花粉症で喉が痛い場合の対処法は、どのような薬が効果的なのか

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花粉症の代表的な症状は、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどですね。
しかし、花粉症だと喉が痛くなるケースも割と多いのですが、こちらの喉の痛みに対してはどう対処するのが正解なのでしょうか。

花粉症で喉が痛いのはどうして?

春先の花粉症を引き起こすのは主にスギ花粉、ヒノキ花粉で、こちらの違いについてはこちらの記事でも触れました。

上の記事でも書いたように、スギ花粉もヒノキ花粉も直接的に喉に作用することはあまりありません。
秋に多いブタクサの花粉症だと喉に痛みが出ることもあるのですが、スギ花粉やヒノキ花粉は大きく鼻で止められるので、あまり症状が出ないんですね。

ただ、これは直接的に喉に影響が出ることが少ないって意味で、花粉による間接的な被害が出ることは割とあります。
花粉症とか関係なく口呼吸をしていたり、花粉症で鼻がつらくて口呼吸をしていると、鼻によるガードがありません。

こちらのホテルの乾燥対策の記事でも触れましたが、口呼吸は色々とデメリットがあるんですね。

生き物で口呼吸をするのは人間だけとも言われていて、鼻で呼吸するのが正しい呼吸のやり方ですよ。
鼻は菌などを防ぐフィルターの役割があるのですが、口呼吸だとフィルターも何もないので、ある意味で「はじめの一歩」の幕之内一歩並のノーガード戦法になります。

口呼吸のせいで花粉が喉の方に直接行ってしまってアレルギーによる炎症が起こると、痛みの症状が出るんですね。
さらに、あまり多くはありませんが、鼻水が喉の方に流れてしまう後鼻漏(こうびろう)なんて症状もあり、こちらも鼻水に含まれる花粉が喉の方に行ってしまいます。

スギ花粉やヒノキ花粉によるアレルギーがある場合に注意したいのがトマトで、トマトのタンパク質と花粉症を引き起こすタンパク質は似ています。
だからか、トマトを食べることで喉の痛みを引き起こすケースがあって、これは口腔アレルギー症候群と呼ばれる症状です。

ただ、こちらは喉の痛み以外にも口の中のかゆみなども出てくるのが普通ですので、まだ見分けやすいですね。
こんな感じで、スギ花粉やヒノキ花粉は間接的に喉の痛みを間接的に引き起こすことがあります。

花粉症で喉に症状が出ている場合の対処法って?

どう対策すればいいかですが、花粉症は喉に直接的に作用することはないので、まずは病院で診察してもらうのがいいですね。
こちらの花粉症の検査の記事ではどの病院に行けばいいかを解説しましたが、喉に症状が出ているなら耳鼻咽喉科、もしくは全般的な症状を扱っている内科に行くのが基本です。

後鼻漏とか口腔アレルギー症候群でないなら口呼吸が原因の可能性が高いものの、それでも確実ではありませんしね(黄砂とかPM2.5辺りが原因の可能性もあります)
先生の指示に従って治療を進めていくのですが、アレルギーは現代でも完全に治すのが困難なので、対症療法が基本ですね。

薬を使って症状を抑えたり、花粉を喉に行かないようにするやり方を指示されると思います。
「口呼吸は体に悪い、やめなさい」って言われたとしても、花粉症の時ってそう簡単にやめられるものではありませんよね。

だって鼻水などの症状が酷いなら鼻で呼吸しても苦しいだけですから、どうしても口呼吸になるのは仕方がありません。
理想を言うなら確かに口呼吸をやめるのがいいのですが、現実的にはマスクを使った対処に落ち着くはずです。

こちらではインフルエンザ対策としてのマスクの記事を書きましたが、冬場と同じくらいに春先はマスクを使いたい時期ですね。

インフルエンザなどのウイルスって花粉より遥かに小さいので、それを防いでくれるマスクなら花粉もきっちりとシャットアウトしてくれるわけです。
ただ、マスクは使い方が重要で、隙間があれば当然のように花粉は口の中に入ってきます。

上のマスクの記事でも触れましたが、海外ではマスクの使い方の講座が一般的なのに対して、日本ではマスクの使い方ってほぼ習わないんですよね。
花粉対策マスクであっても使い方が悪いと効果は皆無なので、しっかりと覆うようにしないといけません。

マスクの上、横、下は隙間ができやすいですから、マスクのサイズを合わせた上で、記載されている正しい付け方でマスクを使ってくださいね。

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花粉症で喉がつらいならどんな薬がいいの?

マスクをうまく使えば今後の花粉はだいぶカットできますが、すでにある痛みには我慢するか、薬で対処するしかありません。
花粉症の薬の多くはアレルギー症状を抑える働きがあるので、喉であっても効果が出る場合もあります。

ただ、花粉症の薬で「喉の痛みにも効果的」というものは少なく、具体的に例を出すとアレグラFXの場合は効能・効果はこんな感じなんですね。

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり

引用元:http://www.allegra.jp/feature.html

花粉症の薬の眠気について書いたこちらの記事などでもアレグラについて書きましたが、アレグラFXは眠気が出にくいのが魅力です。

しかし、喉に関する効果は特に書かれていないので、喉の痛みに効果が出るかは不透明なんですね。
アレグラに限らず、花粉症の薬は基本的に喉の痛みまでは想定していないので、喉が痛い場合は花粉症以外の薬を使うのが効果的です。

子供の頃に風邪をひくとトローチを使うケースって多いですが、トローチは副作用が少ないのでまず試したいところですね。
大人になってからは、ドラッグストアでもあまりトローチに目を向けないのではないかと思いますが、パブロントローチAZやカイゲントローチなど色々種類がありますよ。

あとは殺菌作用があるうがい薬、のどスプレーなんかも有効なので、ちょっと痛い程度の場合はぜひ試してください。
風邪薬でもある程度は対応できますが、そもそも花粉症の薬と風邪薬って合わせるのはよくないんですよね。

こちらのバファリンと風邪薬の飲み合わせの記事でも書きましたが、効果がかぶっている薬を使うと効果が出すぎて危険な場合があります。

風邪薬には鼻づまりや鼻水を抑える働きがあるのが普通なので、花粉症の薬をすでに飲んでいるなら合わせるのは避けた方がいいと思いますね。
その辺りの風邪薬と花粉症の薬との使い分けについては、こちらの記事で詳しく書いていますよ。

痛みが酷いならすぐに病院に行った方がいいのですが、喉の痛みのせいで眠れないとかそんな時はロキソニンで一時的にしのぐのは有りです。
頭痛などの強烈な痛みに対して有効なロキソニンですけど、実はのどの痛みにも効果があるんですね。

ただ、ロキソニンは炎症自体をどうにかしてくれる薬ではなく、あくまで一時的に痛みを鈍くしてくれる薬なので、時間が経つとまた痛みが出てくる恐れがあります。
眠れない時など一時的に使うなら効果的なので、こちらのロキソニンの買い方の記事を参考にして購入するのもいいと思いますよ。

まとめ

喉の痛みは花粉症の2次的な症状で、鼻や目に来る普通の花粉症とはまた違ったつらさがあります。
病院、マスク、薬、この3つをうまく活用して、花粉症による喉の痛みをうまく解消してくださいね。

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この記事のポイント
  • 花粉が喉に行くなどの理由で、喉に痛みが出てくる場合も。
  • マスクをしっかりと使えば、今後の花粉の侵入をある程度は防げる。
  • トローチやうがい薬、のどスプレー、風邪薬など花粉症以外の薬で喉の痛みは対応可能。

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