新幹線こだまのメリットとデメリットは、安いのは本当なのか

この記事は約 11 分で読めますよ。

新幹線の中で本数が少なくやや存在感が薄いのが「こだま」ですが、こちらのメリットやデメリットって気になるところですよね。

「のぞみ」や「ひかり」といった新幹線と比べてどうなのか、個人的な意見も交えつつ詳しく解説していきます。



新幹線こだまのメリットって?

個人的には、こだまは新幹線の中でも積極的に利用したいと思っていて、シンプルにゆったりと過ごせるのが魅力だからです。

ゴールデンウィークとかお盆の時期とかはまた話が別ですけど、繁忙期でなければ割と席が空いていますからね。

下の段落でデメリットについては詳しく触れますが、こだまは目的地まで早く着きたいって場合には向いていません。

だからこそ、のぞみやひかりの方に人気が集まるのですけど、ゆったりと過ごせるこだまは個人的にはすごく魅力を感じます。

自由席は繁忙期以外なら割といつも空いているので、指定席やグリーン車を予約する必要性もそんなにありませんよ(詳しくは最後の段落で書きますが、お得に利用するなら予約も選択肢に入ってきますね)

のぞみやひかりと比べると自由席の車両が多い1)13号車~15号車は自由席ですが、指定席に変更される場合もあります。ので、これも自由席を確保しやすい理由ですね。

そういう意味では、こちらの記事で書いた新幹線の自由席と指定席の違いは、こだまにはあまり当てはまりません。

あと、これはこだまのメリットではないですけど、のぞみを利用するとすごく疲れやすいんですよ。

確かに東京駅から新大阪駅までを短時間で移動できるのはすごいのですけど、指定席でもかなり疲労感があります(これは主観的な意見と言われればそれまでですけど)

短時間で移動できる分、肉体的にストレスがかかりやすいとかそういうのがあるのではないかと疑いを持っているんですね。

そんな感じで、すぐに移動したいとかそういう場合じゃなければ、個人的にはなるべくこだまに乗るようにしています。

新幹線こだまのデメリットは何なの?

続いてはデメリットですが、まずは上の段落で軽く触れたように到着まで時間がかかる点です。

のぞみ、ひかり、こだまの東京駅から新大阪駅までの所要時間を比較してみると、以下のような感じですね(あくまで目安ではありますが)

東京駅から新大阪駅までの大まかな所要時間
  • のぞみ 約2時間30分
  • ひかり 約3時間
  • こだま 約4時間

いくらゆったりと過ごせる可能性が高くても、のぞみと比べて1時間30分も差があると選びづらいと思います。

私も、急いで移動したい場合はのぞみやひかりを利用しますし、そもそもの問題としてこだまは便数が少ないんですよね。

終点は車両によって違いますが、のぞみは10分に1回くらいのペースで運行されていますから、仮に乗り遅れても少し待って次の便に乗ればいい2)指定席やグリーン車を予約済みなら乗り遅れてはダメで、後続の便の自由席に乗るしかありません。のです。

ただ、こだまの場合は基本30分に1回のペースで運行されている3)ただし、東京駅から名古屋駅までの便がおよそ半分を占めているので、名古屋駅より先に行くなら1時間に1本ペースです。ので、こだまに乗り遅れたから30分も待とうとはなかなか思えないでしょう。

私だって、仮にこだまに乗り遅れたらあきらめてのぞみやひかりの自由席に行くはずです。

そして、時間がかかる点とも関係していますが、こだまは各駅停車なのでのぞみとひかりの通過待ちがよく起こります。

あと、サービスがそんなに充実していない点もデメリットで、車内販売はそもそもありません(ついでに自動販売機もない)

だから飲み物や駅弁などが欲しいならあらかじめ用意しておくか、降りて購入する必要があります。

ただ、すぐ上で書いたようにこだまは頻繁に後続の通過待ちがあるので、外に出て買い物をするチャンスは割とありますよ。

新幹線で食べると周囲に迷惑がかかる恐れがある食べ物についてはこちらの記事で紹介したので、ぜひ参考にしてください。

あとは、東京駅から新大阪駅までのこだまと、新大阪駅から博多駅までのこだまは別物なので、東京駅から新大阪駅の先まで直通のこだまはないんですよね。

新幹線こだまは安いってイメージがあるんだけど?

色々とメリットとデメリットを取り上げてきましたが、ゆったりと過ごせる可能性が高い反面、スピードであったりサービス面では劣るって感じです。

それをふまえた上で最後は料金面での比較をしていきますけど、こだまは安いってイメージがあるかもしれません。

ただし、実は普通に自由席で乗車するならのぞみもひかりもこだまも全く同じ料金なんですよね。

一応、のぞみだけは指定席を選んだ時の特急券がやや高いですが、ひかりとこだまは全く同じです。

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新幹線の特急券と乗車券についてはこちらの記事で確認してもらいたいと思いますが、普通に乗車するなら特別にこだまが有利ってわけではありません。

しかし、こだまに関しては割引価格で利用できるサービスが色々とあるので、こちらを利用すればお得なんですよね。

お得なサービスは旅行会社のプランであったり、インターネットからの予約が必須であったりとややハードルが高いところがあります。

さらに、人数に制限が付いていたりと無条件に安く利用できるわけではないので、条件をよく確認しないといけません。

一応、主観ではありますが条件がゆるいものをピックアップしておくので、色々と比較してくださいね。

こちらの「ぷらっとこだま」は人数制限はありませんが、前日までに購入する必要がある点や、利用できるこだまが決まっている4)後続のこだまではダメです。などの制限があります。

次に「EXこだまグリーン早特」はこだまのグリーン車をお得に利用できるプランで人数制限もありませんが、繁忙期に利用できない場合がある点や、そもそもこちらを手がけているエクスプレス予約を利用するためには年会費が必要なのが難点です。

「EXこだまグリーン早特」はスマートEXからも利用できますが、こちらなら年会費は必要ありません(新幹線に乗る機会が多いなら、常に割引価格で利用できるエクスプレス予約の方がお得なのですが)

最後に「こだまスーパー早特きっぷ」も人数制限はありませんが、利用できるのは新大阪駅や新神戸駅から小倉駅、博多駅までの区間だけ、席は指定席に限定されます。

上で書いた条件は一部なので、実際に利用するならホームページで詳しい利用条件を確認してくださいね。

デメリットも色々とあるので誰にでもおすすめできるってわけではありませんが、東京駅から熱海駅までとか新大阪駅から名古屋駅までとか、そこそこの距離の場合にはこだまを選んでみるのもいいと思いますよ。

グリーン車と指定席の違いについてはこちらで詳しく解説したので、合わせてチェックしてくださいね。



まとめ

こだま自体がのぞみやひかりとはだいぶ異なる新幹線なので、あんまり無難って感じはしません。

むしろ癖だらけな感がありますけど、こだまのメリットが活きる場面も間違いなくあるので、ぜひ選択肢に含めてくださいね。

この記事のポイント
  • 他の新幹線と比べればこだまは席が空いていることが多く、自由席でも楽に過ごせる。
  • 所要時間がかかる、通過待ちが多い、買い物ができないなどこだまのデメリットは多い。
  • 普通に利用するならこだまは特に安くないので、専用の割引サービスを利用したい。

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注釈   [ + ]

1. 13号車~15号車は自由席ですが、指定席に変更される場合もあります。
2. 指定席やグリーン車を予約済みなら乗り遅れてはダメで、後続の便の自由席に乗るしかありません。
3. ただし、東京駅から名古屋駅までの便がおよそ半分を占めているので、名古屋駅より先に行くなら1時間に1本ペースです。
4. 後続のこだまではダメです。

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