サロンパスとサロンパスaの違い、aeなどの種類との使いわけは

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サロンパスは湿布薬の中でもトップクラスに知名度があるので、見かける機会も多いですよね。

ラインナップも豊富なのでドラッグストアでは色々なサロンパスを見かけられるのですが、だからこそどれを購入するのがいいのか分かりにくい面があります。

定番商品のサロンパスとサロンパスA、この2つにどういう違いがあるのか、これは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、サロンパスシリーズの成分などをくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. サロンパスとサロンパスAの違いは?
  2. どういう風に使いわけるといいの?
  3. それ以外のサロンパスはどんな感じ?


サロンパスとサロンパスaの違いって?

久光製薬から発売されている定番の湿布薬、サロンパスは妙にバリエーション豊かですが、それらを大きく分けるならこんな感じですね。

サロンパスの分類(主観に基づく)
  • 香りを自重しないシリーズ
  • 微香性シリーズ
  • その他

……文字に違和感があるかもしれませんが、上の「香りを自重しないシリーズ」というのは、久光製薬が言っているものではなくて私が勝手に名づけたものです(サロンパスと言えばあの香りなので)

「微香性シリーズ」というフレーズは久光製薬のサロンパス公式サイトでも見られるのですが、それ以外は明確に名前がないので勝手につけさせてもらいました。

勝手に名づけた「香りを自重しないシリーズ」は最もスタンダードなサロンパス、そしてサロンパスとの違いが分かりにくいサロンパスAの2種類のことですね。

ここまでサロンパスAって紹介してきましたが、正確には「サロンパスAe」で、サロンパスAという商品はすでに販売終了しているんですよ。

サロンパスAの後継者がサロンパスAeで、ロゴの「A」の右上あたりに濁点みたいな小ささで「e」の文字があるのですが、小さすぎて読めないんですよね。

ただ、恐らくはサロンパスAの方が一般的な名前として知られていると思いますので、この記事内では「サロンパスAe」のことをサロンパスAと呼ばせていただきます。

サロンパスの方は特にバリエーションもありませんが、サロンパスAの方は「中判サイズ」や「大判サイズ」に「穴あきサロンパスA」とシリーズ展開されていますね。

まずはサロンパスとサロンパスAから比較していきますが、サロンパスの成分はこんな感じです。

成分 分量
サリチル酸メチル 10.0g
l-メントール 3.0g
ビタミンE酢酸エステル 2.0g

これらの成分については以前のサロンパスを足裏にはる記事でもくわしく書きましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

軽く説明すると、サリチル酸メチルとビタミンE酢酸エステルは血行促進効果が期待できる成分です。

さらに、サリチル酸メチルには鎮痛効果も一応はあるのですが……ここは下の段落で改めて取りあげます。

l-メントールも基本は血管への作用なのですが、それに加えてひんやり感を与える効果も期待できるんですね。

血流を改善させることでコリなどのトラブルに働きかけてくれるのですが、一方でサロンパスAに含まれている成分は以下の通りですよ。

成分 分量
サリチル酸メチル 6.29g
l-メントール 5.71g
ビタミンE酢酸エステル 2.00g
dl-カンフル 1.24g

サロンパスの成分に加えてdl-カンフルが追加されていますが、このdl-カンフルは以前に書いたサロンパスとトクホンの比較記事でも出てきました。

トクホンにも含まれているdl-カンフルは、l-メントールと同じくひんやり感を与える効果が見こめますよ。

サロンパスAはdl-カンフルが追加されており、さらにサロンパスよりl-メントールの量も多いので、ひんやり感がより期待できます。

サロンパスとaeとの違いって使い方に影響してくるの?

ビタミンE酢酸エステルに関しては据えおきですけど、鎮痛効果が見こめるサリチル酸メチルはサロンパスと比べて6割くらいまで減ってますね。

成分だけを見るとサロンパスの方が痛みには強い感じがしますが、そもそもサロンパスの時点で鎮痛効果はそんなに見こめないんです。

こちらの記事ではサロンパスEXについても書きましたが、本当に痛いならサロンパスではなくてサロンパスEXのような第2類医薬品の湿布薬の方が効果を期待できます。

成分以外の違いもあり、サロンパスAの方には高分子吸収体が使われているので、皮膚への刺激を和らげてくれるんですよ。

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サロンパスによるかぶれの記事でも書いたように、サロンパスの副作用の1つに肌のかぶれがありますが、高分子吸収体によりサロンパスAの方がかぶれにくいんです。

あと、上の段落でも触れたようにサロンパスにはバリエーションがありませんが、サロンパスAは中判サイズに大判サイズと大きさのバリエーションがあるので、背中などの部位にはるならサロンパスAの大判サイズの方がいいかなと思います。

そして「穴あきサロンパスA」は、基本はサロンパスAと一緒ですが、表面に穴が空いているのでムレを防ぐ効果が見こめるんです。

細かいところでは違いが見られますけど、サロンパスとサロンパスAの効果にそこまで大きな差はなく、ほぼ同じように使えますよ。

サロンパスの他の種類はどういう違いがあるの?

続いて、微香性シリーズのサロンパスについて見ていきますが、あの独特の香りがだいぶ抑えられているので女性でも使いやすいのが魅力ですね。

サロンパスローションのような湿布薬以外のバリエーションもありますが、湿布薬に限って見ていくと以下のようなラインナップです。

サロンパスの微香性シリーズのラインナップ
  • サロンパス30
  • ら・サロンパス
  • サロンパス・ハイ
  • サロンパスEX

微香性シリーズの中で最もオーソドックスなのが「サロンパス30」で、迷ったらとりあえずこれを押さえておきたいですね。

サロンパス30のラインナップには温感タイプのサロンパス30ホットがあるので、あのひんやり感が苦手な場合には役立ってくれるはずです。

「ら・サロンパス」は伸びちぢみするのが特徴で、肘とか膝とかはがれやすい部位に向いています。

「サロンパス・ハイ」は半透明なのではっても目立ちにくく、外出時の使用に向いていますね。

この記事で取りあげてきたサロンパスやサロンパスAシリーズなど、サロンパスはほぼ全てが第3類医薬品ですが、上の段落で名前が出てきたサロンパスEX、それに温感タイプのサロンパスEX温感は第2類医薬品です。

第2類医薬品は第3類医薬品より副作用が強く注意して使わないとダメですが、効果はより期待できるんですね。

サロンパスEX、サロンパスEX温感はインドメタシンを配合しており痛みを大きく抑える効果が見こめますよ。

コリとかそういうレベルじゃないならサロンパスEXの出番ですが、食欲不振など消化器系の強い副作用があります。

最後に「香りを自重しないシリーズ」でも微香性シリーズでもないその他の商品が、サロンパスホットですね。

サロンパスホットについては、サロンパスの温感タイプと冷感タイプの記事でも書きましたが、派生ラインナップなしで最初から温感なのはこの商品だけです。



まとめ

成分的にはサロンパスとサロンパスAにそこまで大きな差はないので、サイズなどで選んでもOKですよ。

ラインナップのうちどれを購入するかで迷いやすいのですが、この記事を参考にして使いわけてくださいね。

この記事のポイント
  • サロンパスとサロンパスAは成分が少し違い、サロンパスAはひんやり感が期待できる。
  • サロンパスAの方はやや皮膚への刺激が少ないが、そこまで大きな違いではない。
  • 微香性シリーズのサロンパスは香りが抑えられていて、香りをさほど気にせずに済む。
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