寒中見舞いの贈り物でのしの書き方は、お歳暮との違いについても

この記事は約 9 分で読めますよ。

寒中見舞いに贈り物をする場合、のしをどうするかは悩むポイントですよね。

どののし紙を使うのがいいのか、お歳暮ののしと比べて何か違うところはあるのかなどをくわしく解説します。



寒中見舞いの贈り物で使うのしは?

寒中見舞いは色々と使い道がある行事で、こちらの記事で書いたようなお歳暮を出すのを忘れたって場合に使えますね。

他にも、自分か相手のどちらかが喪中なのでお歳暮を避けるようなケースでも使えるのですが、どういう理由で寒中見舞いを出すかによってのしの選び方が変わってきます。

まずは、単純にこちらがお歳暮を出し忘れたので寒中見舞いとして贈り物をしたい場合です。

以下にのし紙に使われている水引の種類をまとめましたが、色々とあるのでどれを選べばいいか迷いやすいんですよね。

水引の種類
  • 紅白蝶結び
  • 紅白結び切り
  • 金銀蝶結び
  • 金銀結び切り
  • 黒白結び切り
  • 黄白結び切り

お歳暮の出し忘れ以外に特に理由がない場合、使うのは紅白蝶結び(花結び)ののし紙でOKです。

お歳暮ののしについてくわしく書いたこちらの記事でも触れたように、紅白蝶結びののし紙は1回限りが理想なお祝いごとでは使ってはいけません。

結婚式は2回もやらないのが理想なので、こういう1回限りが理想なお祝いごとでは紅白結び切りののし紙を使うのですが、それ以外のお祝いごと全般に関しては紅白蝶結びでOKですよ。

寒中見舞いはお祝いごとって感じではありませんけど、特にマイナスの意味がある行事でもないので紅白蝶結びで大丈夫ですね。

自分、もしくは贈る相手が喪中なのでお歳暮を避けて寒中見舞いを贈るケースについてですが、寒中見舞いの時点で喪が明けているなら上で書いた紅白蝶結びでOKです。

ただし、寒中見舞いの時点でもまだ喪中が続いている場合は、紅白蝶結びののし紙ではいけません。

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そもそも、こちらの記事でも書いたように喪中だからお歳暮を贈ってはいけないなんてルールはないのですが、受け取る側がナーバスになっていることも考えられるので、寒中見舞いとして贈る判断もありですね。

どちらかが喪中の場合ですが、使うのはのし紙でも、のしマークが入っていない掛け紙でもありません。

のしマークも水引もない白の奉書紙を使うのがベストなので、喪中の時期に寒中見舞いを出す場合は気を付けてくださいね。

あと、こちらの記事で書いたように短冊のしを使うことも増えてきましたが、短冊タイプの奉書紙もあるので、喪中の時には短冊でシンプルにするのもありですよ(目上の相手に短冊はあまりおすすめはできませんが)

寒中見舞いののしの書き方って?

続いてはのし紙、もしくは奉書紙に何をどう書くかですけど、書く内容自体はどちらも変わりません。

奉書紙の方は何にも書かれていないので目安がなく、書く位置がちょっと分かりづらいですが、違いはそれくらいですね。

まずはその品物を贈る目的を表している表書きですが、寒中見舞いでは以下の2種類の表書きのどちらかを書きます。

寒中見舞いで使われる表書き
  • 寒中御見舞
  • 寒中御伺

この2つの違いですが、寒中御見舞は相手が対等な立場、もしくは目下の場合に使う表書きですね。

逆に寒中御伺は、相手が目上の場合に使う表書きなので、この2つを間違えないようにしないといけません。

相手によって使う表書きを変えるとか、個人的にはかなり意味が分からない風習ではあるのですが、これはそういうものと考えるしかないですね。

書く位置ですが、のし紙の場合は分かりやすくて、水引の結び目の上に縦書きで書いていきます。

奉書紙の場合は水引がないのでちょっと苦労するかもしれませんが、奉書紙の中心の上に書いてくださいね。

続いては名前ですが、贈る側である自分自身の名前を水引の下側、ちょうど表書きの真下に来るように縦書きで書いていきます。

夫婦の連名で贈る場合など、贈る側が複数の場合は左右に広げる感じでそれぞれの名前を書けばOKです。

この風習も個人的にはどうかと思っているのですが、夫婦の連名の場合は旦那さんを右側にフルネームで、奥さんは名前だけを左側に書きます。

のし紙にせよ奉書紙にせよ、表書きも名前も必ず太い黒文字で書かないとダメなので、ボールペンは使ってはいけません。

できれば筆ペンで、筆ペンがなかったり苦手な場合はサインペンを使って書きたいところですね。

ボールペンのような細い字はマナー違反なので、あらかじめ筆ペンかサインペンは用意しておきましょう。

筆ペンじゃなく筆で書けるならそれが最もいいのですけど……これはなかなか難しいので、現実的には筆ペンがサインペンのどちらかですね。

のしはお歳暮と寒中見舞いで違いはあるの?

お歳暮と、寒中見舞いで贈り物をする場合にどんな違いがあるかですが、そんなに違いはありませんよ。

のし、もしくは奉書紙の表書きは大きく違うポイントで、お歳暮なら「御歳暮」って書くのが一般的ですね。

ここは寒中見舞いと大きく違うところですけど、それ以外にお歳暮との違いはほぼありません。

ただし、特に理由もないならお歳暮の時点で贈り物をするのが普通なので、寒中見舞いで贈り物をするなら何かしらの事情があるはずです。

その事情についてくわしく書く必要はありませんが、できるなら送り状の形で手紙を添えておきたいところですよ。

お歳暮をもらうまで贈っていないことに気づかなかった場合、荷物を受け取ったら届いたことを知らせるお礼の電話をするものですが、こんな感じでお礼をすでに述べている場合も手紙を添えておく方がいいですね。

どうして寒中見舞いに贈り物をしたのかはカットしてもいいので、寒いけど体調にはお気をつけてください的な相手のことを気遣う送り状を作るのがおすすめです。



まとめ

喪中のケースではのし紙を使わないようにするなど気を付けたいポイントもありますが、基本的にはお歳暮とそう変わりはありません。

送り状を添えるってのは何気に重要なポイントなので、ぜひ寒中見舞いの手紙の方にもチャレンジしてほしいと思います。

この記事のポイント
  • お歳暮に遅れた場合などは紅白蝶結びで、喪中の場合は無地の奉書紙で。
  • 寒中見舞いで使われる表書きは寒中御見舞と寒中御伺。
  • のしに関してはお歳暮との違いはそうないが、寒中見舞いでは送り状を添えておきたい。
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