ストレスの不眠を解消するには、薬や枕での対策はありなのか

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なかなか眠れない、これは相当につらいものですよね。

翌日にも眠気が残ったままだと勉強も仕事もなかなか進みませんし、不眠の状態が続くと体の様々なところに悪影響が出てくるものです。

不眠を改善するのはなかなか難しいのですが、だからこそぐっすりと眠るためのやり方は気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、不眠の状態を解消するために意識しておきたい実体験に基づくやり方をくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. ストレスによる不眠を何とかするには?
  2. 睡眠薬に頼るのはどうなの?
  3. 枕とか布団を変えると効果はある?

ストレスの不眠を解消する方法は?

まずは不眠の原因ですけど、よく言われるのはストレスとか眠る前の刺激ってところですね。

実際、私も電子書籍と紙の本の比較記事でブルーライトがうんぬんって書きましたし、これらは不眠に大きく影響しているとは思います。

最近はスマホの明るさを相当に抑えていますけど、そのあたりの対策なしの時はやっぱり妙に刺激を受けて眠りづらかったですしね。

ただ、最近はこれらが本当の意味での原因ではなくて、あくまでサブ的な原因じゃないかなと思っています。

某レトロRPGで言うなら、ラスボスは真ん中にいるやつっぽいけれど、右にいるやつから仕留めないと延々と真ん中を復活させられるみたいな感じでしょうか(分かりにくい例え)

不眠の本質的な原因と、こちらをサポートする原因があって、ストレスとか刺激とかはサポート要員じゃないかなと思うわけですね。

サポート要員を倒せば少しはましになるけど、本質的な原因はほぼ無傷なので、なかなか不眠が解消されないってイメージです。

私が考える不眠の本質的な原因は「すぐに眠らないといけない」的な、睡眠に対するイメージですね。

実際、布団とかベッドに入ったらすぐ眠れるなんてうらやましい体質の方もいらっしゃって、そういう話を聞くと「あれが正解なんだ」って思っちゃうものです。

あと、不眠は体に悪いってのはよく知られていますから、そういう意味でも「早く寝ないと……」とプレッシャーがかかりますよね。

こういう状態を解消するためには、まずこういうプレッシャーから抜けだすために起きつづけるよう意識してください。

本当にテレビをずっと見たりゲームをするのではなく、布団なりベッドなりに入ってから、いつものように「寝よう」と思うのではなく「起きつづける」と意識するだけでだいぶ不眠はましになりますよ。

理屈としては、こちらの記事で書いた緊張をほぐすための方法と同じで、意識したことと逆に行くことって多いんですよね。

リラックスしようと思ったら緊張するなんてのは典型的ですが、同じように「寝ないとダメ」とか思うと余計に目が覚めやすいんですよ。

だから、不眠を解消するためには「寝ないとダメ」ではなくて「起きつづける」と意識してください。

子供の頃に、特に理由もないのにフジテレビの24時間テレビをずっと見ようと頑張ったことがありますが、あっさりと寝ちゃった記憶があります。

明日が期限なので寝ないで仕事を終わらせないといけない、こんな状況でもやたらと眠気が襲ってくるものですよね。

「起きつづける」とか「寝たらダメ」って状況って、驚くほど眠たくなるものなので、この仕組みをうまく利用するわけです。

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……そう考えると、雪山での「寝たらダメだ、起きろ!」みたいなシチュエーションで耐えるなんて人間業とは思えないですね。

不眠の解消に薬を使うのはどうなの?

不眠を解消するための睡眠薬はありますので、そっちを頼るってのも選択肢の1つなのですが、なるべく使用は避けたいところです。

睡眠薬、特に精神科など病院で処方される薬って依存性があるので、やめるのにすごく苦労するんですよね。

服用が長期間になればなるほど「この状態が正常なんだ」って体が認識するので、やめようとすると血圧とか頻脈とか色々と悪影響が出ます。

このような体の不調は離脱症状と呼ばれますが、睡眠薬は飲むだけで簡単に眠れる反面、やめるのがとてつもなく難しいんですよ。

本当に不眠が深刻で全く眠れないとか、2時間とか3時間くらいしか眠れないって状態の時には薬の力を借りたいですね。

放っておくと体に色々と悪影響が出るので睡眠薬で一時的に状態を改善させたいのですが、ちょっとした不眠だとデメリットの方が目立ちます。

市販の睡眠薬に関してはこちらの記事でもくわしく書きましたが、こちらは効果がネックですね。

すぐ上の記事でも書いたように、市販の睡眠薬として有名なドリエルって、中身はただの鼻炎薬です。

鼻炎薬として有名なアレグラと全く成分が同じ1)アレグラの方が成分量は上です。なので、眠る前に鼻炎薬を服用するのと全く同じなんですよね。

こちらの花粉症の記事でも書いたように、抗ヒスタミン剤の花粉症の薬2)アレグラも抗ヒスタミン剤です。は脳の活動を鈍くさせる働きがありますけど、睡眠薬として売りだされているのを見ると「うーん」って感じちゃうのも事実です。

まずは上の段落で書いたように起きつづけることを意識して、それでもどうしようもない時に薬を検討したいところですね。

不眠の解消のために枕を変えるのはあり?

むしろ意識したいのは薬よりは環境で、やっぱり眠りやすい環境を整えた方が効果は期待できますから。

枕はなしでも眠れるくらいですけど、やっぱり自分に合った最適な枕を選びたいところです。



できれば、専門店でくわしく採寸して作ってもらうのがおすすめなのですが、とりあえずは苦しいと感じないものでもOKですね。

極端に暑かったり寒かったりするとどうしても眠りづらいですので、暑さや寒さを防げる寝具を用意しておくと安心です。

しかし、どちらかと言えば部屋の状態の方が重要で、明らかに部屋が汚いとかそういうところの方を改善したいですね。

……私も掃除が苦手なのですが、部屋が汚いままで「眠れない……」とか悩んでいたことがあります。

万年床とか、ゴミが散乱しているとか、そういう状態では快適に眠るのは難しいですから、もし部屋が汚い場合はそちらも何とかしたいところですよ。


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まとめ

最短で眠ろうとするのではなく、眠らないことで眠る、これぞ急がば回れってやつですね。

……ストレスを何とかするとか、眠る前の刺激を避けるのも重要ではありますけど、考えるだけでOKなこの方法をぜひ試してほしいと思います。

この記事のポイント
  • 眠ることを意識するのではなく、起きつづけることを意識したい。
  • 処方される睡眠薬はやめるのが非常に大変。
  • 睡眠に適した枕や布団もあるが、そちらは部屋の状態を整えてから手をつけたい。

注釈   [ + ]

1. アレグラの方が成分量は上です。
2. アレグラも抗ヒスタミン剤です。

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