パソコンのスリープとシャットダウンの違いと負担、どっちを選べば

この記事は約 8 分で読めますよ。

パソコンを使うのをやめて離れる場合、スリープがいいのかシャットダウンがいいのかは迷うところですよね。
スリープとシャットダウンの違い、どのように使い分ければいいかについて詳しく見ていきたいと思います。



パソコンのスリープとシャットダウンの違いは?

すぐに復帰できるのがスリープ、完全に電源を落とすのがシャットダウンってことは説明する必要もないでしょうが、細かいところでは色々な違いがあるんですよね。
シャットダウンは割とシンプルな機能で、完全にプログラムを終了させてパソコンを眠らせるようなものです。

だから、再びパソコンを起動させた場合にはプログラムをまた自力で立ち上げる必要があります。
それに対してスリープの場合、パソコンのメインメモリを使って現在の状況を保存しているんですね。

Chromeなどのインターネットブラウザを立ち上げている、Excelを立ち上げているといったスリープ選択時の状況を保存してくれているので、再び起動させたらスリープ前と同じように使えるわけです。
メインメモリはHDDよりも遥かに速度があるので、こういうスリープ時にもすぐに記憶した状況を復元してくれます(SSDはHDDよりかなり速いですが、このSSDと比べても比較にならないほど速いです)

シャットダウンを眠らせるようなものと上で書きましたが、スリープは横になってもいいけど眠るなって命令するようなものですね。
利便性に限って見ればスリープの方が圧勝なのですが、スリープはパソコンを眠らせてはいません。

この眠らせないことによりどんな影響が出てくるのか、これがスリープとシャットダウンの使い分けの鍵ですね。

パソコンのスリープとシャットダウンって負担面での差もある?

シャットダウンは次に電源を入れるまで完全に眠らせておくので、十分にパソコン内部が休めます。
それに対してスリープは横になってはいるものの、完全に眠ってはいないので休みも不十分です。

だからか、スリープ状態だとパソコンが熱を持ったままってことが割とよくあるんですよね(熱暴走っていうほど酷いケースはほとんどありませんが)
もちろん、普通にパソコンを使っている時と比べればましなのですが、この辺りの負担は見逃せないポイントです。

あと、パソコンの寿命に関係しているのが電源のオンオフで、ここが最もパソコンに負担をかけるんですね。
そういう意味では、シャットダウンと電源のオンはなるべく少ない方がいいってわけです。

しかし、スリープだけを使っているとパソコンを完全に休ませることができないという問題が生まれます。
そう、どちらも一長一短がある方法なので、どちらかだけを使い続ければいいってものではありません。

どう使い分けするのがいいかですが、ここでマイクロソフトのホームページをチェックして欲しいと思います。

90 分以上 PC を使わないならシャットダウン、90 分以内ならスリープと、両者を使い分けると最も効果的に節電することができるのです。

引用元:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden02.aspx

これはWindowsの節電に関する情報なので、すぐ上で書いていたことと直接的な関係はないように思われるかもしれませんが、このマイクロソフトのページで書かれていることはパソコンへの負担と割と共通しているんですね。
上のリンクで書かれているシャットダウンや起動の時の電力が高いってのは、それだけ機器に対する負担が大きいと言い換えてもいいですよ(もちろん、厳密には同じことではないですけど、かなり似ています)

グラフもあるのでぜひチェックしてもらいたいですが、シャットダウンは電源のオンオフの時に圧倒的な負担がかかるものの、電源オフの間の負担は極めて少ないわけですね。
スリープ状態にする時や復帰させる時の負担はシャットダウンと比べるとだいぶ少ないですが、それでも無視できるほどではありません。

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さらに、スリープ状態だとパソコンを触っていない場合の負担もちょっと高めなんですよ。
この2つの特徴を比較した結果が、上で引用させてもらった「90分以上~」ってところに出ています。

パソコンはスリープとシャットダウンのどっちを使えば?

具体的にどうパソコンを使うかですが、基本的にはマイクロソフトのページから引用した通りで大丈夫ですよ。
90分以上パソコンを使わないのならシャットダウン、90分以内に再び起動させるならスリープですね。

ただ、補足するならこのルールを守っていれば大丈夫ってわけではなく、細かい注意もあります。
いくら90分以内だからって、それこそスリープから復帰させて10分程度で再びスリープするとかそういうスリープの多用は避けた方がいいんですよね。

上の段落で書いたように、電源オフよりはましですけどスリープ状態にするのも割と負担はかかります。
だから、こまめにスリープ状態にしていると、シャットダウンするより遥かに負担がかかるわけですね。

これが正解ってわけではないですが、マイクロソフトの意見に対して個人的な意見を付け加えたのがこちらです。

スリープとシャットダウンの使い分け
90分以上パソコンを使わないならシャットダウン、90分以内に再び起動させるならスリープ、ただしスリープは1度使ったら1時間くらいは使用しない

正直に言うと、スリープの再使用はもっと長くてもいい気はするのですが、それはそれでパソコンの使用に制限がかかりそうなのでやめました。

私はあまりスリープは多用しない方ですが、それで割とパソコンは長持ちしているので、基本的にはシャットダウンでいいんじゃないかなと思っています。
スリープを使うのは1時間ほど席を外す時で、その日にパソコンを使う予定がもうないなら必ずシャットダウンしていますね。


まとめ

スリープがいいかシャットダウンがいいかって、誰かが説明してくれるわけでもないので割と困るんですよね。
パソコンの使い方にもよるのでこの記事で書いたことが必ずしも正解とは限りませんが、ぜひ参考にして欲しいと思います。

この記事のポイント
  • 完全にパソコンを休ませるのがシャットダウン、完全に休ませられないのがスリープ。
  • シャットダウンや電源オンが負担が最も大きく、スリープや復帰もそれなりに負担がある。
  • シャットダウンとスリープの使い分けは、90分を目安にするのがいい。
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