おみくじの末吉は悪い意味なのか、確率など詳しいところを解説

この記事は約 8 分で読めますよ。

初詣でおみくじを引いて結果が末吉だった、これは反応に困るところです。
末吉という単語って、悪いのかいいのか今ひとつ分かりにくいと感じてしまわないでしょうか。



おみくじの末吉って悪いものなの?

おみくじって、それぞれの寺社の手作りっぽいイメージがあるかもしれませんが、実は違うケースが多いんですよね。
全国におみくじを作っている神社が6社ほど存在し、特に山口県の女子道社のおみくじのシェアはおよそ7割と圧倒的な数字です。

こういう事情があるので、どの神社でおみくじを引いても吉凶の内容はさほど変わりません(逆に言えば、独特なおみくじで有名なところは独自におみくじを作っている可能性が高いのです)
大抵の寺社では、おみくじに入れられている吉凶の内容は以下のような感じになりますね。

  • 末吉
  • 小吉
  • 大吉
  • 中吉

この6種類はまず間違いなくおみくじにありますが、あえて今回は適当な感じの配置にしました(運勢がいい順ではありません)
特に末吉の位置は迷いやすいポイントですが、以下の正解を見る前にぜひ考えてみてくださいね。

この、おみくじでは定番の6種類の吉凶を、運勢がいい方から順番に並べたのが以下です。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 末吉

吉の位置も何気に判断に困りやすいところです(大の次は中って考えてしまいやすいので)が、最もいいとされる大吉の次にいいのは吉なんですね。
吉の次に中吉、小吉と続いて、ようやく登場するのが末吉、そしてその下に凶、こんな感じの並びです。

ただ、吉の位置は寺社によっても判断が分かれていて、小吉と末吉の間に吉を持ってきているところもあります。
おみくじでよく見られる6種類の吉凶の場合、末吉は下から2番目とお世辞にもいい感じの順位とは言えないんですよね。

末吉が小吉より下、凶よりましということを知っていれば「凶じゃなくてよかったと思うしかないか」くらいのテンションになっちゃうのも仕方がありません。

おみくじの末吉の意味って?

では、本当に末吉は凶よりほんの少しまし程度のよくないものなのか、ここに触れていきます。
こちらを説明するには末吉の意味を調べるのが手っ取り早いので、まずは見てみましょう。

おみくじで、あとになって開ける運のこと。

引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/261213/meaning/m0u/

細かい言葉の違いはありますが、どの国語辞典であってもこのような感じの意味が掲載されているので、ぜひ確認してくださいね。
末吉は「現時点ではあまり運勢がいいとは言えない、でも今後に期待できる」みたいな感じの意味なんです。

では、末吉より1つ上である小吉の方はどんな意味なのか、こちらもチェックしていきます。

おみくじなどで、少し縁起のよいこと。

引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/107895/meaning/m0u/

「少し」っていうのがまた曖昧な感じがするのですが、おみくじを引いた段階では小吉の方が圧倒的に運勢がいいのは間違いありません。
末吉も現時点でよくないとはどこにも書いていないのですが、現時点で運勢がいいっていうニュアンスではないですからね。

ただ、小吉は今後についてはまるで書かれていないので、最終的には運勢が逆転するってこともあり得ると思いますよ。
この辺りは私たちおみくじを引く側がどう考えるかにもよりますが、末吉を引いたのならこれからいいことが起こる、そう考えて前向きに日々を送りたいところです。

スポンサーリンク

もちろん、小吉も今後が悪いとはどこにも書かれていないので、やはり前向きに受け取るのがベストですね。

おみくじで末吉が出る確率は?

末吉は決して悪い意味ではないですが、どうせなら大吉だったり吉だったりの方を引きたいと思ってしまうものです。
おみくじの確率は基本的には公表されていないので、何がどれくらい入っているのかは分からないんですよね。

浅草の浅草寺は今や外国人観光客も多く訪れる観光スポットですが、こちらのおみくじは確率が分かっています。

どうして分かっているかと言いますと、本来のおみくじの割合を忠実に守っているからですね。
平安時代の天台宗の僧、良源僧正(元三大師や慈恵大師とも呼ばれています)によっておみくじは普及したのですが、この元祖おみくじの比率が今でも浅草寺では受け継がれています。

他の寺社だとまた話は変わってくるのですが、浅草寺のおみくじの場合は以下の確率ですよ。

  • 大吉 17%
  • 吉 35%
  • 半吉 5%
  • 小吉 4%
  • 末小吉 3%
  • 末吉 6%
  • 凶 30%

まずは凶の高さが目に入りますが、半吉や末小吉という上では登場しなかった吉凶が存在しますね。
上で挙げた6種類に半吉や末小吉を加えるなら、半吉は小吉と末吉の間、末小吉は末吉と凶の間です。

凶が30%くらいあるのが本来のおみくじなのですが、現在では凶の割合をかなり減らすのが一般的ですね(だからこそ、浅草寺のように凶の確率が高いところが有名なのです)
さて、浅草寺での末吉の確率は6%とさほど高くないですが、他の寺社ならもう少し確率が高くなるはずです。

凶の割合が30%からだいぶ減っているので、代わりに他の確率を上げてバランスを取っています。
具体的な数字については寺社でないと分からないのですが、末吉が出る確率は15%前後に落ち着くと考えてよいでしょう。

末吉はある程度は出てきますが、案外「今後に期待」的な末吉くらいがちょうどいいかもしれませんよ。
以前のおみくじの記事でも書きましたが、大吉って意外と不吉な文章が書かれているんですよね(調子に乗るなよ的な意味合いで)

逆に、凶がどうしようもないほど悪いというわけでもありませんし、受け取ったメッセージ(書かれている文章)をどう活かしていくかが重要なんですよ。

まとめ

おみくじを引いた時点では運勢はあまりよくないかもしれませんが、末吉はその後に期待が持てます。
末吉だから1年がパッとしないなんてことはありませんし、前向きに1年を過ごしてくださいね。


この記事のポイント
・末吉は順位だけを見れば、凶よりはまし程度。
・末吉はこれから運が向いてくる意味合いで、決して悪いものではない。
・末吉が出る確率は寺社にしか分からないが、15%前後と推測できる。
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする