漢検2級は高校生には難しいか、勉強の仕方で押さえたいところは

この記事は約 11 分で読めますよ。

高校生で漢字検定の2級に合格できるか、不安に感じるものですよね。
漢字検定2級の合格は難しいのか、どんな勉強方法がいいのかなど合格経験をもとに詳しく解説していきます。



漢検2級を高校生が受験するってどうなの?

高校生どころか小学生で漢字検定2級に合格したなんて例もあるくらいです1)小学生で漢字検定1級合格という例も存在します。し、高校生なら漢字検定2級は十分に合格できるレベルですよ。
私は漢字検定2級を受験したのが社会人になってからですけど、大学以降で漢字の勉強などほぼしていませんから、高校生までの知識プラス問題集の勉強などで得た知識でどうにかしました。

そんなわけですので、高校生だけど漢字検定2級が合格できるんだろうかと不安に感じているなら、そこまで心配する必要はありませんよ。
下の段落で書くように決して簡単な問題ではありませんけど、無茶な努力が求められるわけではありませんから。

必ず利用できるってわけではありませんけど、日本漢字能力検定協会2)漢字検定を実施している団体です。の公式サイトであるように大学受験や就職の時に評価してもらえるなんて可能性もありますので、積極的に受験して欲しいと思います。

漢検2級って難しいんじゃないの?

色々とメリットはありますし、高校生での漢字検定2級の合格も夢ではありませんけど、やっぱり難しいのは確かですね。
日本漢字能力検定協会では各級の合格率が発表されていますが、この記事を書いている時点での漢字検定2級の最新合格率3)試験日は2018年2月4日。は、20.8%です。

やる気がないのに集団受験で無理やり受けさせられているとかそういうケースもあるとは思いますが、それにしてもかなり低い数字ですので、相当に苦労すると考えていいですよ。
こちらの記事では漢字検定2級の勉強期間について解説しましたが、高校生の場合は全く習っていない漢字も多く出題されるので、記事での解説と比べてよりハードルが上がります。

高校を卒業していても、出題範囲の漢字を全て習っているというわけではないのですが、やっぱり在学中の方が知識量の問題で不利な面はありますね。
さらに、こちらの記事でも書いたように、漢字検定2級って2010年から難易度が上がりました。

漢字検定2級は常用漢字4)内閣が決めた、一般的とされている漢字のこと。が全て出題されるのですが、この常用漢字が2010年から増えたんですよね。
「挨拶」とか「鬱」とか、昔は漢字検定準1級の範囲だった漢字が2級で出てくる可能性が出てきたので、私が合格した時よりも難しくなっているはずです。

そう考えると合格率の低さも納得ですが、知っている漢字が少なくても合格を目指せるような勉強法を提案しましょう。

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漢検2級の勉強の仕方が知りたいんだけど?

まず、こちらの記事で書いた漢字検定2級の問題集についてのあれこれをチェックしてくださいね。

頻出問題集が1冊あれば十分に対応できますが、まずは読み問題を実際に解いてから採点します(事前の勉強とかはなしで)

この読み問題でできれば8割以上、最低でも7割くらいは正解できないようなら、合格は相当に厳しいです。
以前にこちらの記事では漢字検定2級の各問題、それに配点について取り上げましたけど、その中で漢字を書かなくて済む問題ってそう多くないんですよね。

漢字検定2級の合格を目指すなら漢字を書けないとどうしようもないですが、それ以前に読めない場合は根本的に実力……というよりは知っている漢字が少ないと思われます。
基本、読めないけど書けるなんてことはまずあり得ないので、読みでつまずくようなら他の問題をやってもそんなに意味はありません。

読みで8割以上が分かるなら4ヶ月くらいでの合格も十分に狙えます5)漢字検定の公開試験は4ヶ月に1回です。けど、読めない漢字が多いならじっくりと取り組むことをおすすめしますよ。
まずは読みだけの反復練習を繰り返した方がよくて、問題集の読みの問題だけを繰り返しやりましょう(1回やったやつも、またやってみてください)

1冊の反復練習が不安なら、別の問題集を使って読みの問題を多く解いていくのもありですよ。
合わせて、読み問題で分からなかった漢字はスマホなりパソコンで検索したり、もしくは手持ちの国語辞典で調べたりしてください。

とにかく、最初は漢字に慣れることを意識して読み問題を徹底的にやり、時間が余ったらちょこちょこと他の問題にも手を出していくって感じですね。
漢字検定2級の範囲だと部首や熟語の構成は、漢字自体の知識がなくても何とかなるタイプの問題なので、このあたりは並行して勉強を進めるのも手です。

こちらの記事では部首問題の攻略方法を紹介しているので、参考にして勉強してくださいね。

あとは、並行してそこそこ難しい漢字が出てくる小説を読んで慣れるのもいいと思いますよ。
時代小説とか歴史小説は専門用語が多いので、現代を舞台にしたエンターテイメント系の小説がいいですかね。

もしくは新聞を読むってのもありなんですけど、今は新聞を取っていないって家庭もそれなりに多そうですし(私も取っていませんしね)
漢字検定2級に出てくる漢字の7割くらいは読めるようになったら、それから書き取りなどの勉強を始めるといいですよ。

厄介な四字熟語については、こちらで単独の記事を上げているのでぜひ参考にしてください。

四字熟語と同様につまずきやすい、対義語と類義語についても勉強方法もすでに紹介しています。

配点的にはそう美味しくはないですが、何気に合格と不合格を分けることもある誤字訂正についてはこちらの記事をチェックしてくださいね。



まとめ

難しくないなどとはお世辞にも言えないのですが、漢字検定2級は高校生なら十分に合格が狙えるレベルですよ。
大学生とか社会人と比べると知識量で不利な面はありますけど、そこは漢字に慣れることで十分にカバーできる範囲ですから。

この記事のポイント
  • 漢字検定2級は高校生でも十分に合格が狙える。
  • 漢字検定2級の難易度が高いのは、間違いない事実。
  • まずは漢字検定2級の読み問題の大半を解けるようにするのがポイント。

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注釈   [ + ]

1. 小学生で漢字検定1級合格という例も存在します。
2. 漢字検定を実施している団体です。
3. 試験日は2018年2月4日。
4. 内閣が決めた、一般的とされている漢字のこと。
5. 漢字検定の公開試験は4ヶ月に1回です。

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