冷えピタの熱への効果、どこに貼るかやない場合の代用品の解説も

この記事は約 8 分で読めますよ。

しんどいなと思ったら熱が出ていた、疲れている時にはよくありますよね。
こんな場面では「冷えピタを使うか」ってなるものですが、この冷却ジェルシートは本当に熱に対して効果があるのでしょうか。



冷えピタは熱に対して効果がないからこそ

当ブログでは勉強対策として冷えピタを使うなど、色々と冷えピタに関する記事を書いてきました。

大きな血管に対して使うとよく冷えるのですが、そもそも熱の時に冷やしていいのかってところを疑問に感じるかもしれません。
熱があるのは体内でウイルスをやっつけようと頑張っているからだ、こんな言葉を一度は聞いたことがあると思います。

ウイルスは低温の時ほど繁殖しやすく、さらに体温が高いと白血球が活発に働くので、熱が高い状態はウイルスをやっつける上で非常に適している状態なんですね。
実際、熱を下げる注射はあるのですが、病院に行って打ってほしいってお願いしても打ってもらえません。

私は40度を超える熱が出た時に1回だけ(特にお願いしていないのに)打たれましたが、よっぽどの高熱じゃないと使われないんですよね。
少々熱が高いくらいでは、熱を下げるのはデメリットしかなく、結果的にウイルスを助けることになります。

このように熱を下げるのは問題なのですが、冷えピタを貼ること自体に特に問題はありませんよ。
熱が上がって冷えピタを貼ると気持ちよく感じられますが、これはあくまで冷やしているだけで、熱を下げる効果はありません。

ウイルスなど原因があって熱が上がっているので、おでこに冷えピタを貼るくらいでは熱は下がらないということです。
こう書くと冷えピタに効果がないみたいに聞こえるかもしれませんが、熱を下げるのがあまりよくないことである以上、熱を下げるリスクなしでひんやりと気持ちよく感じられるのは大きなメリットです。

熱がある状態の一番の難点は苦しいことですから、それを和らげるために冷えピタを使うというのはありですよ。

ただ、こちらの記事でも過去に少し触れたように、冷えピタによる事故が過去に起きているので、赤ちゃんなどまだ小さい子供が熱を出した時に使うのは避けた方がいいでしょう。

ずり落ちてきてもどうにかできるくらいの年齢になってから、冷えピタを使ってあげてください。

熱が出たら冷えピタをどこに貼ればいいの?

熱を出した時には冷えピタをどこに貼ればいいか、この疑問はさほど迷わないと思います。

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上で書いたようにおでこに貼るのが普通ですが、以前に夏場の暑さ対策の記事では太い血管が通っているところがいいと書きました。

首、脇、足の付け根が体を冷やす上ではおすすめなのですが、熱が出た時にこれらの部位に冷えピタを貼るのはどうかという問題ですね。
まず、熱が出ている時に大きな血管に冷えピタを貼るのは効果はあるので、本当に熱が高い状態が続いているなら試してみるのもいいと思います。

大きな血管を冷やすことで全身に冷たい血液が流れるので、おでこに貼るよりも熱を下げる効果はあるのですが、問題は熱を下げるのはよくないという点ですね。
およそ4年前、2013年の記事ですが内科医の先生は熱が出た時の対応として、こんなことをおっしゃってます。

熱が出たときは、首の回りやわきの下、そけい部(太ももの付け根)など、リンパの集まる部分を冷やした方が効果的です。

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/7505941/

先生もおでこ以外を冷やすのをおすすめしているのですが、一方でこんな発言もあります。

熱の初期段階では、悪寒やふるえを、体温の上昇期には、頭痛やだるさを感じます。そして、ピーク期に高熱が発生します。

熱の出始めから体温が上昇しているときは、体を温めるようにします。手足が温かくなり、顔が赤みを帯びてきて熱が上がってきたら、冷やすようにします。

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/7505941/

熱が上がっているというタイミングではなくて、熱が上がりきってから冷やさないといけないんですね。
ただ、医師や看護師などの専門家ならともかく、そうでないなら適切なタイミングなんてそうそう分からないはずです。

そういう意味では、熱が出た時に冷えピタを首や脇、足の付け根に貼るというのはリスクがあるかなと感じます。
おでこに冷えピタを貼っても熱を下げる効果は少ないですが、こちらも熱が上がり始めの時は避けた方が無難です。

実際、私は熱が出た時には冷えピタはおでこにしか貼っていませんが、熱の苦しさを抑えてくれる効果があるので十分だと思いますよ(もし、冷えピタを気持ち悪く感じるようなら貼らないでも大丈夫です)

熱で苦しいけど冷えピタがない場合

自分が、もしくは家族が熱を出してしまった、でも冷えピタも他の冷却ジェルシートも見当たらない、こんなケースもあると思います。
一応、冷蔵庫にある保冷剤をタオルでくるんで当てるなんて方法がありますが、これはおでこには使いづらいんですよね。

保冷剤は直接当ててはいけないのでタオルは必須ですが、それでも相当に冷たいので逆に危険です。
首や脇、足の付け根などの太い血管を冷やすなら保冷剤は効果的なのですが、こちらは上に書いたようにタイミングの問題があるので、熱が上がりきっていないうちに冷やすと逆効果です。

代用品として最も適しているのは濡れタオルですが、自分が熱を出していて家に誰もいないならちょっと大変なのが難点ですね。
インフルエンザみたいな高熱なら医師に相談するのがベストですが、多少は余裕があるならドラッグストアで冷えピタを購入したり、濡れタオルを使ったりして対処してください。

まとめ

冷えピタは熱を下げる効果は少ないのですが、だからこそ安心して使える一面があるんです。何度も体温計を使う必要はありませんが、熱がピークに達したと感じてから冷えピタを使ってくださいね。


この記事のポイント
・冷えピタをおでこに貼っても熱は下がらないが、つらさは和らげてくれる。
・熱が出た時に首、脇、足の付け根を冷やすのはややリスクがある(タイミングが問題)
・冷えピタの代用品として使えるのは濡れタオル。
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