お歳暮ののしは内のしか外のしか、貼る位置や巻き方についても

この記事は約 8 分で読めますよ。

お歳暮で使うのは内のしか外のしか、これは気になるところですよね。

内のしと外のしの使い分けについて、そして具体的な貼り方についても詳しく解説していきます。



お歳暮ののしって内のしと外のしのどっちがいいの?

先に結論から書くならお歳暮では内のしを使うのが一般的で、外のしを使うのはレアケースなんですよね。

一応、お歳暮では内のしを使うべきとかそういう明確なルールはないので、外のしでもいいと言えばいいのですが。

お歳暮と言えばハムの人ということで、とりあえず箱詰めにされたハムを贈ると仮定して見ていきましょう。

まず、内のしはこのハムが入っている箱に対してのし紙をかけ、さらに包装紙で包むんですよね。

そのため、外見だけでは中身が何なのか分からず、ついでにのし紙も見えませんので、宅配便の伝票を見て「あ、ハムか」って分かるわけです。

外のしの場合はまず包装紙で包み、その上からのし紙をかけるので外見的にはかなり違いがあります。

だから、のし紙の表書きや名前などがひと目で分かりますし、伝票を見なくても箱の見えている部分から中身を推測できるなんてケースもありますね。

包装紙で包む前にのし紙をかけるか、包んでからのし紙をかけるかの違いなのですが、最近は外のしのお歳暮を受け取ることなんてあんまりないと思います。

今や、Amazonなど通販サイトからの受け取りに欠かせず大忙しな宅配便ですけど、宅配便って割と最近になって普及したサービスなんですよね。

昔は荷物を運ぶサービスは郵便小包などに限られていたので、実際にお歳暮を持って行って渡すケースが多かったわけです。

手渡しなら包装紙でのし紙を隠すメリットも特にないので外のしでいいのですが、宅配便だとちょっと乱暴に扱われて外のしが破けるなど傷つく恐れがありますから、基本は内のしの方なんですね。

一応、控えめなお祝いの時には内のしがいいとかそういう理由もあるので、手渡しでないなら内のしで大丈夫ですよ。

ただ、最近はエコの観点からお歳暮に簡易包装が使われるケースも増えてきていて、最初からのしが見えている外のしに近い形もあります。

お店によって対応が違うので詳しいことはそれぞれ確認してもらうしかありませんが、下の段落でも取り上げる短冊のしや、のしを印刷している包装紙を使うなどの対応がよく見られますね。

最初に書いたように明確なルールはないので、プライベートで親しい間柄なら簡易包装でもそう大きな問題は起きないはずです。

こういう言い方はあれですけど、マナーなどにうるさそうな方に贈るなら簡易包装を避けた方が無難かもしれませんね(簡易包装がダメというマナーは存在しないのですが)

お歳暮ののしを貼る位置って?

現代ではかなりの確率で宅配便が使われると思われますから内のしでいいのですが、内のしにしても外のしにしてもどう貼るかは悩みやすいポイントです。

ポイントはのし紙をよく見えるようにすることなので、のし紙の中央部分にある水引の結び目を箱の中央に持ってくることですね。

お歳暮で使うのし紙の水引についてはこちらの記事で解説したので、ぜひ確認して欲しいと思います。

さらに、その水引の上下に何を書くかについてもすでに解説済みなので、こちらの記事で合わせてチェックしてくださいね。

水引の結び目の部分を箱の中央に持ってくれば、いい感じに表書きと名前が目に飛び込んでくるわけですよ。

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この位置についても明確なルールは存在しませんが、心づかいとして見やすい位置に貼るのがおすすめです。

上の段落でも出てきた短冊のしを使うケースも最近は多いですが、こちらはのし紙をさらに簡略化したものですね。

同じく、上の段落で書いた簡易包装のように、親しい間柄なら短冊のしであっても問題ありませんよ。

目上の方にお歳暮を贈るなら簡略化した短冊のしは避けた方がいいですが、この短冊のしを使うなら貼る場所は右上です。

のし紙なら水引の中央と箱の中央を合わせるみたいな基準があるのですが、短冊のしの場合は大体で右上って感じですね。

そこまで厳密に位置が決まっているわけではないので、気を付けたいのはズレて見えないようにすることです。

斜めに貼ってしまうといい加減な印象を与える恐れがありますから、箱のラインと平行になるように貼ってくださいね。

お歳暮ののしの巻き方ってあるの?

話を再びのし紙に戻しますが、のし紙の端っこ同士が箱の裏側で交差する時にどうするかは何気に重要なポイントです。

ここは何気に気を付けた方がいいポイントで、弔事の時と慶事の時で巻き方は違うんですよね。

弔事掛けと慶事掛けなんて言葉もありますが、お歳暮で弔事掛けをやってしまうのは失礼なことです。

かなり気づかれにくいポイントではあるものの、しっかりと意識してのし紙をかけたいですね。

弔事掛けと慶事掛けの違いは、のしの端っこのどちらを上にするかで、ここから先は箱をひっくり返して天地の天を上に向けた状態だと思ってください(のし紙の表書きを書いている上側が天です)

箱をひっくり返し天が上に来ている状態で、のし紙の向かって右側の端っこを上にするのが慶事掛けですね。

逆に、のし紙の向かって左側の端っこを上にすると弔事掛けになるので、間違えると大変です。

今回の記事で書いた中では地味ですけど何気に最も注意したいポイントなので、うっかり弔事掛けにしてしまわないように注意してくださいね。



まとめ

お歳暮を宅配便で贈るなら基本は内のしで、お歳暮で外のしを使うケースはかなり少なくなりました。

他にものし紙の位置であったり、弔事掛けと慶事掛けの違いなどややこしいところは色々とあるので、ぜひこの記事を参考に対処してくださいね。

この記事のポイント
  • 宅配便でお歳暮を贈るなら基本は内のしだが、最近は簡易包装も増えてきた。
  • のし紙なら水引の結び目を箱の中央に合わせる、短冊のしは右上に。
  • のし紙の巻き方によっては弔事掛けになり失礼にあたるので、必ず慶事掛けに。
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