス PZ軟膏(第一三共ヘルスケア)」なども選択肢に入れたいですね(どちらもMedium)

もし、ステロイド剤を使ってガーゼで覆ってもダメなら病院に行くしかなく、皮膚科で診察を受けてください。

塗り薬を使って対処するのが普通ですが、酷い場合は完治までに時間がかかるケースもあります。

かぶれの症状がさほど酷くなくても、跡が残らないように皮膚科で診察してもらうのも手ですね。

症状の重い軽い、そして原因に関わらず患部に紫外線を受けるのはまずいので、腕とか顔とか露出する部位がかぶれている1)えらにサロンパスを貼るやり方があるようなので、顔がかぶれてもおかしくはありませんなら紫外線対策をしっかりとしてください。

サロンパスのかぶれにはオロナイン軟膏で大丈夫じゃないの?

かぶれが起こった時やその跡に対して使う薬で気を付けたいのは、オロナイン軟膏を使ってはいけないという点ですね。

家庭で起こる皮膚のトラブルに対しては「オロナイン万能説」が割と信じられている気がしますが、皮膚の炎症には効果がありません。

オロナイン軟膏の「使用上の注意」のしてはいけないことには、こう書かれているんですね。

【してはいけないこと】
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)

(1)次の人は使用しないでください。
本剤又は本剤の成分、クロルヘキシジンによりアレルギー症状を起こしたことがある人。

(2)次の部位には使用しないでください。
湿疹(ただれ、かぶれ)
化粧下
虫さされ

引用元:http://www.otsuka.co.jp/ohn/

はい、このようにかぶれには使わないようにと書かれていますので、かぶれていても使ってはいけませんよ。

オロナイン軟膏は主に抗菌のための薬なので、にきび対策とか傷の悪化を防ぐ意味では役立つのですが、かゆみ系には無力どころか逆効果です。

薬が必要な状態なら皮膚科に行ったり、ステロイド剤を購入するなどして対策してくださいね。

かぶれというリスクはありますけど、むくみや血行不良に悩まされているならぜひこちらで紹介したサロンパスを足裏に貼る健康法をチェックしてくださいね。

おすすめ記事

まとめ

サロンパスでもかぶれは起こる場合があるので、まずは長時間の使用を避けるなどの対策が欠かせません。

もし、かぶれが起こってしまった場合は、すぐに洗い流すなどの対処をしてくださいね。

この記事のポイント
  • サロンパスの成分が原因のかぶれ、湿布薬と紫外線の組み合わせが原因のかぶれがある。
  • 症状が軽ければガーゼをするだけでも十分だが、酷ければステロイド剤の使用を考えたい。
  • オロナインはかぶれには使ってはいけない。


注釈   [ + ]

1. えらにサロンパスを貼るやり方があるようなので、顔がかぶれてもおかしくはありません

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする