サロンパスは筋肉痛回復に効果的か、貼り方や筋トレとの関係も

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肩こりなどのこりがある場合、サロンパスが活躍しますよね。
では、筋肉痛が起きた場合にサロンパスを貼っていいのか、これは迷うところではないでしょうか。



サロンパスは筋肉痛を回復させる効果があるの?

以前に書いた、ふくらはぎとサロンパスの記事でも引用しましたが、改めてサロンパスの効果について見ていきましょう。

肩こり、腰痛、筋肉痛、筋肉疲労、打撲、ねんざ、関節痛、骨折痛、しもやけ
引用元:http://www.hisamitsu.co.jp/healthcare/products/016.html

このように、サロンパスの発売元である久光製薬によれば、筋肉痛にも効果があると明記していますね。
ただ、本当に筋肉痛に効果があるかは実は何とも言えないところで、実は筋肉痛って現代の科学でも詳しいことはよく分かっていないんです。

だから、効果があると断定することはできないんですが、筋肉痛が炎症の一種なのは間違いありません。
普段はまるで使っていない筋肉を使った時などに筋肉の筋繊維が傷つき、痛みを脳に伝える成分が出るのが筋肉痛の基本的な仕組みです。

細かいメカニズムは分かっていませんが、筋肉の炎症をどう対処するかが重要なポイントなんですね。
問題は、サロンパスと体の炎症との相性が今ひとつなところで、特に初期の筋肉痛には逆効果です。

炎症は傷ついた体が修復に入っている状態のことで、救急車が駆けつけているようなものとも言い換えられます。
現実には救急車は1台だけですが、体内の傷ついたところには細胞などが多く集まっていて、赤くなるなど外見の変化も現れるんですね。

痛みを伝える物質も多く集まっているので、炎症が起こると嫌な感じの痛みを感じるわけです。
普通は怪我の時には冷やして対応するので、ひんやり感のあるサロンパスはすごく合っているように感じられるかもしれませんが、サロンパスの主な働きは血流をよくすることです。

こちらのサロンパスの温感と冷感の比較記事でも軽く触れているように、サロンパスはひんやり「感」はありますが、実際に体を冷やしているわけではないんですね。

そして、血流をよくすることでさらに痛みの元が集まってしまって、逆に痛みが増すケースがあります。

サロンパスを筋肉痛に使う場合の貼り方って?

ただ、筋肉痛にサロンパスは絶対駄目ってわけではなくて、痛みを感じてからどれくらい時間が経過しているかが重要なポイントです。
炎症が起こると、最初は痛みを伝える物質が多く集まりますが、症状が落ち着いてくると慢性的な痛みやダルさに変わってくるんですよね。

どの辺りから切り替わるかは判断が難しいのですけど、筋肉痛なら痛みが出てから6時間くらいが目安です。
筋肉痛が出始めて痛いなって感じている時はサロンパスは避けた方がよくて、逆にダルいといった感覚が強まってきたらサロンパスの出番ですね。

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慢性的な痛みやダルさの場合、肩こりなどと一緒で血行が悪いのが主な原因なので、血行促進効果があるサロンパスが役立ちますよ。
この方法だと、痛みが最も酷い時にサロンパスを使えないのですが、元々サロンパスは鎮痛の効果はあまりないので、使っても使わなくてもそれほど変わらないんです。

筋肉痛があまりに酷い場合は、本当に筋肉痛なのかどうかを調べるために病院に行くか、効果がある湿布薬を使う方がいいですね。
サロンパスの記事では毎回のように触れていますが、こちらの記事で書いたようにサロンパスは(サロンパスEXを除いて)第3類医薬品です。

第3類医薬品は副作用が少ない分、効果もそれほど強くはないので、副作用が強いけれども効果も期待できる第二類医薬品が頼りになります。
サロンパスシリーズなら第二類医薬品のサロンパスEX、それ以外だとボルタレンテープ、フェイタスシリーズで対処するのが効果的ですよ。

サロンパスは筋肉痛の原因の筋トレに影響する?

普段は車で移動しているのに急に歩いた、久し振りにスポーツをした、こんな理由で筋肉痛になるケースは多いですよね。
同じくらい多いのが筋トレで体を作っているから、という理由ですが、サロンパスを貼って筋トレの方に悪影響が出ないかは重要な問題です。

筋肉は筋肥大という現象で徐々に大きくなるのですが、この筋肥大も筋肉痛と一緒でよく分かっていない部分が多いんですよね。
だから、こちらも絶対に大丈夫と断言はできないのですが、筋肉痛の時にサロンパスを使って筋肥大に影響することはないと考えてよいでしょう。

筋肉を大きくするなら、栄養素や筋トレの内容の方が遥かに重要なので、サロンパスを使うかどうかは気にしなくても問題ありませんね。
あと、筋トレ前にあらかじめサロンパスを貼っても、筋肉痛を予防する効果はないのでそこは注意したいところです。

無理に使う必要はないのですが、疲労が溜まった筋肉の状態を整えるためにサロンパスを使うという手もありますね。
上で書いたように、筋肉痛のピークが過ぎて慢性的なダルさを感じている状態になってからサロンパスで血行を促進する、これだけのシンプルな方法です。

普通のサロンパスではなくて、サロンパスホットやサロンパス30(サーティ)ホットなどの温感系のサロンパスを使うとよりいいですね。
サロンパスEX温感も温感系ですけど、上で書いたように第二類医薬品なのでちょっと副作用が強いのが難点です。

サロンパスの各種シリーズの違いはこちらの記事でまとめたので、そちらも参考にしてくださいね。

まとめ

残念ながら、サロンパスは筋肉痛に対してそこまでの効果は出ず、下手をすると逆効果になる恐れもあります。軽い筋肉痛ならそのまま放置してもいいのですが、治りかけくらいの時にサロンパスを貼るのは効果的なので、ぜひ試してみてくださいね。


この記事のポイント
・筋肉痛が出始めの時にはサロンパスは避けた方が無難。
・サロンパスを貼るのは慢性的な症状に変わってきてから。
・サロンパスを貼っても筋トレには特に影響はない。
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