風邪をひきやすい体質の原因は生まれつきか、対策はあるのか

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風邪をひきやすいかひきにくいか、これは割とはっきり分かれるところです。
特に冬場には明確に体調の方に現れるものですが、果たして風邪をひきやすい体質とひきにくい体質は何が違うのでしょうか。

風邪をひきやすい体質って原因は何なの?

以前に、こちらの記事ではインフルエンザ予防の方法として免疫力を高めることをおすすめしたことがありますが、免疫力ってすごく曖昧な言葉ですよね。

血液検査なんかで数値として見れるわけでもないので、余計に分かりにくいのですが、風邪をひきにくいかひきやすいかにも免疫力は大きく関わっていますよ。
免疫力があるなら風邪をひきにくく、そうでないならひきやすいのですが、そもそもの問題として免疫力の差はどうして生まれるのでしょうか。

私の場合、子供の頃は特別に免疫力が高くもなければ低くもないくらいだったと記憶していますけど、中には免疫力が低かったのか体調を崩しやすい子もいましたね。
上のインフルエンザ予防の記事でも説明しましたが、免疫力に大きく関わっているのは腸です。

免疫力と腸ってあまり結びつかないかもしれませんが、腸は実は免疫細胞が集まっている拠点なんですね。
アーノルド・シュワルツェネッガーとかブルース・ウイリスとかスティーブン・セガールとか、その辺りの「これは勝てないだろ」的な人材が揃っているのが腸です。

だからこそ、胃腸が強いなら免疫力も強くて風邪をひきにくく、逆に胃腸が弱いなら風邪をひきやすい傾向があります。
ちょっとしたことで胃もたれを起こすとか、胸焼けが酷くなってきたとか、体質的にそういう胃腸の問題があるなら免疫力も弱っていると考えられるんですね。

「喰いしん坊!」の大原満太郎とかハンター錠二みたいなフードファイターが免疫力がすごいとは限りませんが、割と多めの量でも平然と完食するようなタイプは免疫力はかなり高いはずです。
あくまで「平然と」完食するであって、無理して食べて体調を崩すのはむしろダメですよ。

風邪をひきやすいのは生まれつきってこと?

こんな感じで胃腸の強さは風邪とも大きく関わっているのですが、胃腸の強さなんて生まれつきのものじゃないのって思われるかもしれません。
胃腸の強さを意識して生活するなんて(特に子供の頃は)まずありませんし、それなら生まれつきの体質だと考えるのも当然ではないでしょうか。

実際、胃そのものを鍛えるのは難しいので、ある程度は体質も影響しているのは事実ですね。
ただ、後天的な要素もかなり重要で、自律神経は胃腸の強さとは切っても切れない関係です。

こちらの夏バテの記事でも自律神経の話題は出てきましたが、体を動かしている時やストレスを感じた時に働く交感神経、リラックスしている時や睡眠中に働く副交感神経の2つをまとめて自律神経と呼びます。

この自律神経のバランスが崩れていると胃腸の方もうまく働かず、結果的に免疫力にも影響が出るわけですよ。
よくストレスで胃が痛いなんて言いますが、胃腸は副交感神経が優位な時によく働く器官なので、ストレスなどで交感神経ばっかりが働いていると胃酸が出やすくなって胃痛だったり吐き気が起こります。

ストレスから風邪までのよくある流れ
 ストレスなどで自律神経がおかしくなる
→胃腸がうまく働いてくれない
→免疫力が低下
→風邪をひく

あとは、ピロリ菌なんて言葉を聞いたことがあると思いますが、ピロリ菌が胃痛を引き起こすのは事実です。
ただ、ピロリ菌と胃がんの関係を発見したマーチン・ブレイザー博士は、今ではピロリ菌の除去が危険だと訴えているんですね。

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ピロリ菌には胃液をコントロールする働きがあるので、これを除去すると胃酸過多で逆流性食道炎になりやすいとのことです。
さすがにこれは私には手の余る話題ですし、本題から外れるのでこれ以上の言及は避けますが、ピロリ菌の除去については複数の医師の意見を聞いてからの方がいいかもしれませんね。

本題に戻りますが、胃腸が強ければ全てがいいというわけではなくて、むしろ逆効果のケースもあります。

風邪をひきやすい状態を何とかする対策は?

胃腸が強くても食べ過ぎたら当然ながら太りますし、メタボの状態を健康的だとは感じませんよね。
だからこそ、食べ過ぎにならないように意識することに加えてしっかりとエネルギーを消費する必要があり、そのためには筋肉が欠かせません。

こちらのお正月の食べ過ぎの記事では基礎代謝について触れていますが、何もしなくても消費されるエネルギー(基礎代謝)は年を取ると減っていきます。

だからこそ、しっかりと運動をして筋肉を維持することが重要で、いくら胃腸が強くても運動をやめてしまっては太って重大な病気を引き起こすケースも珍しくはありませんよ。
ストレスから胃腸の調子があまりよくない、特に運動もしていないというのはかなり危険な組み合わせですね。

残念ながら、ストレスなんて簡単に取り除けるものではないので、運動の方からアプローチしていきたいところです。
適度な運動後には交感神経が優位になりますが、その後には副交感神経がしっかりと働いてくれるので、自律神経を整える効果も期待できますよ。

理想と言うなら、やっぱりストレスをどうにかするのが最もいいので、ストレス解消法は持っておきたいところです。
ストレスが溜まるのを防げるのは、現代社会の構造上、一切働かなくてもいいお金持ちくらいではないでしょうか(それでもストレスが消えるとは限りませんが)

会社だったりプライベートの人間関係など、さらにやりたくもない仕事などでストレスが溜まるものなので、何とかストレスを発散しないといけません。
スポーツがストレス解消になるなら一石二鳥なので、こちらの記事で紹介したゴルフの打ちっぱなしなどもいいと思いますよ。

コースデビューを目指すならお金がとてつもなくかかりますが、クラブを借りればお金もほとんどかかりませんしね。
あとは睡眠時間をしっかりと確保すること、免疫力を高めてくれるヨーグルトやオリゴ糖などを積極的に食べるのもいいですよ。

それでも風邪をひいてしまった場合は、こちらの風邪薬と葛根湯の記事を読んでくださいね。

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まとめ

遠回りのように思えるかもしれませんが、胃腸の働きを悪くするストレスや自律神経への対処、それに運動により筋肉を増やすことなどが風邪対策に繋がります。
胃腸が弱いという自覚があるなら、運動やストレス解消などを積極的に生活に取り入れたいですね。

この記事のポイント
  • 胃腸の強さと免疫力の強さ(=風邪のひきやすさ)は基本的に比例している。
  • 生まれつきの差はあるが、ストレスなど後天的な要素で胃腸の強さはだいぶ変わる。
  • 運動をする、ストレスを解消するのが風邪をひかないために重要。

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