七五三の初穂料で中袋の書き方は、金額や入れ方についても解説

この記事は約 9 分で読めますよ。

七五三の初穂料で使われる中袋、こちらの書き方って悩むものですよね。

どういう風に書くのがいいのか、さらにお金の入れ方などの情報もフォローしていきます。

七五三の初穂料で中袋の書き方はどうすれば?

この記事はタイトルにもあるように七五三で使う中袋についての記事で、単独でも読めるようにはしていますが、以前に書いたのし袋の記事の続きもの的な意味合いもあるんですね。

中袋だけでなくのし袋の書き方についても知りたいなら上の記事からチェックしてもらいたいと思いますが、まずは中袋の表からチェックしていきましょう。

のし袋の方に「初穂料」であること、それに祈祷を受けるお子さんの名前を記しますので、中袋の表に書くのはどれだけ包んでいるかですね。

中袋の真ん中に包む金額の方を縦書きで書けばいいのですが、大字(だいじ)を使うのが正式なやり方ですよ。

漫画などの創作で数字の「一」じゃなく、あえて「壱」の字を使ったりするところを見たことがあるかもしれませんが、この難しい数字が大字ですね。

明らかに「一」の方が簡単なのにあえて大字を使うのがいいのか、それは作りが簡単だとあとから改ざんされる恐れがあるからですね。

「一」に縦棒を加えれば「十」になりますし、公式な文書に「一」などを使うのはふさわしくないとされてきました。

その流れで、七五三の初穂料だけでなく結婚式のご祝儀など多くの場面で大字を使うというマナーが存在するのですが、実際にはそんなに気にしなくても大丈夫です。

決裁文書ですら改ざんされるのだから初穂料に関しては、普通の漢数字を使ったら受け取ってもらえないとかそういうのはありませんから、あくまで好みでって感じですね。

「四」の代わりの「肆」みたいに、全ての漢数字に大字があるのですが、実際に使われる大字は以下の4種類だけですね。

よく使われる大字
  • 「一」の代わりの「壱」
  • 「二」の代わりの「弐」
  • 「三」の代わりの「参」
  • 「十」の代わりの「捨」

詳しくは下の段落で説明しますが、初穂料を包む時に使われるのはこの4種類の中で「壱」だけと考えていいですよ。

具体的に数字を出して説明すると、1万円を包む場合は「金 一万円」か「金 壱万円」と書くのが正解ですね。

5千円を包む場合は、特に大字を意識する必要もなくて「金 五千円」と書けばいいですよ。

昔はまた違ったのかもしれませんが、現代の七五三で大字を使うかどうかは好みで構いません。

書く可能性があるのは「壱」くらいですし、一応は正式に「金 壱万円」って書いてもいいかなとは思います。

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中袋の裏面はそう悩むポイントはなくて、郵便番号と住所、それに祈祷を受けるお子さんの名前を書けばOKです1)のし袋と同じく、書くのは自分の名前ではなくお子さんの名前です。ね。

普通に封筒で郵便を送る時みたいに、中袋の裏面の左下部分に住所と名前を書くだけで大丈夫ですよ。

ボールペンだとダメってわけではありませんが、中袋を用意する時に使うのは筆ペンが基本ですので、筆ペンで表と裏を仕上げてくださいね。

初穂料は七五三だと金額はいくらくらい?

さて、何気に困るのが初穂料にいくら包めばいいかですけど、まずお目当ての神社のホームページなどで明確に記載されているなら、その金額でOKです。

困るのは特に金額が指定されていないケースですけど、この場合は相場の範囲内で包むって感じですね。

七五三の初穂料の相場
5千円~1万円

この範囲内なら特に問題はありませんが、小銭を入れるのはきりが悪いですから、お札だけが基本です。

上の段落で大字で使う可能性があるのは「壱」くらいと書きましたが、相場が5千円~1万円だからですね。

「壱」すら使わないケースも多いので、大字については「そういうものもある」的な認識で大丈夫ですよ。

続いて、何気に困るポイントがお札そのもので、お祝いごとには新札じゃなきゃダメみたいな話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際、結婚式のご祝儀には新札がいいみたいなマナーは存在する2)ただし、新札を用意しなければいけない明確な理由はありません。ので、七五三でも新札を用意したほうがいいんじゃないかって考えるのは自然なことですよね。

しかし、七五三の初穂料では特に新札を用意した方がいいなんてマナーは特にありませんよ。

それでもクシャクシャなお札を神社で使うのはあれな感じがしますので、シワがないピン札などなるべく綺麗なお札を用意する程度の心づかいで十分です。

コンビニのATMでも割とキレイなお札が出てくることは多いですが、気になるなら銀行や郵便局の窓口で新札に交換してもらってくださいね。

七五三の初穂料で中袋への入れ方も知りたいんだけど?

のし袋も中袋も用意できた、いい感じなお札も用意できた、それならあとは実際にお札を中袋に入れていくだけなのですが、ここで困るのがお札の向きです。

将来的に新しいお札が出てくる可能性はありますが、この記事を書いている2018年現在で使われている千円札と五千円札と一万円札の場合、偉人の顔が印刷されている方が表です3)二千円札は守礼門が印刷されている方が表です。よ。

そして、肝心のお札の入れ方ですが、お札を取り出す時に表の偉人の顔が見えるように入れましょう。

ここは言葉だけではちょっと分かりにくいかもしれませんので、分かりやすいYoutube動画を紹介します。

あとは、お札を包んだ中袋をのし袋に入れれば終わりですが、金額が書かれている中袋の表側とのし袋の表側を合わせてくださいね(のし袋を開けたら中袋の裏側の住所、名前が見えるなんてことのないように)

上の動画と同じチャンネルで分かりやすい動画がありますので、合わせてチェックして欲しいと思います。

七五三には欠かせないアイテムが千歳飴ですが、神社の祈祷で千歳飴がもらえるのかなどをこちらの記事でくわしく書きましたので、合わせて参考にしてくださいね。

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まとめ

中袋のマナーにはお金が大きく関わってきますが、悩みやすいポイントが色々とあるので大変です。

七五三の初穂料でつまずくことのないよう、ぜひこの記事を参考にして乗り切ってくださいね。

この記事のポイント
  • 中袋の表側には金額を、裏側には住所とお子さんの名前を書く。
  • 初穂料でいくら包めばいいかは神社にもよるが、相場は5千円から1万円くらい。
  • 開けた時にお札の表、肖像画が描かれている方が見えるように中袋に入れる。

注釈   [ + ]

1. のし袋と同じく、書くのは自分の名前ではなくお子さんの名前です。
2. ただし、新札を用意しなければいけない明確な理由はありません。
3. 二千円札は守礼門が印刷されている方が表です。

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