漢検の四字熟語のコツや勉強法とは、出題形式による差をどうする

この記事は約 9 分で読めますよ。

漢字検定でつまづきやすいポイントは色々ありますが、四字熟語もその中の1つですね。
聞き慣れない四字熟語も数多く出題されますが、果たしてどう取り組むといいのでしょうか。

漢検の四字熟語のコツって?

今までも、漢字検定の部首などのコツ、勉強法について書いてきましたが、ついにヤツがやってきてしまいました。

そう、漢字検定の中でも個人的に最も苦手としている恐ろしい問題が、四字熟語なんですよね。
部首のように配点が低いわけでもないので無視するわけにもいかず、合格を目指すなら最低でも半分くらいは正解したいところです。

こちらの漢字に対する向き合い方の記事では、イメージ力が重要である的なことを言いましたが、四字熟語の何が厄介かってイメージがものすごく難しい点ですね。

私が受験したことがあるのは2級と準1級だけなので、他に関しては何とも言えませんが、とにかく聞いたことがない四字熟語ばっかり出てきました。
漢字検定2級だと全く見聞きした記憶のない単語はあまりありませんでしたが、四字熟語は全く知らないものが半分くらいはあったんじゃないでしょうか(今となってははっきりしませんが)

全く知らない以上、問題で出てきても意味や漢字などが全く思い浮かばないので、正解できないわけですね。
英単語を覚える時に使っためくるやつ1)単語帳とか単語ノートと言うらしいですね。を使って、機械的に覚えてしまうのがいい気もしますけど、これが覚えにくいことこの上ないです。

だって金科玉条2)漢字検定2級の中ではまだ覚えやすい方。
絶対的な法律、ルールという意味
なんて当時は聞いたことなんかなかったですし、頭に入りません。
四字熟語の漢字と意味だけをチェックするのではなく、2文字と2文字に分けて覚えるのがコツですね。

多くの四字熟語は「○○」と「○○」みたいに2文字の熟語を組み合わせてできたものなので、大元の方から覚えるわけです。
金科玉条なら「金科」と「玉条」ですが、これはどちらも素晴らしい法律という意味です。
難しい四字熟語の場合、個別の単語は国語辞典で見当たらないかもしれませんが、とりあえずは調べてみるのをおすすめします。

問題集の注釈などで「○○は素晴らしい法律の意」みたいに解説がある問題もありますが、それで分からなければとりあえずGoogle先生を利用してみましょう。
漢字検定2級の問題集については、こちらの記事でも解説しているのでチェックしてくださいね。

漢検の四字熟語のおすすめ勉強法は?

上の段落に続いて金科玉条を例にしてみますが、こちらの誤字訂正の記事でおすすめした勉強法である、漢字そのものを調べるのも有効ですね。

漢字検定2級くらいからはまるで聞いたことがない四字熟語が出てきますが、それもそのはずで日常的に使われる熟語を合わせたのではなく、故事成語なんかが由来のものも多いんです。

実際、金科玉条という言葉は、元々は前漢時代の「揚雄(ようゆう)」が書いた「劇秦美新(げきしんびしん)」という文章内に出てくる言葉ですね。
分かりにくいのも当然なわけですが、だからこそ文字そのものの意味を勉強していくのがポイントですよ。

スポンサーリンク

「科」は科目とかそういう分類みたいな意味でよく使われますけど、法律的な意味合いもあるんですね。

前科なんかはもろにそういう法律的な意味合いなので、こんな感じで1文字ずつ調べてみるのがいいと思いますよ。
玉条の「条」は日本国憲法第何条みたいな感じで法律的な意味合いもありますが、玉の方は優れているって意味ですね。

金くらい価値がある科で金科、玉のように優れている条で玉条、この2つを合わせてとても素晴らしい絶対的な法律って意味になります。
ここまで調べるのは面倒なので、めくるやつで覚えられるならそっちでもいいとは思いますが、覚えられないようならバラしてみるのも手ですよ。

漢検の四字熟語って級によって出題形式が変わるんでしょ?

最初の段落でも書いたように、私は漢字検定2級と準1級しか受けたことがないのですが、級によって出題形式って違うんですね。
実のところ、私が漢字検定に挑戦したのはもう10年近く前の話なので、四字熟語がどんな形で出題されたかは覚えてはいないのですが。

確か、四字熟語の上半分か下半分が隠されていて、正解を書くみたいな感じだった気がします(間違っているかもしれませんが)
漢字検定で四字熟語が登場してくるのは5級からですが、細かい出題形式は違ってもやることはそんなに変わりません。

今回の記事でおすすめしている、四字熟語をバラバラにして学ぶってのもいいですし、めくるやつを自作して学ぶのも、最近だとアプリで学ぶのもありですね。
ただ、いずれにしても読み書きのどちらかしかやらないのではなくて、読めて書けるようになるのが理想です。

書き取り問題とは違って、四字熟語全てを漢字で書けって問題は2級や準1級ではなかったはずですが、一応は四文字全てを書けと言われても書けるようにしておいた方がいいと思いますよ。

今のところ、漢字検定の問題形式が大きく変わったなんて話は聞きません3)数年前に、常用漢字表の改正で出題範囲が変わったことはありました。が、もしかしたらある回で急に変わるなんてこともないとは言えませんしね。
四字熟語に限らず、私は読みの問題でも必ず書き取りの練習もしていましたし、しっかりと読み書きできるようにするのはいいと思います。

相当に厄介な問題ではありますが、地道に漢字の力を鍛えていけば必ず合格できるはずですよ。

おすすめ記事

まとめ

四字熟語は配点が大きい問題なので、ここをしっかりと取れるかどうかで結果は大きく変わりますよ。
難易度は相当に高い方ですが、文字の意味合いを調べるやり方でじっくりと覚えてくださいね。

この記事のポイント
  • 四字熟語を分解してから覚えるのがコツ。
  • 機械的に覚えられるならそれでもいいが、無理そうなら漢字1文字ずつ調べるのも手。
  • 出題形式は級によって違うが、できれば四文字全て読み書きできるようにしたい。


注釈   [ + ]

1. 単語帳とか単語ノートと言うらしいですね。
2. 漢字検定2級の中ではまだ覚えやすい方。
絶対的な法律、ルールという意味
3. 数年前に、常用漢字表の改正で出題範囲が変わったことはありました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする