引越しの支払いタイミングはいつ、後払いやカードでも大丈夫か

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これから初めての引っ越しをするなら、色々と戸惑うことだらけですよね。
荷造りなど引っ越しそのものに対する戸惑いも多いと思いますが、支払いをいつするのかも割と分かりにくいポイントだと思います。

引越しの支払いのタイミングって?

お店で何かを購入するならレジで支払いしますし、インターネット通販ならクレジットカードや銀行振込などでの前払い、商品を受け取る時に支払う代金引換などがありますが、引っ越しって明確な商品がないだけに支払うタイミングも分かりにくいんですね。
引っ越しの当日、荷物を運ぶために家にやってきた業者さんに対して支払いをするのが本来のタイミングですよ。

作業を開始する前にまず支払いをするので、引っ越しの支払いのタイミングは一応は前払いに当たるわけですね。
どうして前払いなのか、それはこちらの引っ越しの記事でも書いた標準引越運送約款が関係しています。

この標準引越運送約款は国土交通省が告示しているもので、引っ越しのルールが詳しく定められているんですよ。

(運賃等の収受)
第 十九条 当店は、荷物を受け取るときに見積書に記載された支払方法により、荷送人から運賃等を収受します。引用元:http://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/butsuryu/riku/24_4.htm

当店というのが引っ越し業者のことで、荷物を受け取る時というのは引っ越し作業を始めるタイミングと考えられますね。
この標準引越運送約款は引っ越し業者と消費者のトラブルを避けるために作られていて、こちらに基づいて引っ越しが行われます。

上の記事でも書いたように、消費者側が標準引越運送約款についていちいち説明を受けることはまずありませんが、見積もりの時点で提示されているんですね。
ともかく、引っ越しは標準引越運送約款で記載されている内容に従って進められるので、本来なら支払いのタイミングは作業開始の直前くらいです。

引越しの支払いを後払いにできないの?

上の段落で何回か「本来は」といった言葉を使っているのですが、実際には完全に前払いで支払うとは限らないんですね。
私は何回か引っ越しを経験していますが、スタッフさんにお金を払ってから引っ越し作業が始まるなんてことは今までで1回だけでした。

標準引越運送約款の文章も「荷物を受け取るとき」と色々な解釈ができそうですし、実際の支払いタイミングは引っ越し業者によって違います。
私の経験では、荷物の方をトラックに運び終えたタイミングでお金を支払うケースが多かったですね。

引っ越し業者の最大手の1つ、アート引越センターの方ではホームページでこのように明記しています。

お引越日当日の積み込み作業が完了した時点で、現金にてお引越代金をいただいております。

引用元:https://www.the0123.com/concierge/faq/detail42.html

同じく、引っ越し業者の最大手の1つ、サカイ引越センターの場合はこのような対応ですね。

基本的には引越日当日の作業が始まる前に、現金にて引越代金をいただくことになっております。

引用元:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/faq/entry10.html

このように、支払いのタイミングは引っ越し業者によって違うので、正確なところは事前に問い合わせないと分からないんですよ。
しかし、完全に新居の方に荷物を運び終えてから支払う後払いには対応していないと考えていいでしょう。

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引っ越しだけさせて支払いを拒否するなんてケースがあるかは分かりませんが、その辺りは引っ越し業者も警戒しているので、基本的に後払いには対応していません。
また、引っ越し業界では今でも現金での支払いにしか対応していないところも多いので、スタッフさんが家に来るまでに現金を用意したいところですね。

現金しか使えない業者さんに依頼するなら、前日までにしっかりお金を下ろしておきましょう。

引越しの支払いでクレジットカードは使えないの?

現金しか使えない業者さんがある一方で、クレジットカードでの支払いに対応しているところも多くあります。
クレジットカードを持っているなら、そちらで支払いを済ませておく方が便利かなと思いますよ。

インターネット通販でクレジットカードを使う時のように、ホームページの方で支払う形が多いですね。
一括払いだけか、分割払いができるのかはそれぞれの業者、使う国際ブランドによっても変わってくるので、こちらも事前に確認しておきたいポイントです。

これは引っ越し業者とは直接的な関係がありませんが、引っ越しでクレジットカードを使うなら利用限度額の方に余裕を持たせておきたいところですね。
利用限度額については、こちらのクレジットカードの現金化の危険性について説明した記事で詳しく説明していますよ。

以前に単身での引っ越しの相場については記事にしましたが、家族で引っ越す場合は見積もりで30万円くらい行くケースもあります。

そこまでいかなくても、10万円以上だと割と利用限度額に引っかかってクレジットカードが使えないなんてことがあるんですよ。
特に、キャッシングを利用している場合は引っかかりやすいので、クレジットカードを使うなら支払いの手続きをしたいところですね。

「クレジットカードがあれば大丈夫だろ」と油断していたら使えなくて、慌てて現金を用意するハメになるかもしれませんから。
クレジットカード会社の方に連絡すれば一時的に利用限度額を引き上げてくれるのですが、これも確実ではないので、一応は現金の方を用意できるようにしたいですね。

それでも、簡単に支払いができるのは魅力なので、私は次の引っ越しの時にはクレジットカードを使いたいと思っています。

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まとめ

引っ越しの支払いのタイミングは前払いが基本ではありますが、引っ越し業者の裁量に任せられているところもあるんですね。
クレジットカードが使えるようなら、そちらで支払いを終えておけば当日に焦らずに済みますよ。

この記事のポイント
  • 引っ越しの支払いのタイミングは、標準引越運送約款によれば作業開始前。
  • 実際の支払いタイミングは引っ越し業者によって違うが、後払いには対応していない。
  • 大手を中心にクレジットカードでの支払いができる業者もそれなりにある。

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