初詣の祈祷でのマナーは、厄払いでのし袋や中袋はどうすれば

この記事は約 9 分で読めますよ。

厄年の時は特に気になるでしょうが、別に厄年とか特に関係がなくても神社で祈祷を受けるってのはありですよ。

しかし、祈祷ってそうなじみがあるものではありませんから、受ける時に不安を感じやすいんです。

初詣と合わせて祈祷を受ける場合、どういうマナーがあるのか、やってはいけないことがあるのかは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、祈祷を受ける時に気をつけたいポイントをくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. 服装のマナーってあるの?
  2. 神社内で気をつけたいことは?
  3. お金はのし袋に入れた方がいいの?


初詣での祈祷のマナーで服装は?

まず最初に気をつけたいポイントは服装ですけど、ルールとしては特に定められてはいないんですよね。

……明確なルールがないからこそマナーで困りやすいのですが、とりあえず「正装じゃないとダメ!」みたいなことはありませんから、私服でOKです。

ただし、神事に妙に明るい感じの服装はちょっとあれなので、色合いはかなり地味な感じに抑えておきましょう。

黒色、茶色、紺色、このあたりの濃い色を中心にコーディーネートを組みたてるといいですよ。

私服で適しているものが見つからないなら、地味めなスーツでもOKで、むしろネクタイにスーツの方が確実だと思います。

まず間違いなく、初詣の時期にはコートなどを羽織って出かけますから、スーツであっても特に目立ちはしませんしね。

あと、服装よりも注意したいのがアクセサリー類で、基本的に神社とアクセサリー類って相性はよくないですから、初詣の時には身につけない方がいいかなと思います。

帽子やマフラーは、祈祷の直前に脱いだりしまったりすればいいので、そこは気にしなくてもOKです。

初詣に出かけて風邪を引いたではあれなので、カイロをうまく使うなど寒さ対策に力を入れるといいですよ。

祈祷は予約をしなくても受けられるのが普通ですが、一応は神社のホームページはチェックしておくといいですね。

団体に限って予約が必要、個人なら当日に神社で受付をすればOKって場合が多いですが、全ての神社がそうだとは限らないのでチェックしておくと安心ですよ。

厄払い祈祷で気をつけたいマナーは?

神社も決まった、服装も整った、次はいよいよ神社内でどうするかですが、まずは初詣と同じように手水舎(ちょうずや)に行って水で手や口を清めてください。

以前に書いた、お寺の初詣の記事では手水舎での清め方についても触れていますが、神社でもお寺でも手水舎での清め方は変わらないのでぜひチェックしてくださいね(他の参拝マナーは異なるところがあります)

手水舎で手を清めたらどこに行くかですが、受付の場所は神社によって違いますので、神社の案内を確認するといいですよ。

スポンサーリンク

受付を済ませたら、待合室など待機する場所でコートや帽子を脱いで祈祷の準備を整えます。

名前を呼ばれる流れで祈祷を受ければOKですが、祈祷を受ける側は特に何もする必要はありません。

指示があるようならそちらに従えばいいのですが、祈祷では神主さんが大麻を使ってお祓いをします。

……こう書くと神主さんがラリった状態で何かするみたいに見えるのであれですが、合法化がどうのこうのと言われるあれではなく大麻(おおぬさ)で、白いヒラヒラがついている棒と書くと分かりやすいですかね。

最初にあれで祈祷の希望者をバサバサとしますけど、これは罪とか汚れ(けがれ)を打ちはらうためのものです。

このバサバサされている時には頭を下げた状態のままでいるのですが、頭は軽く下げた状態でもOKですよ。

ただし、深く下げると背中の方までやってくれる場合があるので、深く頭を下げるってのもありなんですね。

このあたりは腰の負担とも相談しないといけませんが、バサバサが終わればあとは流れでOKです。

他にも頭を下げる場面が出てきますけど、タイミングについては指示があるはずですし、周囲に合わせる形でも大丈夫ですよ。

初詣の祈祷でのし袋は用意した方がいいの?

さて、上の段落であえて飛ばした部分があって、それは受付でお金を支払うところですね。

受付で用紙に名前などを記入して、それと一緒にお金を支払う1)この記事では分かりやすく支払いと書いていますが、実際には祈祷料を納めるというのが正確な表現です。のですが、ここもマナーの上では困るポイントだと思います。

まず、祈祷のお金はのし袋に入れて提出することもあれば、そのままのお札でって場合もあるので断定はできません。

神社によって対応が違いますから、あらかじめ神社のホームページをチェックして、書いていなければ問いあわせるのが確実です。

のし袋に入れるのがダメってことはまず考えられませんし、特に何も書いていなければのし袋を用意するのもありですよ。

各種マナーでも特に迷いやすいのがのし袋ですが、表書きなどについてはこちらの初詣の祈祷とのし袋の記事でくわしく書きましたので、そちらをチェックしてくださいね。

使うのしの種類、表書きや名前の書き方などくわしいところを解説しましたが、上の記事にないのが中袋をどうするかです。

お金を包んだ中袋をのし袋に入れる、こういう形で提出するのですが、中袋には以下の2つの情報を筆ペンで書いておく必要があるんですね。

中袋に書いておく内容
  • 金額
  • 名前や住所

名前や住所については特に説明する必要もなく、市販の中袋の裏面には名前や住所を書く欄が作られていますから、そちらに書けばOKですよ。

中袋によっては金額も裏面に記入欄が作られている場合がありますが、表にも金額を書いておくのが基本です。

「一」を「壱」と書くみたいに、本当は大字(だいじ)という漢字を使って金額を書くのがいいのですが、祈祷の支払いでは無理にやる必要はありません2)結婚式のご祝儀など、大字が必用な場面もあります。よ。

「金 一万円」みたいに普通の漢数字を使い、中袋の表側の中央やや上に縦書きで金額を書いておけば大丈夫です。

祈祷の金額は神社によって差がありますが、大体は5,000円以上って書いてある場合が多いですね。

神社のホームページがあるならまず間違いなく金額は明記されているので、そちらをチェックして用意しておきましょう。



まとめ

祈祷は大人でも妙に緊張してしまうものですが、頭を下げることさえ忘れなければ割と何とかなります。

マナー的な面では服装とかお金の方が面倒なところがあるので、紹介したポイントを押さえてくださいね。

この記事のポイント
  • 服装は私服でいいが地味めで落ちついた感じに、困ったら地味めなスーツとネクタイで。
  • 祈祷を受ける時は、頭を下げるポイントがいくつかある。
  • 名前や住所、金額を書いた中袋にお金を包み、それをのし袋に入れるといい。
おすすめ記事(広告含む)

注釈   [ + ]

1. この記事では分かりやすく支払いと書いていますが、実際には祈祷料を納めるというのが正確な表現です。
2. 結婚式のご祝儀など、大字が必用な場面もあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする