バファリンとプレミアムの違いや効果、飲み方は使い分けがポイント

この記事は約 8 分で読めますよ。

半分が優しさでできていることでも有名なバファリンですが、頭痛がある場合には頼りになる薬です。
このバファリンとバファリンプレミアムにはどんな違いがあるのか、これは疑問に思うところですよね。



バファリンとプレミアムの違いって?

日本でバファリンが発売されたのは1963年のことで、頭痛薬と言えばまずバファリンがイメージされるくらい一般的な薬です。
50年以上の歴史を持っている人気商品なので色々なシリーズも発売されていますが、そのベースとなっているのがバファリンAですね。

ここから下で「バファリン」という単語が出てきたら「バファリンA」のことを指していると考えてください。
2000年より錠剤が小さくなるなど進化したバファリンが発売されていますが、まずは成分の方を見ていきましょう。

  • アセチルサリチル酸(アスピリン) 330mg
  • 合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT) 100mg

バファリン1錠にはこの2つの成分と添加物が含まれていますが、ダイバッファーHTがバファリンの「優しさ」の由来である胃を守る成分、アスピリンが鎮痛成分です。
アスピリンに限ったことではなく、鎮痛の効果がある成分って大抵は胃酸の分泌を抑える働きがあるんですよね。

病院でも痛み止めと(粘膜を保護する効果がある)胃薬を合わせて処方するケースが多いのですが、バファリンは胃にも配慮してくれれているのです。
では、続いてはバファリンプレミアムの方ですが、こちらには以下の成分が含まれています。

  • イブプロフェン 130mg
  • アセトアミノフェン 130mg
  • 無水カフェイン 80mg
  • アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg
  • 乾燥水酸化アルミニウムゲル 70mg

見比べればすぐ分かりますが、バファリンの成分とバファリンプレミアムの成分に共通するところ、まるでありませんよね。

バファリンとプレミアムの効果の差は?

これだけ中身が違うなら効果の方にも違いがありそうな気がしてきますが、まずはバファリンの効果効能を見てみましょう。

1)頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛
2) 悪寒・発熱時の解熱引用元:http://www.bufferin.net/a/product.htm

いかにもバファリンって感じの効果効能が揃っていますが、次はバファリンプレミアムの効果効能です。

1)頭痛・肩こり痛・月経痛(生理痛)・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛
2)悪寒・発熱時の解熱引用元:http://www.bufferin.net/premium/product/

具体的な成分の方はまるで違うのに、表示されている効果効能には全く違いがないんですよね。
バファリンプレミアムの方の成分を具体的にチェックしていきますが、肝心の鎮痛効果があるのはイブプロフェンとアセトアミノフェンです。

メインなのは風邪薬にもよく含まれているイブプロフェンですが、イブプロフェンを速く溶かす独自の技術(クイックメルト製法)が確立されたので、アスピリンではなくイブプロフェンが採用されています。
バファリンも早く効果が出ることを売りにしていますが、バファリンプレミアムはさらにスピードに特化しているわけですね。

無水カフェインとアリルイソプロピルアセチル尿素は鎮痛効果を補助する役割があり、アセトアミノフェンは鎮痛効果に加えて胃障害の抑制効果もあるんですよ(2012年に判明しました)
乾燥水酸化アルミニウムゲルは胃粘膜を保護するために配合されていて、バファリンプレミアムは即効性の鎮痛効果、胃への優しさの両方を兼ね備えています。

スポンサーリンク

バファリンとバファリンプレミアムの成分については以前の飲み合わせの記事でも簡単に説明しているので、そちらもチェックしてくださいね。

バファリンとプレミアムの飲み方ってどうすればいい?

こう書くとバファリンプレミアムの方が圧倒的に効果的に見えるかもしれませんが、やはり価格は高めです。
記事を書いている10月1日時点で「価格.com」でバファリンAの40錠の最安値を調べると、Amazonの538円が最安でした(メーカーの希望小売価格は40錠で1,160円)

それに対してバファリンプレミアムの40錠の最安値は、サンドラッグの970円でしたね(メーカーの希望小売価格は40錠で1,580円)

価格はそれぞれのお店で異なっていますが、バファリンプレミアムの方が少し高いのはどこであっても変わらないと思います。
あと、バファリンが眠くなる成分が含まれていないのに対して、バファリンプレミアムは眠気を引き起こす恐れがあるのが怖いところですね。

実際、バファリンの使用上の注意には運転に関する文章がないのに、バファリンプレミアムの使用上の注意には「運転操作をしないでください」とはっきり書かれています。
絶対に眠気が出るってわけではないですが、バファリンプレミアムの方は外出先で使うのはちょっと避けた方がいいかなって印象ですね。

自宅とか宿泊先とか、ベッドなどがあり横になれる状態なら早く効くバファリンプレミアムの方が心強いですが、勤務先で頭痛がしてきたって状況で使いたいのはバファリンの方です。
あと、このブログでは痛風に関する記事を書いていますが、痛風の発作が出ている時はバファリンは使ってはいけません。

こちらの痛風発作の記事で書いているように、アスピリンを含んでいるバファリンは尿酸に影響があるので危険なんです。

逆に、イブプロフェンが主成分のバファリンプレミアムなら特に問題はありませんが、強烈な痛風発作の痛み止めとしてはやや頼りないかなって印象ですね。
自宅にロキソニンのような強力な痛み止めがないなら、代用品としてバファリンプレミアムのような主成分がイブプロフェンの痛み止めを使ってください(他にはイブAがイブプロフェンを配合しています)

まとめ

バファリンとバファリンプレミアム、具体的にどう違うのかコマーシャルなんかを見ても今ひとつ分かりにくいですよね。
効果が出るまでの時間、眠気の有無辺りが大きな違いなので、うまくバファリンとバファリンプレミアムを使いわけてください。


この記事のポイント
・バファリンとバファリンプレミアムは成分がまるで違う。
・効果効能は同じだが、バファリンプレミアムは効果が出るまでが早い。
・価格はバファリンプレミアムが高く、眠気を引き起こす恐れもある。
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする