漢検の読みの勉強法でおすすめは、過去問を使うのはありなのか

この記事は約 9 分で読めますよ。

漢字検定の受験を考えているけど読みに手こずっている、これは困りますよね。

どうすれば読みの実力を上げていけるのか、個人的な経験から役立つ勉強法を解説します。



漢検の読み問題の勉強法って?

まず、勉強法の前段階として、自分に合っている級を選ぶってのも何気に重要なんですよね。

こちらの記事でくわしく書いた部首に関してはちょっと違いますけど、書きとりなど他の問題は読みという基本がないとまず分からないものです。

だから、軽く書店で漢字検定の問題集をチェックして、それで読み問題が半分くらいしか分からない場合は下の級から始める方がいいと思いますよ。

できれば、勉強なしの時点で7~8割くらいは読める級くらいが理想のような気がしますね。

もちろん、勉強次第ではいきなり上の級の合格も狙えますけど、まずは基礎をつけることをおすすめします。

前振りはこんなところで、問題集の5割くらいが読める状態くらいからの勉強を想定して書いていきますが、基本は問題集の問題を解いてからの答えあわせですね。

漢字検定2級に限定してですが、こちらの記事では問題集についてくわしく書いたので、ぜひチェックしてほしいと思います。

出版社が「これは本番に出そうだ」と予想する問題を集めているのが頻出問題集ですが、この頻出問題集の読み問題を重点的にやりましょう。

とりあえず、他の対義語や類義語だとか、四字熟語だとか、書き問題なんかは無視してOKです。

上で書いたように、読み問題の実力をつけないと他の問題はなかなか頭に入ってきませんから、まずは読み問題に集中することをおすすめします。

しかし、問題を解いての答えあわせは機械的な覚え方なので、もう少し分かりやすくするために意味を合わせて調べるのがいいですよ。

漢字検定2級だと「逓減」とか「清澄」とか「浄財」みたいな読みが出てきた記憶がありますが、勉強をしているとあんまり見なれない単語が出てくることってありますよね。

答えあわせをすれば「ていげん」とか「せいちょう」とか「じょうざい」って読むのは分かりますけど、答えあわせだけだとどうしてもピンとこないものです。

そこで、インターネットで国語辞典のページを開く、もしくは紙の国語辞典を用意して、実際に読めなかったところを調べていきます。

例として「逓減」を調べてみると、コトバンクでは以下のような感じで意味が掲載されていますね。

[名](スル)数量がしだいにへること。また、しだいにへらすこと。漸減(ぜんげん)。「収穫量が逓減する」「生産率を逓減する」⇔逓増。

引用元:https://kotobank.jp/word/%E9%80%93%E6%B8%9B-574130

逓減ってあんまり使われない言葉ですから、答えあわせで「ていげん」って読むことだけを知っても、なかなか頭には入ってこないと思います。

そこで、意味とかどういう場面で使うのかを合わせて知って、より漢字を身近に感じられるようにするのは何気に重要ですよ。

漢検のおすすめ勉強法って意味を調べることなの?

実際には、上の段落で書いたように意味を調べたりせずにひたすら問題を解いてから答えあわせを繰りかえす……みたいなやり方でも読みは勉強できます。

勉強できるのですけど、やっぱり詰めこみの勉強法って応用が利きにくいので、ただ読めるみたいな感じになりがちなんですよね。

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本当にその級の合格を最短で目指すだけならそれでもいいのですけど、やっぱりつらく感じやすいと思いますし、日本語をより使いこなす上では意味も合わせて勉強する方がおすすめです。

さらに言うなら、こちらの記事で書いたように熟語の漢字それぞれの意味まで調べてってやり方もあるのですが、これは漢字検定の準1級とか1級を狙うならって感じですね。

まずは問題集の読み問題を解いて答えあわせをする、そこで間違えたやつとか読めるけど意味や使い方に自信がなさそうなものはあとで意味を調べる、この繰りかえしで読みの実力をつけていくのがいいですよ。

効率的にやるなら、読みの時に答えを書くだけでなく、書きも合わせるとよりいいですね。

「○○を逓減する」みたいな読み問題があったら「ていげん」ってひらがなで書けばOKなんですが、合わせて漢字で「逓減」って書いておくみたいな感じです。

漢検の過去問で読みを鍛えるのはどうなの?

基本、上の段落までで書いたように読みの勉強をして、それから他の問題に取りかかっていけばいいのですが、当然ながら収録されている読み問題はそう多くはありません。

読み問題は配点もそこそこあるので、部首とか誤字訂正に比べたらだいぶページ数が割かれていますけど、1日2ページくらいのスローペースでも10日もすれば問題がなくなるでしょう。

1冊の問題集を最後までやりおえたら、また最初から同じ問題を解いていくみたいにして私は勉強してきました。

ただ、読み限定だとどうしても問題数が限られるので3週目くらいで飽きてくると思うんですよね。

そういう意味では、読みの実力が上がっているのかを確かめるために別の問題集に手をだすのもありですよ。

過去の漢字検定の試験をまとめている過去問題集は、読み以外の他の問題を終えてから実力を試すために使うのがいいかなとは思います。

購入するなら、他の出版社が出している頻出問題集など、読みの問題が充実している問題集がいいですね。

読みができれば終わりってわけではなく、そこから四字熟語であったり対義語であったりと様々な難問に立ちむかう必要があるわけですが、まずは読みの実力をアップさせてから取りかかってほしいと思います。

こちらの記事では対義語、類義語の覚え方について書いたので、合わせてチェックしてくださいね。



まとめ

漢字の読みは基礎にあたるものだと思っていて、ここがしっかりしていないと漢字検定の合格は難しいんですよ。

そういう意味ではとてつもなく重要なポイントなので、この記事を参考にして読みの実力をつけてほしいと思います。

この記事のポイント
  • 頻出問題集の読みをやりつつ、答えあわせの時に国語辞典を使って意味を確認したい。
  • 読み問題を解いて答えあわせするだけでも悪くはないが、できれば意味も押さえたい。
  • 他の頻出問題集など、読み問題が多い問題集を使って実力を試すのもあり。

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