喪中はがきの親戚の範囲はどこまで、時期や判断に困るケースについて

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亡くなった方との関係性によっては、喪中はがきを出していいものか出したらダメなのかですごく迷いますよね。

どの程度の関係性なら喪中はがきを出すものなのか、この難しい問題を詳しく解説していきます。



喪中はがきの親戚の範囲って?

いきなりちょっと身も蓋もない答えを書くなら、実はある程度は自由にしていいんですよね。

配偶者に両親、お子さんなどは間違いなく喪に服す対象なのですが、兄弟であったり伯父や伯母、それに義実家の身内なんかはちょっと迷うところではないかと思います。

こういう迷いやすい関係性の場合、こう言っては何ですけど喪に服すのも服さないのも自由です。

だから、血の繋がりはかなり薄いけれども仲がすごくよかった場合に喪に服すのもありですし、伯父や伯母(叔父や叔母)が亡くなった時に喪に服さないってのもありと言えばありなんですね。

もっとも、自由にしていいですよでは記事としては成り立たないので、目安については提案させていただきますが、ある程度は自由であるという点は押さえておきましょう。

すぐ上で書いたように配偶者に両親、お子さんに関しては喪に服さない方がおかしいくらいですが、これらは配偶者を除いて一親等の関係ですね。

親等についてはこちらの喪中の記事で詳しく書いたので、できればチェックしてから続きを呼んで欲しいと思います(今回の記事とかぶる内容もありますが)

両親とお子さんが一親等、祖父母と兄弟姉妹に孫が二親等で、配偶者は自分自身と同じ的な扱いなので厳密には親等は存在しませんが、便宜的にゼロ親等なんて呼び方をする場合もあります1)ゼロ親等は正式な用語ではありませんが、自分自身と配偶者のことを指していると考えてください。ね。

ゼロ親等の配偶者も含めて一親等以内の親族なら喪に服すのが基本で、絶縁しているとかそういう特殊な理由でもない限りは喪中はがきは欠かせません。

二親等からは少し迷いやすく、二親等であってもあまり関係性が深くないなら喪に服さないなんてケースも出てきますね。

どれだけよく会っているか、仲がいいのか、どれくらい悲しんでいるかなどによって答えは変わってきますが、二親等で同居しているなら喪に服すのが基本です。

二親等だけど同居していない、そんなにつながりも深くないような場合は、無理に喪に服す必要はありません。

喪中はがきで親戚はどこまでが対象なの?

曾祖父母に伯父や伯母、それに甥や姪など三親等の親戚に関しては、仲のよさとか悲しみの程度とかで判断するしかありません。

二親等の時と基本的には同じなのですが、よっぽど仲がよくない限りは喪に服さないのが一般的ですね。

あと、一般的には二親等以内の方が亡くなった場合に喪中はがきを出すものなので、三親等の方が亡くなった場合は喪中はがきを受け取る側が「えっ」って戸惑う可能性はありますね。

「○月に祖父が~」的な文面はよく見られますけど、一方で「○月に伯父が~」的な文面はあまり見られませんから。

そういう意味では、三親等の方が亡くなって喪に服す場合は身内にだけ喪中はがきを出すなんてのも手ですね。

プライベートな友人には特に喪中はがきを出さないなんて感じで、喪中はがきを出す範囲の方で調整するのもありですよ。

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仕事関係については喪中はがきを出さないのが一般的なので、そもそも何親等かはあまり関係ありません。

あと、義実家関係についてですが、上で書いたような親等がそのまま義実家でも当てはまります。

義理の両親は一親等、義理の祖父母や兄弟は二親等ですし、配偶者に連れ子がいる場合は一親等、連れ子の子供は二親等です。

上の段落で配偶者は自分自身と同じ扱いって書きましたが、同じ扱いだからこそ義理であっても両親は一親等って数えるわけですね。

そのため、実家と義実家で親等がズレるなんてことはないのですが、一般的には義実家の方はやや関係性を遠くに置くものです。

だからか二親等の義理の祖父母や兄弟に関しては喪中はがきを出さないケースが多く、確実に喪中はがきを出しておいた方がいいのは一親等の義理の両親くらいでしょうかね。

あとややこしいのは離婚でどう関係が変化するかですが、両親が離婚している場合は特に親等に変化はありません。

あくまで自分から見た場合の話で、父と母の関係は完全にリセットされるのですが、離婚した両親が自分から見て一親等であることは変わらないんですね。

だから、離婚した両親が亡くなった場合に喪に服すのは、特におかしな話ではありません(全く交流がないなら無理に喪に服す必要はありませんが)

自分に離婚経験がある場合、かつての配偶者やその親族とは関係が切れますから基本的に喪に服す対象ではありませんが、ここは気持ち次第としか言いようがないですね。

離婚後も付き合いがあるなら喪に服してもそうおかしくはないですし、逆に険悪なら無理に喪に服す必要はありません。

喪中はがきの時期と範囲の関係って?

ここまでは関係性と喪に服す対象について取り上げてきましたが、喪に服す期間って続柄で変わるんですよね。

この期間って細かい差があるのですけど、分かりやすくまとめると以下のような感じです。

喪に服す期間
  • 一親等、もしくは配偶者 1年
  • 二親等 半年

かなりざっくりまとめましたけど、喪中の期間が12ヶ月だったり13ヶ月だったりとわずかに変わる場合があります。

しかし、基本的には一親等の親族か配偶者が亡くなった場合には1年、二親等の親族が亡くなった場合は半年は喪中であると考えて行動すれば大丈夫ですよ。

だから、二親等の親族が亡くなったのが4月くらいなら、半年後の10月の時点で喪中の期間は終わるので喪中はがきを出す必要ありません。

あくまでこれは目安ですから、どうしてもショックが抜けないようならそのまま喪に服すって選択肢もあります。

三親等より遠い親族に関しては明確な喪中の期間は存在しないので、これも喪中はがきを出しにくい理由ですね。

上の段落で書いた義実家であったり、両親が離婚したケースであってもこの期間は変わりませんよ。



まとめ

親等自体はシンプルなシステムなんですが、故人との関係性によってはすごくややこしくなります。

故人との関係性だけでなく、喪中はがきを受け取る側との関係性も考えた上でどうするか決めてくださいね。

この記事のポイント
  • 一親等の親族は喪中はがきがほぼ必須、二親等は同居しているかどうかなど関係性次第。
  • 三親等は喪に服するのはまれ、義実家は義理の両親のみ喪中はがきを出すことが多い。
  • 故人との続柄によって喪に服す期間はやや異なる。
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注釈   [ + ]

1. ゼロ親等は正式な用語ではありませんが、自分自身と配偶者のことを指していると考えてください。

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