漢字検定は小学生にメリットがあるか、何級を選ぶかや受け方も

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テレビのクイズ番組などでも取り上げられる漢字検定ですが、小学生向けの級も多く用意されています。
受験してメリットはあるのか、受験を勧めた方がいいのか迷っている親御さんも多いのではないでしょうか。

漢字検定って小学生が受けてメリットはあるの?

以前に記事にしたように、私は漢字検定の2級と準1級に合格しましたが、それ以外の級は受けていないんですよね。

そのため、この記事には推測も多く含まれるのですが、そこはご容赦いただきたいと思います。
人間、やっぱりメリットがないよりメリットがある方に行くのは当然のことですし、小学生のお子さんの貴重な時間を使うわけですから、メリットが気になるところではないでしょうか。

こちらの漢字検定の記事では、就職活動ではそんなに漢字検定が役立つわけではないって書きましたけど、小学生のお子さんにとっては十分に役立ちます。

漢字検定○級を持っていると中学受験で有利とかそういう話ではなくて、どちらかと言えば漢字の苦手意識をなくす上で重要なんですね。
個人的な話をさせてもらうと、私は理系だったのですが漢字については昔からそれなりにできました。

こちらの左利きの記事でも書いたように、私は私で字がかなり汚くて小学生の頃にはドリルで何回も注意された記憶がありますが、それでも覚えるのは得意でした。

少なくともテストで間違えまくったって記憶はありませんが、一方で漢字で苦しんでいる同級生も多かったんですよね。
どうしてこんな差が生まれるかは分かりませんが、小学生の頃から漢字に触れて苦手意識をなくしておくのは有効だと思います。

もう小学生の記憶などあんまり残っていませんが、小学生の時って上級生のやっていることって本当にわけが分からなかった記憶があるんです。
親戚の従兄弟(年上)の教科書とか見ても本当に理解できなかったのですが、漢字だけは別です。

漢字って結局のところは漢字そのものの形や読み、部首、それに漢字の組み合わせの熟語や四字熟語を覚えるだけなんですよね。
ただひたすら漢字の知識を増やしていくだけでいいので、ある意味ですごくシンプルな教科だと思います。

それでいて、中学受験でも高校受験でも必ず出題されますから、漢字検定の勉強をして上級生の範囲を先取りしておけば安心ですよ。
漢字の勉強を早い段階で押さえておけば、国語の勉強に割く時間を他の教科に割り当てるなんてこともできますし、個人的には小学生の時こそ勉強しておきたい検定だと思います。

漢字検定を小学生が受けるなら何級?

次は小学生のお子さんに何級を勧めるのがいいのかというところですが、まずは漢字検定の級の一覧とおおよそのレベルを見てみましょう(上に行くほど難易度が高い)

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  • 1級 大学レベル(異次元)
  • 準1級 大学レベル
  • 2級 高校卒業レベル
  • 準2級 高校在学レベル
  • 3級 中学校卒業レベル
  • 4級 中学校在学レベル
  • 5級 小学校6年生レベル
  • 6級 小学校5年生レベル
  • 7級 小学校4年生レベル
  • 8級 小学校3年生レベル
  • 9級 小学校2年生レベル
  • 10級 小学校1年生レベル

級についてはこちらの記事でも触れましたが、漢字検定は1級から10級までと準1級、準2級の全部で12種類があります。

このうち主に小学生を対象としていると思われるのは10級から5級までの6種類で、10級なら小学1年生の範囲、9級なら小学2年生といった感じに1学年につき1級が用意されていますね。
どの級を受けるのがいいかは実際に勉強してみないと分かりませんが、目的によっても変わってくるかなと思います。

あくまで漢字に慣れ親しんでもらうのが目的なら同学年の級(小学2年生の時に9級を受けるみたいな感じ)で大丈夫ですが、中学受験とかそういうところを目指すなら先取りをしておきたいですね。
小学5年生、6年生の時点で漢字検定4級(中学在学程度)を合格できるなら、受験での漢字はかなり余裕ができるはずです。

中学受験では「○物」と「○船」の○に共通する漢字みたいな、ひらめきが重要な問題も出てくるので満点を取れるとは限りませんが、余裕を持って試験を受けられると思いますよ(答えはこちら、反転してください「」)
お子さんが漢字に対して苦手意識がないなら、思い切って上の学年の級を目指してみるのもいいですね。

逆に苦手意識があるようなら、同学年の級ではなく1つ、あるいは2つくらい落としたところを勧めてあげるのがいいですよ。
やっぱり、人間って結果が出ないと嫌になってくる生き物ですから、無理して漢字を嫌いになるより、まずは無理なく合格できるところで自信をつける方向で話を進めるのがいいと思います。

漢字検定の小学生の受け方は?

漢字検定はグループで受験する団体受験がありますが、塾や小学校で団体受験があるのかはちょっと分かりません。
基本的には漢字検定は個人受験するものですし、小学生のお子さんの場合も個人受験で大丈夫ですよ。

中学受験みたいに多くの受験生が会場に集まるというのが公開試験ですが、こちらは年に3回(2月、6月、10月)しかないんですね。
それに対してコンピュータを使う漢検CBTという受験方法もあり、こちらはインターネットから自分の都合のいい日程を選んで申し込む方法です。

普通に紙に解答していくタイプの試験とは少し問題が異なるところがありますけど、難易度は変わりませよ。
非常に便利なシステムなのですが、この漢検CBTは7級から2級までに限定されているので、8級以下は年に3回の公開試験を待たないと受験できません。

公開試験と漢検CBTでは申し込み方法は違い、公開試験の場合には以下のような申し込み方法がありますよ。

  • インターネットからの申し込み
  • コンビニでの申し込み
  • 書店からの申し込み

こちらの記事では、漢字検定の申し込みから試験が終わってからの流れを書きましたが、私はコンビニ(ローソンのLoppi)で申し込みましたね。

書店からの申し込みは昔はともかく今は少ないでしょうから、インターネットかコンビニかになると思います。
漢字検定では家族受験なんてシステムもあるので、お子さんと一緒に勉強をして受験するなんてのもいいですよ。

まとめ

個人的な考えではありますけど、お子さんが漢字検定の勉強をするのはいいことだと思います。
ただ、押し付けては漢字嫌いになりかねないので、無理に勧めないようにはして欲しいところですね。

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この記事のポイント
  • 小学生の漢字検定の勉強は受験対策、漢字に慣れ親しむなどのメリットが期待できる。
  • 10級から5級までが小学生向け、余裕があるならさらに上を狙いたい。
  • 漢検CBT、公開試験の2つの受験方法がある。

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