節分に恵方巻きを食べないと縁起はどうなる、豆をやめるのは

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節分の代名詞的な存在にのしあがった感がある恵方巻きですけど、毎年のように「恵方巻きなんてやめてしまえ」みたいな声があがるのも事実ですね。

コンビニの自爆営業とか大量廃棄とかそういう問題もあるのですが、そのことを抜きにしてもかなり意見が分かれるところだと思います。

本当に節分には恵方巻きを食べた方がいいのか、そんな風に疑問を感じることもありますよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、恵方巻きや縁起についてくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. 恵方巻きって食べないでいいの?
  2. 恵方巻きを食べないと縁起が悪くならない?
  3. 豆を食べるのもやめちゃっていいの?


節分に恵方巻きを食べないってありなの?

まず結論から先に書くと、恵方巻きを食べたくないなら無理して食べる必要はありませんよ。

こちらの記事で恵方巻きに合うおかすについて書いたように、恵方巻きを特別に否定するわけではないどころか、私自身は恐らく食べると思います。

ただ、食べたくないものをわざわざ食べる必要は特にないかなというのが正直な意見ですね。

恵方巻きを食べなくて大丈夫かってところが不安に感じるかもしれませんが、これは大丈夫と思っていいですよ。

……縁起とかそういう証明のしようがない話なので断言はできませんけど、こちらの記事で書いたように恵方巻きってメジャーな風習ではないんですよね。

起源については説が色々とあるのではっきりしませんが、戦国時代にある武将が海苔巻きを食べて出陣したことが始まりなんて説もあるくらいです。

この説が本当なのかは不明ですが、少なくとも江戸時代の後期にはすでに存在していたようですね。

ただ、重要なのは由来ではなくて恵方巻きを実践していた地域で、恵方巻きって大阪の一部で行われていたローカルな風習なわけですよ。

それこそ今なら「ケンミンショー」で、大阪ではこんなものが食べられていますみたいに取りあげられそうなくらい、ローカルな風習だったのです。

ローカルだから効果がないとか、全国的だから効果があるってわけでもないですけど、つい30年くらい前までは日本のほとんどで知られていなかった風習なのですから、すごく重要だとはとても思えないんですよね。

私は関西出身なので、小学生くらいから恵方巻きを食べていたような記憶はありますから、そこまで嫌いってわけではありません。

関西では1990年代の前半くらいにはすでにそこそこ一般的だったと記憶していますが、他の地域ではそうでもないでしょうし、何らかの理由で恵方巻きを受けつけないのなら食べなくてもOKですよ。

節分の恵方巻きって縁起に関係してるんじゃ?

もっとも、恵方巻きは縁起物として扱われていますから、本当に無視してもいいのかってところは引っかかるかもしれません。

恵方巻き自体はローカルな風習ですが、恵方ってのは実際に昔からある由緒正しい風習なんですよね。

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こちらの節分の記事でも書きましたが、お正月には恵方の方角の神社やお寺に初詣に向かうこともあったくらいです。

そんな感じで、恵方ってのは縁起を考えれば悪いものではありませんが、恵方を向いて恵方巻きを無言で食べるのがいいとはちょっと思えないんですよね。

私は恵方巻きを食べる時に、一応は恵方を向いて無言で食べるようにはしていますけど、正直に言えばそれでいいことがあるとは特に思っていません。

昔は、大阪のごく一部でしか恵方巻きは食べられていなかったので、当時はそのごく一部を除けば日本の大半が縁起が悪かったって考え方もできます。

その割にはバブル崩壊までずっと日本は右肩上がりだったわけですし、恵方巻きは縁起に関係しているとは思えないんですよね。

極論に近いかなって気はしますが、恵方巻きと縁起の関係はないって言っちゃってもいいと思っています。

節分に豆を食べないってのはどう?

恵方巻きを食べなくてもいいって結論を出したら、じゃあ節分の他のことはどうなんだって疑問が思いうかぶかもしれません。

節分に欠かせないのが豆まきであったり、豆を年齢の数だけ食べるってやつですが、これらはやっておいた方がいいかなって気はしますね。

恵方巻きは、明らかにコンビニなど業者の陰謀が見えますのであれですけど、豆まきは古来より行われてきましたから、だいぶ意味合いは異なります。

縁起の問題は深く掘りさげすぎると「そもそも縁起がいい悪いなんて存在するのか」みたいなところまで行くので、これ以上は触れませんけど、少なくとも恵方巻きよりはやる価値はあるかなって感じです(あくまで個人的な意見ではありますが)

こちらの記事では節分で豆が使われる理由についてくわしく書きましたが、豆で鬼を追いはらったという伝説から「邪気を払う」って意味合いが生まれました。

昔は現代とは違って栄養状態もよくなかったですし、気軽にお医者さんに診察してもらうってわけにもいきませんでしたから、こういう縁起を重視した行事が生まれるのも不思議ではありません。

「縁起なんて関係ない」ってバッサリ切ることはできますけど、少なくとも商売感が強い恵方巻きよりは受けいれやすいんじゃないかなって気がしますね。

豆まきとか豆を食べるのも絶対にやらなきゃダメってものではないですが、こちらはやって損はないかなというのが私の出した結論です。

あんまり縁起を切りすてると、それはそれで不安を感じるかもしれませんから、豆の方でバランスを取ってはどうでしょうか。



まとめ

明確な答えがない縁起はものすごく触れづらいテーマですけど、恵方巻きの縁起は気にしなくてもいいというのが個人的な意見です。

巻き寿司が好きなら食べるのもあり、何らかの理由で食べるのがイヤなら無理に食べる必要はない、こんな感じでいいですよ。

この記事のポイント
  • 恵方巻きは元々はローカルな行事なので、気にせず食べないってのもあり。
  • 恵方巻きと縁起は関係ないのというのが個人的な意見。
  • 節分の豆を食べる文化は、無理に否定しなくてもいいと思う。
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