雛人形の購入は仏滅か大安か、飾る時期はいつがおすすめなのか

この記事は約 9 分で読めますよ。

お子さんのために雛人形を購入する場合、どの雛人形を購入するかは悩むポイントですよね。

しかし、雛人形を購入する場合に悩むポイントは他にもあって、購入する日の運気みたいなもののポイントです。

仏滅は縁起が悪いから引っこしには向いていないとか、結婚式は大安に限るみたいなことは言われますが、雛人形の購入に向いているのがいつかは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、雛人形の購入に適している日についてくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. 仏滅に雛人形を購入するとまずいの?
  2. 大安とか仏滅は無視しても大丈夫?
  3. 雛人形を飾る日はいつがおすすめ?

雛人形の購入は仏滅だとダメなの?

上でも書いたように六曜のうち仏滅と大安はよく知られていて、やっぱり大事なイベントの時は「仏滅は避けた方が……」って考えちゃうものですよね。

雛人形はこちらの記事でも書いたように厄除けの意味合いがありますし、仏滅は避けたいって考えるのはごく自然なことだと思います。

まずは、仏滅の日に雛人形を購入するのがまずいのかってところからですが、個人的にはそんなにダメなこととは考えていません。

「仏滅」って、仏が滅するみたいな言葉の響きからしてちょっとあれな感じがしますけど、実はそこまで悪い意味ではないって意見もあるんですよね。

愛知県名古屋市の城山八幡宮のホームページでは、仏滅についてこんな見解を示しておられます。

仏滅、赤口など一見仏教用語に見えますが、仏教教団の多くは無関係としており仏教用語ではありません。もちろん神道用語でもなく、慣習・俗習としか言えません。神社自身では祭典行事を決める場合も、この六曜を考慮する事は全くありません。

引用元:http://www.shiroyama.or.jp/jinseigirei/rokuyo/rokuyo.htm

仏教や神道1)しんとう、仏教が伝わる前からある日本古来の宗教で、神社は神道の宗教施設です。とは特に関係はないとのことですが、仏滅は元々は「物滅」と書かれていたんですよね。

物が滅びて新たに生まれかわる、そんな意味合いがある日なので、実は大安より物事を始めるのに向いているのではって意見もあるほどです。

少なくとも、仏滅だから何かを始めるのはNGってことはないので、仏滅だからって雛人形の購入はやめなくても大丈夫なんですよ。

雛人形の購入は大安じゃなくても大丈夫?

上の段落で書いたことをもう少し掘りさげますが、そもそも仏滅とか大安とかの六曜ってあんまり信用できないんですよね。

そのあたりはこちらの引っこしの記事でも書きましたが、江戸時代より前はほとんど使われていませんでしたから。

(一部で使われていたことはありますが)昔は一般的ではなかった、そもそも仏教とも関係がないなどの理由で、六曜の信頼性は……そんなにないかなと思います。

だから仏滅であろうと、仏滅と同じく避けられやすい赤口であろうと、気にせず雛人形を購入しても大丈夫ってのが個人的な考えですね。

ただし、この考えを取りいれて「六曜は信頼できないから無視してOK」と簡単に決めると、それはそれで別の問題が出てくる場合があります。

自分が気にしなくても配偶者、それに自分や配偶者の両親がどう感じるかはまた別の問題ですからね。

まだまだ「大安」とか「仏滅」って書かれているカレンダーって多いですし、六曜になじみがある方からすれば「仏滅に雛人形を購入するってどういうこと!」って感じるのも当然のことです。

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こちらの記事でも書きましたけど、雛人形を購入する場合はお金を援助してもらうってパターンも多いですから、そのあたりの出資者の気持ちを無視するのはNGなんですよね。

完全に自分たちだけでお金を出すとか、そもそも実家とのつきあいがないに等しいとか、そういう状況なら自分たちだけで決めちゃってもOKですけど、関わりがある場合は簡単に六曜を無視できないのが現実なんです。

「大安とか仏滅とかあんなのデタラメですよ」とは、なかなか言いづらいものですからね。

現実的には大安のように安心感がある日付を選んで雛人形を購入することが多いと思いますが、完全に自由にやる場合は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)を押さえておくのも手ですよ。

一粒万倍日は何事もうまくいくとされている日のことで、大安ほどではないですけどそこそこありますから。

運気的に最上級とされているのは天赦日(てんしゃび)なのですが、こちらは2ヶ月に1回くらいとかなりレアな日なので、一粒万倍日の方が日程はあわせやすいですよ。

何月何日とか決まっているわけではなく、その年によって日付が変わってくるので、雛人形を購入する前に「一粒万倍日 いつ」みたいなキーワードで調べてはどうでしょうか。

雛人形を飾る時期は仏滅でOKなの?

雛人形を飾る日も「仏滅だとダメなんじゃないの?」みたいに言われるものですけど、こちらも仏滅だからNGってわけではないんですよ。

上の段落で書いたように六曜の信頼性がそもそも……って感じですし、運気は気にせず飾ってもOKです。

購入と飾る日で違ってくるのは周囲への配慮で、雛人形を飾る日はそんなに周囲に配慮することもありませんよね。

実の両親、あるいは義理の両親に「何月何日に雛人形を飾ろうと思います!」って事前に報告はしないものですし、購入の時よりはだいぶ気楽にできると思います。

同居しているとか、たまたま両親が遊びに来ている場合はもしかしたら「飾るのはこの日がおすすめだよ」的なアドバイスを受けるかもしれませんが、そういうのがなければ自由に飾る日を決めてもOKです。

一応、二十四節気の1つである雨水(うすい)の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるとされていますので、こちらを目安として使えますよ。

雨水の日は立春などと同じく日付が一定ではありませんが、2月18日か2月19日のどちらか2)2月18日、19日以外の雨水の日が出てくるのは2200年以降の話です。ですね。

あとは、上の段落でも書いた一粒万倍日を目安とするのもおすすめですので、あらかじめ「この日に雛人形を出す」って決めてスケジュールを調整してください。


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まとめ

そもそも、雛人形の買い方にこれが正解、これが間違いとかはないので自由に購入するのが本来の姿かなと思います。

一方で、仏滅とか大安の六曜を気にされる方もいらっしゃるので、そのあたりの兼ねあいで日付を選ぶのがおすすめですよ。

この記事のポイント
  • 仏滅や大安など六曜は信頼性に難があるので、無視してもOK。
  • 実家の両親が気にするなどの理由で、大安を選ぶのが最適な場合もある。
  • 雛人形を飾る時も仏滅は気にしなくてOK、目安として雨水の日を使うやり方もある。

注釈   [ + ]

1. しんとう、仏教が伝わる前からある日本古来の宗教で、神社は神道の宗教施設です。
2. 2月18日、19日以外の雨水の日が出てくるのは2200年以降の話です。

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