ダイエットの食事制限は無駄なのか、ストレスをためないやり方は

この記事は約 10 分で読めますよ。

ダイエットの方法はそれこそ数え切れないほどありますけど、定番なのが食事制限ですよね。
この食事制限ダイエットは無駄なのか、それとも有用なのか、詳しく見ていきたいと思います。

ダイエットの食事制限って無駄なの?

個人的には食事制限ダイエットは無駄だとは全く思っておらず、無駄どころかむしろ有害な存在ですね。
どうして有害なのか、それは苦しい上に得られるメリットが少なく、デメリットの方まで付いてくるからです。

苦しいについては特に説明する必要もないと思いますが、好きなものを自由に食べられないってのは当然ながら苦しいですよね。
こちらではアイスクリームの記事を書きましたが、私はアイスクリームを禁止されたら割と本気で精神がやられそうな気がします。

それだけ苦しくても結果が出るならいいのですが、挫折しなければ食事制限ダイエットで結果は出るはずです。
下手したら10kgくらいは一気に減るかもしれませんが、問題はこの体重のマイナスが不自然な形でもたらされたものってことですね。

食事制限……とまでは行かなくても、食事を減らしてダイエットをしたのに元に戻すと一気にリバウンドするケースってよくあります。
これはホメオスタシス1)日本語だと恒常性って訳されます。が原因で、ダイエットの場合は体重減少を止める人体の働きみたいな感じの意味です。

人間の体ってよくできていて、体重が一気に減ると体の方で「これは危機的状況だ!」って判断します。
このペースで体重が落ちたら危険、そう体が判断するからこそ体重を戻そうとするわけですね。

しかし、いくら体の方が体重を戻そうとしても、入ってくる量が少なければどうしようもありません。
だからこそ、入ってくる量に合わせてエネルギー消費量を抑える方向でホメオスタシスが働き、太りやすい体ができあがります。

食事制限ダイエットに限らず、ダイエットで停滞期と呼ばれる状態に突入するのはこのホメオスタシスが原因ですね。
1ヶ月くらいは太りやすい状態が続くので、この停滞期で挫折すると以前と同じ食事量に戻したらもう大変なことになるわけですよ。

お手本みたいなリバウンドで、ダイエット開始前どころかそれ以上に太った体ができあがります。

ダイエットの食事制限のストレスってそんなに危険?

このホメオスタシスは急激な体重減少で起こるので、別に食事制限ダイエットだから起こるってわけではありません。
ただ、どう考えても他のダイエットより極端な食事制限で起こりやすいのは間違いないですよ。

こちらの正月太りの記事でも書きましたが、運動によるカロリー消費はそう多くはないので、短期的に結果は出ません。

学生時代、放課後にびっしりと運動に取り組むならともかく、基礎代謝2)何もしなくても消費されるエネルギーのこと。が落ちている大人の場合、運動だけで一気に体重が落ちることなどまずありません。
世の中のダイエット方の大半は多かれ少なけれ食事制限の要素があるので、太りやすい体ができあがりやすいわけですね。

酵素ドリンクダイエットとか、バナナダイエットとかその辺りの置き換えダイエット(という名のプチ断食)なんかも危険ですよ。
食事制限が必要か不要かで言えば必要だと思っていて、いくら運動をしても以前と同じ食事で何とかなりはしません。

ただ、食事制限ダイエットと呼ばれるような極端な食事制限をすると、メリットよりデメリットの方が遥かに目立つわけですね。
ストレスは確実に溜まっていますから、停滞期に突入して結果が出ないなどの理由でヤケ食いが起きやすく、結果的にリバウンドのできあがりです。

個人的には、極端な食事制限ダイエットは糖尿病(あるいは糖尿病の疑いがある)患者さんが医師から糖質制限を指示されるとか、そういう専門家の指示以外では避けた方がいいと思っています。
もちろん、怪しいコマーシャル(主観的意見)でお馴染みのライザップは専門家ではありませんので。

ライザップでは糖質制限と筋トレを組み合わせるのが基本のようですけど、きつい糖質制限なんかやったら絶対に反動が起きますよ。
ストレスの反動で焼き肉と白米みたいなカロリーが高いものを食べてリバウンドする、当たり前の話です。

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それこそ、一時的どころか一生ずっと特定の食べ物は避けるくらいの覚悟がない限り、食事制限ダイエットには手を出してはいけません。
ものすごく簡単そうに思えるかもしれませんけど、食事制限ダイエット(置き換えダイエット、糖質制限ダイエットなどを含む)って最も難しいダイエット方法だと思います。

ダイエットでストレスをためないようにするには?

じゃあ食事をどうすればいいのかって話ですが、こちらの記事で書いたように太っていた私がダイエットに成功した経験から詳しく書いていきましょう。

まず、食事制限をした方がいいのは間食くらいで、3食についてはよっぽどの大食いじゃない限りはそのままでいいですよ。
間食も全てなくす必要はありませんが、夜に眠る前に何か食べるのだけは避けた方がいいですね(私が太った理由は眠る前のお菓子でした)

もちろん、理想を言うなら間食はやめた方がいいんですけど、せめて夜じゃなくて昼間にしてください。
夕食を食べたら、あとは翌朝の朝食まで何もお腹には入れないくらいにする方がいいですよ(水分は摂取しましょう)

最初の方は運動を意識するよりも、間食を減らすことの方に意識を集中した方がいい気がしますね。
そんな状態で3食の方にまでメスを入れると、高確率でリバウンドする気がするので、最初はそのままでもいいです。

糖質制限もやり過ぎるとあれですけど、適度なら割と体重を落とす効果が見込めるので、軽くならやってみましょう。
こちらで書いたように白米って割とデメリットが多いので、ちょっと減らしてみるといいですよ。

私の場合、週に2回程度しか白米は食べていませんけど、特にストレスなくやっていけます。
ただ、これは私が元からおかずはおかずだけ、白米は白米だけみたいな食べ方をしていたのも関係している気がしますね。

おかずと白米を合わせることに慣れているなら、白米ではなく麦とか玄米にするのも手ですよ。
特定の食べ物をやめてしまうとストレスでつらく感じて挫折に近づくので、つらいならちょっと減らす程度でも十分です。

1週間に1回だけ白米なしの日を作るとか、そのくらいの緩いペースから始めてみましょう。

ダイエットはつらいと感じて挫折するのを何よりも避ける必要がありますから、本当に少しずつ変えていくのをおすすめします。
食事の方でイライラとかもなく余裕があるなら、なるべく歩く、自転車に乗るなどの有酸素運動をするといいですよ。

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まとめ

食事制限ダイエットは極めて難しくて危険だからこそ、専門家の指導が必要だと個人的には思っています。
安易に手を出してはいけないダイエットなので、ダイエットの食事制限はかなりのスローペースでいきましょう。

この記事のポイント
  • 食事制限ダイエットは、ホメオスタシスにより太りやすい体になるケースが多い。
  • 苦痛からリバウンドに繋がりやすい食事制限ダイエットは、基本的にやらない方がいい。
  • まずは間食を減らす、白米を麦や玄米にするなどちょっとした食事制限から始める。

注釈   [ + ]

1. 日本語だと恒常性って訳されます。
2. 何もしなくても消費されるエネルギーのこと。

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