五月人形の処分時期や方法について、神社での供養や寄付などの選択

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端午の節句で使われるのが五月人形ですが、現代の住宅事情だと置き場所に困るのが難点です。
この五月人形を処分する時期はいつなのか、どのようにして処分するのがいいのかを解説します。

五月人形を処分する時期っていつなの?

こちらの鯉のぼりの記事でも軽く触れましたが、鯉のぼりの吹き流しの部分は魔除け的な意味合いがあるんですね。

そして、五月人形の方も同じく男の子を事故などから守る意味合いで用いられてきましたが、最近は「そういう風習があるから」みたいな感じで飾られている気はします。
この五月人形はお子さんが何歳になるまで飾るものなのかですが、明確には決まってはいません。

マナーなどと同じく非常に曖昧なので明確な答えは出せませんが、お子さんが大人になった段階で役目を終えると考える場合が多いですね。
20歳まで五月人形を飾るなんて明確なルールがある地域も存在しますが、やっぱり成人は1つの目安だと思いますよ。

ただ、最初にも書いたようにマンションやアパート暮らしだと置き場所に苦労することも多いと思いますから、もっと早い段階で処分するのも悪いことではありません。
子供が亡くなることが多かった昔なら五月人形の効果を信じて飾るなんてケースが多かったのでしょうが、今は小学校入学くらいまででもいい気はしますね。

上に書いたように明確なルールはないので、端午の節句に五月人形を引っ張りだすこともなくなってきたのなら、処分を考えるのも手です。
ただ、五月人形は両親や義理の両親に購入してもらうケースがそれなりに多いですから、自分たちで購入したものでないなら事情を説明しておきたいところです。

あと、お子さんが生まれた時に新たに購入したものなら処分もやむを得ないかもしれませんが、代々受け継いできたものなら処分を考える前に実家と話し合ってどうするか決めてくださいね。

五月人形の処分方法って何があるの?

断捨離なんて言葉が使われることが増えている印象がありますが、邪魔になっているようなら普通はゴミとして出せばOKです。
ただ、五月人形はそういうわけにはいかず、儀式的な意味合いがあるものをぞんざいに扱っていいのかという不安感があると思います。

五月人形を処分すると決めた場合ですが、処分方法として挙げられるのは以下の3つですね。

  • ゴミとして処分
  • 新たな持ち主を探す
  • 寺社で人形供養をしてもらう

すぐ上で「そういうわけにはいかず」とか書いているのにあれですが、ゴミとして処分する方法があるのは事実です。
具体的にどういう形で出すかは地域によって違うので一概には言えませんが、燃えないゴミか粗大ゴミの扱いではないでしょうか。

「今まで息子を見守ってくれて感謝します」と感謝してから、ゴミとして出せば問題はありませんよ。

気になるようなら簡単に供養をしてからゴミとして出すのがよくて、清めの塩を振りかけるだけでも気持ち的にはだいぶ違います(できれば無添加の塩がいいですね)
塩でお清めするだけでなく、白の和紙に包んでからゴミとして出すのが最もいいやり方ですよ。

五月人形をそこらの石ころすら売られているメルカリインターネットオークションで販売する手もありますが、個人的にはゴミとして処分するよりこちらの方が何か「うーん」って思ってしまいそうですね。
その辺りが気になるようなら寄付できる施設を探すのもよく、まずは五月人形を必要としている施設がないか自治体に問い合わせてみてください。

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五月人形の処分は神社やお寺に任せるのがいいの?

恐らく、五月人形の処分方法の中で最も精神的な負担が軽いのは、神社やお寺で供養してもらうやり方だと思います。
自宅でも塩を使って簡単な供養はできますが、やっぱりこういうのはプロに任せた方が安心できますよね。

人形供養を受けつけている寺社は日本中に多くありますが、近くで探そうとはあんまり考えなくてもいいと思いますよ。
寺社にお願いする場合はお金がかかりますが、このお金って寺社や扱う人形によって違うんですよね。

五月人形の場合は割と高めの設定のことが多いので、劇的に安いところを探すのはちょっと厳しいかなと思います。
具体例を挙げると、人形供養で有名な千葉県長生郡長南町の長福寿寺の場合、五月人形の供養に1万円がかかりますね。

千葉県市川市にある本光寺の場合は破魔弓飾りが1万円、兜飾りが1万2千円といった感じで、五月人形によってだいぶ変わります。
どこにお願いするにしても供養、そして持ち込みでない限りは郵送である程度のお金はかかりますから、無理に近くの寺社に限定する必要はありませんよ。

人形供養をやってもらいたい寺社があるならそちらにお願いすればいいのですが、どこがいいか分からない場合にはこちらの日本人形協会のサービスを利用する手もありますね。

電話、もしくはインターネットから人形供養を申し込めばキットが送られてくるので、それに従って手続きを進めるだけでOKです(ゆうパックで送ります)

このキットを利用した場合、東京都千代田区の東京大神宮で10月に行われる人形感謝祭で供養されます。
大きさによる制限はあるものの、料金設定が明確で分かりやすいのが魅力なので、希望する寺社がないなら利用してもいいと思いますよ。

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まとめ

五月人形を処分する時期は特に決まってはいませんが、大事にしてきたのなら処分をためらってしまうものではないでしょうか。
費用面での負担はやや大きいものの、後悔しないように神社やお寺の人形供養をお願いするのがいいんじゃないかなと個人的には思います。

この記事のポイント
  • お子さんが成人するくらいが目安だが、五月人形を処分する時期は特に決まってない。
  • ゴミとして処分する、インターネットオークションや寄付で譲り渡す方法がある。
  • 神社やお寺の人形供養で処分をお願いする方法は精神的な安心感がある。

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