漢字を書けない状態での勉強、覚え方やコツについてもくわしく解説

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学生であろうと大人であろうと、テストなどで漢字を書く時には悩まされるものですよね。

読みは対処できるけれども、なかなか漢字そのものの形が覚えられない、こんな状態だと漢字を書く場面で非常に困るものです。

漢字そのものを覚えるのに苦労している場合、どのように漢字を覚えるのがおすすめかは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、漢字そのものを覚えるための勉強法やコツについてくわしく解説します。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. ひたすら漢字を書けば覚えられるんじゃないの?
  2. 漢字をどう覚えるのがおすすめ?
  3. 漢字を書く時に意識したいポイントは?

漢字を書けない場合ってどう勉強するのがおすすめ?

まず、漢字の書きとりの勉強法についてはすでにこちらの記事でくわしく書きましたが、以前に書いたのは「書きとり全般」ですね。

漢字自体の覚え方も書きましたけど、どちらかと言えば「廊下でテントウする」みたいな問題が出た時に、どう漢字を思いだすかってところに力を入れていました。

今回はシンプルに漢字そのものを記憶するための勉強法について書きますが、上の記事で書いた意味をセットにして覚えるやり方はぜひチェックしてほしいと思います。

さて、具体的にどのようにして漢字を覚えるかですが、見本の漢字を見ながら書く、これが基本です。

問題はここからどう発展させていくかですが、何回も何回も漢字を書くのはそんなに効率的ではないんですよね。

小学生の時にやった漢字ドリルなんか、今にして思えば「正気か?」としか言えないくらいに量が多かった気がします。

1ページ丸ごと、何十個も同じ漢字を書いていたような記憶がありますけど、あれはあんまりおすすめできません。

宿題として出ているなら……さすがに「効率的じゃないから無視しろ」とは言えませんけど、自主的な勉強ではそんなに書かなくても大丈夫ですよ。

漢字ドリルみたいな大量に書くやり方だと、どうしても気が進まなくて、まとめて書くってケースが多いと思います。

最初にまとめて書くか、ギリギリになって書くかの違いはあると思いますが、どちらにしろ効率的じゃないんですよね。

効率的に覚えるためには量を減らして、代わりに何日間も同じ字を書くのがおすすめなんです。

漢字の勉強での覚え方は?

漢字を100回も書くって宿題が出たとして、1日で100回を終わらせる方が楽ではあるんですよね。

しかし、覚えるためには小分けにした方がよくて、1×100じゃなくて10×10、10回ずつ10日間に分けた方が覚えやすいですよ。

漢字に限らず、勉強した時は「なるほど、理解した!」と思っていても、数日くらいで「あれ、あの時に習ったのは何だっけ?」って感じることってあるはずです。

記憶力によってこういう現象が起こりやすい、起こりにくいって差はありますけど、基本的に人間って物事を長く覚えつづけるのが苦手なんですね。

脳の仕組みを解説する記事ではないので簡単にまとめますが、記憶には一時的に覚えるための短期記憶と、長期的に覚えられる長期記憶ってのがあって、短期記憶のほとんどは長期記憶にはならないんですよ。

長期記憶は「絶対に忘れない」って意味ではないですけど、何十年も覚えつづけることも可能ですので、短期記憶から長期記憶に移動させるのが勉強のコツなんですね。

そのためにどうするか、それは一気に漢字を書くのではなくて、ちょっとずつでOKなので毎日のように漢字を書くことです。

上では10×10の10回ずつ10日間って書きましたけど、もっと小分けにして5×20の5回ずつの20日間の方がより期待が持てると思います。

100回って限定するのではなく、5×30、5×40って毎日のように続けるのが理想ではありますけど、漢字1文字を覚えるのにそこまで時間をかけるのも難しいでしょうから、10×10から5×20の間くらいが現実的なラインですかね。

学校の宿題だと、10×10でも提出日に間にあわない可能性は高いと思いますから、これは自主的な勉強の時に使うやり方です。

年齢を問わない……どころか、むしろ漢字検定のために大人が漢字の勉強を始めるって時に役立ってくれると思いますよ。

学生の場合は漢字以外にも色々な科目がありますので、漢字だけに集中するのは難しいですからね。

漢字を勉強する時のコツって?

次は漢字を書く時に意識したいポイントですけど、キレイに漢字を整えて書くのが理想です。

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こちらの記事では、字が汚くても漢字検定で合格できるかってことを書きましたが、そりゃ理想はキレイに書くことですよ。

ただ、キレイに書いていて時間がかかるのは、それはそれで効率的ではないので、多少は雑でもOKです。

しかし、その漢字のルールを守ることは重要なポイントで、たとえば「子」の下の部分ははねるとかそんなやつですね。

はねるところをとめてしまうとか、逆にとめるところではねる、あとは「貫」の上の部分は横棒が突きでるのに「田」になってしまうみたいに、それぞれの漢字のルールからはみだしてしまうのはNGなので、そこは意識しましょう。

「君、漢字が汚いね」って言われることはあるかもしれませんが、そのルールさえ守ればテストではねられることはまずないはずですから。

変な形で長期記憶に入ってしまうとそれはそれで面倒なので、漢字の構成には気をつけてくださいね。

そして、漢字を見ながら書くのはできれば初日だけにして、2日目からはなるべく見ないで書くのがおすすめですよ。

もちろん、不正確な漢字を書いてはダメですので、10回に限定して書く場合は2~3回ほど書いてから正解をチェックします。

正解していた場合はそのまま、不正解の場合は改めて修正して残りの回数をこなすって感じでOKです。

あやふやなところが消えて「この漢字は間違いなくこれ」ってのが身につくまで、繰りかえし練習してくださいね。

こちらの記事では、漢字の書き順への意識についてくわしく書いたので、ぜひあわせてどうぞ。


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まとめ

記憶を長期記憶にするのは難しいですが、だからこそ、なるべく長く時間をかけてアプローチするのが重要なんですね。

何日間も同じ漢字の練習を続けると、ちょっとダラダラしてしまいがちですので、そこは気を引きしめていきましょう。

この記事のポイント
  • 紙に書くことで覚えるのが基本だが、短期間で多くの量をこなすのはおすすめしない。
  • 文字数は少なくて大丈夫なので、10日間から20日間くらい長く書きつづけたい。
  • なるべく元の漢字を見ず、さらに漢字の形を意識しつつ書いていくのがポイント。

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