引っ越し後の病院で保険証がないなら、住所変更や薬についても

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引っ越し直後、まだ保険証が手元にないのに体調を崩した場合にどう対処すればいいのか気になりますよね。
病院に行くならどうすればいいのか、保険証の手続きに必要なものなど詳しく解説します。

引っ越ししてから病院に行く場合って保険証がなくて大丈夫?

下の段落で詳しく書きますが、別の市町村に引っ越しする場合も、同じ市町村で引っ越しする場合も健康保険に関する手続きは必要です。
だから、なるべく早く手続きを済ませた方がいいのですが、それでも引っ越した当日に体調を崩して病院に行くなんてケースも考えられますよね。

そのような場合にどうすればいいかですが、残念ながら保険証が手元にないならどうしようもありません。
いつも通っている病院なら保険証を忘れたところで、看護師さんに「次に持ってきてくださいね」と言われるくらいで済みますが、新しい病院ならそうはいきませんからね。

手続きの関係で保険証が使えないなら、3割負担ではなく10割負担で支払わないといけないわけです。
社会保険も国民健康保険も、小学生から70歳未満は3割負担なので、保険証なしだと同じ治療なのに普段の3倍以上もお金がかかるんですよね。

その場では支払うしかありませんが、保険証の手続きの方が終わればその治療費(7割分)は戻ってきますので、心配しなくても大丈夫です。
引っ越し直後はお金が少なくて苦しいかもしれませんが、どうしても病院に行った方がいいと感じた場合はためらわずに診察を受けてくださいね。

支払いを渋った結果、より症状が重たくなるなんて可能性もあるので、健康第一でいきましょう。
国民健康保険の場合は保険証を前の市町村に返還しないといけませんが、これは郵送でも大丈夫なんですね(市町村によって対応は違うので全ての自治体で大丈夫とは限りませんが)

だからこそ、引っ越し時に前の住所の保険証が残っているなんてことがあるかもしれませんが、これは使ってはいけません。
一応、使えるか使えないかで言うなら使える可能性はそれなりにあるのですが、上に書いたように治療費は戻ってくるので、無駄にトラブルを抱える必要はないと思います。

引っ越し後は病院に行く前に住所変更しないといけないの?

私は今までに何回か引っ越しを経験していますが、割と役所関連の手続きは後回しにしてしまう方です。
会社員として勤めているなら社会保険、そうでないなら国民健康保険に加入するものですが、社会保険の場合は保険証の手続きを自分でする必要はありません。

会社の方でやってくれるので、転勤であってもそうでなくても人事部などに報告するだけでOKですよ(引っ越しの申告の時にまとめてやってくれると思います)
保険証の住所は自分で書き直せばいいので、会社への申告の方が済んだら新しい住所を書きましょう。

ただ、引っ越し当日など、まだ会社への申告が済んでいない場合に住所を書き換えて使うのは念のために避けた方がよく、上で書いたようにとりあえずは10割負担で治療を受けて、治療費が戻ってくるのを待つ方がいいですね。
上の段落でも少し触れましたが、国民健康保険は保険証を前の市町村に返還する必要があるので、手元に保険証そのものがないってことが割と起こります。

私も会社を辞めて国民健康保険に加入していますから、次の引っ越しの時は注意しないといけないわけですね。
国民健康保険に新しく加入するためには引っ越し先の自治体の役所で手続きをすればよく、必要なものは以下の通りです。

国民健康保険の手続きで必要なもの
  • 本人確認書類
  • マイナンバー(マイナンバーカード、もしくは通知カード)
  • 通帳や銀行印(口座振替のために必要なもの)
  • 転出証明書
  • 印鑑(認印)

これも自治体によって違うので、詳しくは引っ越し先の市町村のホームページなどで確認する必要がありますが、マイナンバーが必要な自治体が多いんですよね(むしろ、不要なところがあるのか疑問です)
私は確定申告の時にすでに通知カードをコピーして提出したことがありますが、コピーでも持ち歩くのを不安に感じた記憶があります。

現在、私が住んでいる自治体に関しては転入時の国民健康保険の手続きにマイナンバーが必要で、コピーではなく通知カードそのものを持っていかなければいけないようです。
マイナンバー以外でつまずくような持ち物はないので、転入届を提出する時に全てやってしまいましょう。

すぐに保険証をもらえるか、後日郵送かは自治体によって違うので、すぐに手続きをしても空白期間が生まれる場合はあり、こればっかりはどうしようもありません。
同じ市町村に引っ越しする場合、当然ながら転出証明証は必要ありませんので、手続きはやや簡略化されます(マイナンバーは必要です)

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それでも国民健康保険の住所変更手続きは必要で、後日に新しい保険証が郵送される場合はやはり空白期間が生まれる可能性はありますね。
いずれにしても、手続きが遅れれば保険証が届くのも遅れる恐れがあるので、早めに対処しておきましょう。

こちらの記事では、引っ越しの手続きの代行サービスについて紹介しましたが、行政書士にお願いする場合は国民健康保険の手続きも代行してくれますよ。

引っ越しして病院に行ったら前の薬を処方してもらえる?

風邪とか、そういう突発的な症状で病院に行くなら、気にするのは保険証の有る無しくらいです。
ただ、引っ越し前から定期的に通院していて、決まった薬をもらっていた場合は少し状況が違います。

あらかじめ以前の病院で紹介状をもらっておくのがベストで、この場合は特に問題はありません。
どこにかかるか分からない場合も、紹介状は宛名なしで作ってもらえるので、それを提出すればいいのです。

ただ、大学病院など専門的な治療を行っている病院の場合、宛名なしでは門前払いになる可能性が高いので、専門の病院に行く必要があるなら引っ越し前に具体的に病院を決めておく必要がありますね。
紹介状がない場合ですが、こちらもお薬手帳があるならまず間違いなく引き継ぎできます。

しかし、お薬手帳も紹介状もない場合に以前からの薬が処方してもらえるかはちょっと怪しいところですね。
改めて1から診察してもらう形になるかもしれませんし、以前の病院に問い合わせてから薬の引き継ぎが決まるなんてケースもあります。

確実に以前の薬が処方されるとは限りませんので、できれば引っ越し前に先生に相談しておきたいところです。
症状が重たいならその辺りを忘れることはまずないと思いますが、薬が必要だけど症状が軽めなら相談しないこともあるでしょうから、お薬手帳がないと少し困るかもしれません。

お薬手帳って薬局で提出を求められるので面倒に感じられるかもしれませんが、新しい病院にかかる場合は投薬の状態を一発で伝えられるので役立ちますよ。
最後に、新生活に役立つ記事を色々と書いてきたので、これらの記事も合わせてチェックしてくださいね。

新生活で意識したいポイントってある?
おすすめ記事

まとめ

保険証がない時に体調を崩すと焦るかもしれませんが、あとで返ってくるのでそこまで心配する必要はありませんよ。
国民健康保険で、郵送で送られてくるタイプだといつ届くか分からないので、早めに住所変更の手続きを済ませたいところですね。

この記事のポイント
  • 保険証がないと病院で全額負担しなければいけないが、あとで7割は返ってくる。
  • 社会保険なら会社に、国民健康保険なら役所で住所変更の手続きをする。
  • 紹介状かお薬手帳があれば、以前の薬をそのまま処方してもらえる。


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