インフルエンザへの加湿器の効果が予防に繋がる、換気も重要

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インフルエンザに気をつけたい冬には、加湿器をつけるのがいいというのはよく知られていると思います。
どうして加湿器がインフルエンザの予防に効果的なのか、そこにはちゃんと理由があるんですよ。



インフルエンザウイルスは加湿器の効果でどうなる

高熱や関節の痛みなどが起こるインフルエンザですが、インフルエンザウイルスが体内に侵入し、爆発的に増殖するのが基本的な仕組みですね。
最初は1つのインフルエンザウイルスだけでも、体内で倍々ゲームみたいにどんどん増殖するので、1つのインフルエンザウイルスが半日程度で1万以上にまで増えているケースもあります。

実際には免疫力によっては発症しない場合もあるのですが、体内に入ってしまうとかなりの確率で発症まで行ってしまうので、予防するのが重要なわけです。
インフルエンザウイルスは乾燥に強くて湿気に弱い、そんな話を聞いたことがある人は多いと思いますが、これは事実です。

湿気に弱いと聞くと水分でやられるようなイメージが思い浮かぶかもしれませんが、これは正確ではありません。
インフルエンザウイルスは(体内に入らない限り)時間経過で勝手に自滅するので、時間を稼ぐのが重要です。

そして、インフルエンザウイルスはかなり軽く、普段は浮いているのですが、湿気がある状態だと空気中の水分のせいであっさり墜落します。
水分のせいでインフルエンザウイルスがやられたりはしませんが、時間が経過すると勝手に自滅するので、間接的には水分のお陰と言い換えられるかもしれませんね。

でも、冬場って乾燥注意報がいつも出ているように、対策をしないと部屋の中は相当に乾燥しているじゃないですか。
このような乾燥状態はインフルエンザウイルスが動きやすく、誰かが感染しているならくしゃみや咳で飛沫が飛ぶんですね。

以前のインフルエンザの記事でも説明しましたけど、くしゃみや咳による飛沫はインフルエンザの代表的な感染経路です。

そのため、家族の誰かが感染すると連鎖して感染しやすいのですが、加湿器で対策しているなら、インフルエンザウイルスの動きも制限されます。
空気中の水分にぶつかって落ちるものも多いので、すでに誰かが感染している場合も加湿器は必要ですよ。

過去の実験データでは気温が32度、湿度が50%という状態だとインフルエンザウイルスは6時間で生存率がゼロだったんですね。
けれど、冬場で32度に保つなんて現実的ではありませんし、湿気の方で対処するしかありません。

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冬場はエアコン、ストーブなどが使われてさらに乾燥するので、加湿器をつけて対処するのがいいというわけです。

インフルエンザを予防する加湿器の種類

加湿器にはいくつか種類があるので、以下の4種類からどれを選ぶかは非常に重要なポイントですよ。

  • 超音波式加湿器
  • スチーム式加湿器
  • 気化式加湿器
  • ハイブリッド式加湿器

超音波でタンクの水を微粒子にする、超音波式加湿器のメリットとデメリットはこんな感じですね。

  • メリット 加湿効果が高いのに本体や電気代が安く、熱くならないので安心して使える。
  • デメリット掃除を忘れると菌が繁殖して、逆に健康に悪影響が出る。

タンクに水を入れて加熱する、スタンダートなスチーム式加湿器のメリットとデメリットはこちらです。

  • メリット 本体は安い上に加湿能力が高く、水を沸騰させるので安全性も優れている。
  • デメリット 電気代にやや難があり、加熱するので火傷の恐れがある。

フィルターに水を含ませ、それを蒸発させるタイプの気化式加湿器のメリットとデメリットはこんな感じですね。

  • メリット 電気代が安く、安全性の面でも優れている。
  • デメリット 肝心の加湿能力が少し心もとなく、フィルターの手入れがやや面倒。

フィルターに水を含ませる点は気化式加湿器と同じだけど、そこに温風を当てて能力を高めているハイブリッド式加湿器のメリットとデメリットも見ていきましょう。

  • メリット 気化式加湿器と比べると加湿能力が優れていて、熱くもならないので安全。
  • デメリット 本体が高く手を出しにくく、フィルターの手入れも必要。

気化式加湿器はタオルを室内に干すのとあまり変わらないので、それ以外の3つから選びたいですね。
私はスチーム式加湿器を使っていますが、タンクに水を入れるのが面倒に感じるくらい(これはどうしようもないですが)で、特に不便には感じません。

でも、お子さんがいる家庭だと熱くなるスチーム式加湿器は危険ですので、超音波式加湿器やハイブリッド式加湿器の方がいいと思います。
あとは、本体の価格や電気代なども比較した上で、それぞれの家に合った加湿器を選んでくださいね。

インフルエンザは加湿器と換気で対処したい

加湿器を使っていれば安心ってわけではなくて、加湿器を使っていても換気は重要なんですよ。
換気をしないと部屋の空気は相当に汚れてしまい、体の抵抗力の方にも悪影響が出るんですね。

換気扇は回しているけど窓は閉めっぱなしではなくて、できれば1時間、ダメでも2時間に1回くらいは換気をするのがいいんです。
しっかりと空気が入るように、反対側に窓があるようならそちらの方も開けるとよりいいですね。

これはあくまで理想ですが、昼間はともかくとして夜に定期的に窓を開けるなんて現実的ではありません。
そこは加湿器に頑張ってもらうしかないのですが、昼間など換気ができるチャンスがあるなら積極的に換気してくださいね(もちろん夜もできるなら換気はした方がいいですよ)

まとめ

加湿器は冬のインフルエンザ予防のための必須アイテムなので、購入してでも使っておきたいところです。色々な種類があるので、比較した上でお目当てのものを選んでくださいね。


この記事のポイント
インフルエンザウイルスは空気中に水分があると墜落するので、加湿が予防に繋がる。
気化式加湿器はちょっと頼りないので、それ以外の種類から選びたい。
加湿器に任せっきりにするのではなく、換気も重要。
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