バファリンと風邪薬の飲み合わせについて、鼻炎薬や食べ物との相性は

この記事は約 7 分で読めますよ。

頭痛薬と聞いて、まず思い浮かぶのはバファリンではないでしょうか。
それくらい身近で「やさしい」薬ですけど、バファリンと他の薬との飲み合わせは気になるポイントですよね。



バファリンと風邪薬の飲み合わせはいいか悪いか

バファリンとの飲み合わせで悩むことがあるなら、その候補としてまず考えられるのは風邪薬です。
ちょっとした微熱と頭痛の症状がある、こんな時には風邪薬とバファリンを合わせたくなります。

けど、実はバファリンと風邪薬の飲み合わせって副作用が出やすく、避けた方がいいんです。
どうして副作用が出るのか、それはバファリンと風邪薬で共通の成分が含まれているからですね。

バファリンはラインナップも豊富ですが、2014年2月に発売された「バファリン プレミアム」には以下の5つの成分が配合されています。

  • イブプロフェン 130mg
  • アセトアミノフェン 130mg
  • 無水カフェイン 80mg
  • アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg
  • 乾燥水酸化アルミニウムゲル 70mg

このうち鎮痛効果を持っているのはイブプロフェンとアセトアミノフェンですが、イブプロフェンは多くの風邪薬で使われているんですね。
バファリンとイブプロフェン配合の風邪薬を合わせると、イブプロフェンを多く摂取して副作用が出たり、効きすぎて眠気に襲われたりするわけです。

具体的にはストナアイビー、ルルアタックEX、エスタックイブ、エスタックイブファイン、パブロンエースAXがイブプロフェン配合の風邪薬で、実際にはもっと色々な種類があります。
ドラッグストアでもよく見かけるオーソドックスなバファリンAの場合、含まれている成分は、以下の2つですね。

  • アセチルサリチル酸(アスピリン) 330mg
  • 合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT) 100mg

この2つで鎮痛効果があるのはアスピリンの方で、合成ヒドロタルサイトは胃酸を中和して胃を保護する働きがあります。
このアスピリンは主に頭痛薬に配合されているので、風邪薬を飲んでかぶるものではありませんが、それでも風邪薬と合わせるのは避けた方がいいですね。

成分は違いますが風邪薬にも鎮痛効果はあるので、2つを合わせるのはおすすめできません。
風邪っぽいなと感じる時は風邪薬、風邪ではないのに頭痛がするならバファリン、こんな感じで使い分けてくださいね。

バファリンと鼻炎薬の飲み合わせは?

風邪薬と同じくらい、バファリンと合わせて飲んでもいいか悩むのが鼻炎薬ではないでしょうか。
鼻炎と風邪って症状が似ているので、バファリンと鼻炎薬を飲み合わせたくなる場面はありますが、風邪薬とは違って成分的なかぶりは基本的にはありません。

実際には、使う鼻炎薬の成分をチェックしてみないと分からないのですが、上に書いたイブプロフェンやアセトアミノフェン、アスピリン、それにバファリンEXに含まれているロキソプロフェンナトリウム水和物は、鼻炎薬では使われていないと考えてよいでしょう。
鼻炎薬には鎮痛効果はないので、バファリンと風邪薬を組み合わせるよりはだいぶ安全です。

一応、注意したい点は「バファリン プレミアム」を使用する時の鼻炎薬との効果の重なりですね。
「バファリン プレミアム」に配合されているアリルイソプロピルアセチル尿素は眠気を誘発させる場合があり、鼻炎薬の方にも眠気が副作用であります。鼻炎薬の眠気は主に抗ヒスタミン剤によるもので、こちらは鼻水を止める効果がある鼻炎薬の主成分です。

スポンサーリンク

効果が重なっているので「バファリン プレミアム」と鼻炎薬を合わせると眠気を感じやすい、これは十分にあり得ます。
あとはベッドに横になるだけ、こんな状態ならそこまで不都合はありませんが、朝や昼に飲み合わせるのはちょっと危険かもしれません。

鼻炎薬は眠気を誘うものが多いので、自動車の運転をするなら飲み合わせ以前に鼻炎薬を飲むのが危険です。
少しバファリンから話は逸れますが、アレグラやクラリチンなど運転に関する警告がない鼻炎薬を使わないといけません(運転に注意、運転は禁止という鼻炎薬が多いです)

バファリンの飲み合わせが悪い食べ物は

バファリンは食後に飲むタイプの薬ですが、相性の悪い食材はないかも気になるところですよね。
上でも出てきたアセトアミノフェンが一部の食材と相性が悪くて、アセトアミノフェンが配合されているのは「バファリン プレミアム」や「バファリン ルナi」や「バファリン ルナJ」です。

アセトアミノフェンは炭水化物と結合しやすく、甘いものを食べると吸収が遅れてなかなか効かないなんてケースがあるんですね。
白米やパン、麺類など炭水化物を含んでいる食事は多いので、全てを避けるわけにはいきません。

それでも、お菓子類は避けた方がよくて、特にあんこが含まれている和菓子はアセトアミノフェンと合わせない方が無難ですね。
あと、キャベジンなんて胃腸薬があるように、体にいいことで知られているキャベツですが、これもアセトアミノフェンとは相性が悪いんです。

キャベツに含まれているグルクロン酸はアセトアミノフェンを分解する働きがあるので、トンカツの付け合わせでキャベツをガッツリ食べたなんて状態だと、バファリンシリーズのうちアセトアミノフェンが含まれているものは効果が弱まります。
幸い、食べ物との組み合わせで副作用が出るなんてケースはバファリンでは見られませんが、それでも頭痛に効果がなければ飲む意味はありませんよね。

とりあえず、使っているバファリンによっては、甘いものとキャベツは避けた方がいいと覚えておいてください。

飲み合わせとは少し違いますが、以前に痛風の記事で触れたようにアスピリン配合のバファリンAは痛風の発作の時には使ってはいけないので、こちらも覚えておいて損はないですよ。

まとめ

バファリンは「やさしい」薬なのですが、それでも飲み合わせで気をつけたいポイントは色々とあります。
特に、風邪薬との組み合わせはやってしまいがちなので、注意してくださいね。


この記事のポイント
・バファリンと風邪薬の飲み合わせはダメ。
・鼻炎薬との飲み合わせは、眠くなる恐れがある。
・甘いものやキャベツは、一部のバファリンシリーズの効き目に悪影響が出る。
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする