ガチャの確率の仕組みや計算を詳しく解説、罠にはまらないために

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現代社会の闇に切り込むシリーズ(大げさ)の第1弾は、ガチャです。
スマホのゲームアプリやブラウザゲームで課金して、爆死(目当てのものが出ない)したなんて珍しくもなんともないのですが、このガチャとどう向き合っていけばいいのでしょうか。



ガチャの確率の基本的な仕組みって?

ゲームアプリ、ブラウザゲームではお金を払ってガチャを回してキャラクター、武器といったゲーム内のコンテンツを入手するパターンが非常に多く、テレビのコマーシャルで「無料」という言葉が使われていたら大体ガチャがあります。
まず根本的な対策として、ガチャがあるゲームなんか一切やらないというのが実は一番確実なんですね。

「お金を投入しても目当てのものが出てくるか分からないなんて馬鹿らしい」みたいな考えを持っているなら、大事にしてもらいたいと思います。
それこそPS4や3DSやSWITCHの買い切り型(ソフト購入以外に追加料金がかからない、もしくは追加コンテンツがガチャではなく定額)のゲームをやれば、無駄なお金は出ていきません。

ガチャは日本ならではの悪しき文化……みたいな感じだったのですが、最近はガチャとは無縁と思われていた海外でもガチャ実装の流れがあるんですね。

もしかしたら、ガチャは避けて通れないものになるかもしれませんので、ガチャとの向き合い方を知っておくのは重要ですよ。
ちなみに私は、こちらの電子書籍の記事でも少し触れましたが「千年戦争アイギス(以下アイギス)」や「スクールガールストライカーズ(以下スクスト)」をやっています。

では、私が毎日欠かさずプレイしているアイギスを例にガチャを詳しく見ていきますが、アイギスではプレミアム召喚というシステム(要はガチャ)があり、神聖結晶5個でプレミアム召喚が1回できるんですね。
神聖結晶は1個100円で販売されているので、ガチャ1回500円と考えてもらっていいでしょう。

まとめ買いすると神聖結晶1個当たりの単価がお得になります(150個で1万円)し、ログインなどでももらえるので厳密には1回500円ではありませんが。
このプレミアム召喚でキャラクターを入手するわけですが、レア度はシルバー、ゴールド、プラチナ、ブラックの4種類です。

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この中ではシルバーのキャラクターがレア度が一番下、ブラックが一番上ですが、とりあえずアイギスではゴールドでも十分に役立つとかそういうことは置いておきます(長くなるので)
やっぱり最もレアなブラックを狙いたいのですが、ではここでアイギスのガチャの確率を見ていきましょう。

  • ブラック 3%
  • プラチナ 10%
  • ゴールド 37%
  • シルバー 50%

確率はゲーム内で公表されている間違いない数字で、この確率に沿ってキャラクターが手に入るわけです。

ガチャの確率から目当てのものがでないケースを計算できるの?

アイギスを知らないと、ブラックの確率3%ってとんでもなく低いと思ってしまうかもしれません。
他のゲームだと最高レアが出てくる可能性が1%とか、下手をしたら1%を切っているものも珍しくはありませんから、アイギスはだいぶ良心的なんですよね。

ちなみに、スクストでは各キャラクターが装備するメモカをガチャで狙うのですが、最高レアのEXRが出る確率は0.5%もありません。
あと、ゲームによってはガチャの確率が明記されていないものもあって、パズドラこと「パズル&ドラゴンズ」やモンストこと「モンスターストライク」は確率が不明ですね。

とりあえずアイギスを例にして確率を計算してみたいと思いますが、計算も何も出てくる確率自体はすでに分かりきっています。
だから、計算するのはガチャをしてもお目当てのレア度のキャラクターが出てこない確率ですね。

3%なら30回ガチャをすれば1人くらいはブラックのキャラクターが出るのではないか、そう考えてしまうかもしれませんが、違います。
上で書いたようにアイギスのブラックが出る確率は3%ですから、100人が同時にアイギスのガチャを1回引いた場合、ブラックが当たるのが3人、ブラックが当たらないのが97人になる計算です。

こんな感じで全員がガチャを続けた場合、2回目でもブラックを引けないのは約94人、3回目でもブラック(以下略)は約91人、4回目だと約88人ですね。
いちいち書いていくわけにもいきませんし、大体の確率の方を以下の方にまとめてみました。

  • 5回目 約85人
  • 10回目 約73人
  • 15回目 約63人
  • 20回目 約54人
  • 30回目 約40人
  • 50回目 約21人
  • 75回目 約10人
  • 100回目 約4人
  • 150回目 約1人

3%だから30回でブラックが出るなんて甘いことはなく、30回やっても4割くらいはブラックが出ないんですね。
さらに100回(約5万円分)をガチャにつぎ込んでも、25人に1人くらいはブラックが出ないというのが現実です(逆にブラックを複数当てるなんてケースもありますが)

ガチャの確率の罠とどう向き合えば?

どうしてこういう風な計算ができるのかと言いますと、実は以下のようにグーグル先生に聞いているだけなんですね。

計算式
0.97^X

Xは試行回数で、ガチャを5回やるなら0.97^5、10回やるなら0.97^10とグーグルの検索欄に打ち込めばいいんです(グーグル先生は計算式を打ち込めば計算してくれます)

この0.97という数字はガチャでブラック以外が出る確率で、この0.97の方を引き続ける(=ブラックが出ない)確率が求められます。
0.97^2なら0.9409なので大体100人中94人、0.97^10なら0.73742412~なので、大体100人中73人ってわけですね。

計算自体はシンプルで、目当てのものが出ない確率を2乗、3乗と累乗していけば求められますよ。
ブラックの1つ下のプラチナが出ればいいやってスタンスなら、ブラックもプラチナも出ない確率は87%なので、0.87^XでXに好きな数字を入れればOKです。

他のゲームでも確率が分かっているならそのまま数字を入れ替えればよくて、最高レアの確率が1%なら0.99^XでX回やっても最高レアが出ない確率が出ます。
恐ろしいことに最高レアが1%なら、100回ガチャを引いてもおよそ36%は最高レアが当たらないので、やっぱりアイギスの3%は非常に良心的です。

どうしても欲しいキャラクター、武器があるといった場合にはついつい課金してしまう気持ちはよく分かります。
しかし、その欲しいものをうまくピンポイントで引ける可能性ってものすごく低いんですよね。

複数ある最高レアの中から、さらに1点狙いなんてとんでもない低い確率になるのは間違いありません。
欲しいもの以前に、最高レア自体が50回引いて当たるかどうかって問題がまずありますからね。

財布に余裕があるなら突っ込むのも有りと言えば有りなんですが、ちょっとピンチの時などは最高レアを引けない確率を見て、本当に課金して大丈夫か冷静に考えてみてください。
お金がない時のガチャは罠でしかないので、あんまりお金を突っ込まない方がいいと思いますよ。

まとめ

欲しいものがいくらで出るか分からない、これがガチャの問題でもあり、お金をつぎ込む原因でもあります。
単純な確率だけじゃなく、どのくらいの確率で最高レアが出ないのかはぜひチェックしておいた方がいいですよ。


この記事のポイント
・ガチャでは複数のレア度があり、レア度ごとの確率は表記されているゲームが多い。
・確率3%の場合、30回以上ガチャを引いても当たらないことは割とよくある。
・当たらない確率を計算した上で、お金をつぎ込むかどうかを決めたい。
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