姿勢改善のための椅子への座り方は、パソコン中はどうするのか

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椅子に座って仕事をする、勉強をする、これは日常的な光景ですよね。

立ち仕事が中心か座り仕事が中心かなど、仕事とか生活習慣によって座る時間はだいぶ異なってはきますけど、座った状態で過ごす時間はあるはずです。

この座っている状態の時にどういう姿勢でいるのがおすすめなのか、これは気になるところですよね。

今回の記事では以下の3つのポイントを中心に、椅子に座っている時の正しい姿勢や意識したいポイントについてくわしく取りあげます。

今回の記事で取りあげるポイント
  1. 使う椅子はどれでもOKなの?
  2. どういう姿勢が理想なの?
  3. パソコンを使う時にはどうすれば?

姿勢改善のために使う椅子は?

よく「背筋を伸ばして座りなさい!」みたいに言われるものですが、これって本当なのかなと疑問に感じるわけですよ。

私はかなり姿勢がひどかったのを何とか改善しましたけど、背筋を伸ばすってところはほとんど意識していなかったりします。

まず、私は背もたれにぐでーっと体を預けてしまう方で、だいぶ腰の方に負担がかかっていたと思われますね。

いつギックリ腰になってもおかしくないみたいな状態でしたが、こちらのストレートネックの記事でも書いたように姿勢の改善に取りくんだわけです。

姿勢がダメってのとストレートネックはかなり関係が深い、というよりほぼセットみたいなものですから、ぜひ上の記事も参考にしてほしいと思います。

まず理想型についてですが、理想は椅子の に対して垂直で90度の角度を保つ状態ですね。

……背筋を伸ばすと似ていますが、個人的にはちょっと違いがあるかなって思っていますよ。

具体的な座り方に入りますが、まず椅子に角度がついているものは正しい姿勢を保つ上でちょっとやりにくいですね。

バスでも席によっては角度がついていますけど、あれは姿勢が狂いやすいので、なるべく座面1)椅子のお尻をつける部分のこと。が地面と平行なものを選びたいところです。

姿勢を改善する座り方って?

座りやすい椅子を用意して、まず意識したいのはお尻のどの部分を座面にくっつけるかですね。

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こちらは上の段落で紹介したストレートネックの記事でも書きましたが、坐骨(ざこつ)の部分を意識するのがポイントです。

正座をした時に(服の上から)お尻触ってみると分かりやすいですが、左右それぞれに存在感のある骨が感じられるはずですよ。

この坐骨に体重をかけるよう意識して座るのが重要で、ここ以外の部分に体重をかけるってのは体にとってよくはありません。

電車とかバスで他の乗客の皆さんを見ていると、極めて高確率で坐骨より後ろの部分に体重がかかっています。

私もそういう座り方をやっていたので笑えませんが、これって腰とか背中を痛めかねない危険な座り方ですよ。

坐骨を意識して座るようになってから、わざと後ろの方に体重をかけてみると「あ、これヤバい」ってすぐに分かりますから。

もう1つ重要なポイントは背中ですが、背中を伸ばすことを意識するのではなく背もたれを使わないってのがポイントですね。

私が子供の頃は、背中に物差しを入れて背筋を真っすぐにするなんて方法が割と使われていましたが、これはおすすめしません(私はこのやり方はされたことはないのですけど)

それと同じで、背もたれに背中をベタってつけるのは、むしろ悪いことじゃないかなと思っています。

姿勢をよくするにはインナーマッスル2)深層筋とも呼ばれる、体の奥深くにある筋肉のこと。に働いてもらうのが一番ですけど、背もたれがあると体を支える役目を椅子任せにしちゃいますから。

背もたれにもたれかからず、坐骨に体重をかけるようにして、上の段落で書いたように椅子の座面に対して90度の角度を保つように座るのがおすすめですね。

背筋を伸ばそうとする意識はなくてもOKで、あえて意識するとすれば背中ではなく腰です。

腰が前、もしくは後ろに倒れたりしないように意識しながら正しい位置を探ってください。

椅子に座って特に何もせず、姿勢に集中するだけの時間を作って体の方に覚えさせていところですね。

姿勢をよくする座り方だとパソコン中も問題ないの?

仕事やプライベートでパソコンを使う、こういう時には姿勢が崩れやすいので危険なんです。

姿勢が崩れる原因はいくつもあって、モニターの高さとかモニターやキーボードの位置とかも関係してくるので、単純にどれが悪いとは断定できないんですよね。

個人的に意識しているのはモニターの高さで、椅子に座った時にモニターの中央やや上あたりに目線が来るようにしています。

これが正解というわけではありませんが、個人的には違和感なくパソコンを使えていますよ。

モニターだけを机に置いた状態だとちょっと低いので、モニターの下に箱を置いて調節しています。

モニターまでの距離は視力とも関係してきますが、なるべく首を前に出さないでも大丈夫なくらいのところに置きたいですね。

文字などが見えないと無意識のうちに頭を近づけようとしますから、無理なく文字などが見える位置にモニターを持ってくるのがおすすめです。

あとは、作業を続けているアゴも上がりやすいので、なるべくアゴを引くようにしたいですね。

パソコンをやっているとどうしても姿勢への意識が薄れますので、パソコンを快適に使える位置に持ってくるのがポイントです。


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まとめ

仕事や勉強、あるいは休憩や食事などで座ることも多く、座っている時に姿勢をキープできるかどうかは健康にも影響してきます。

座っている時の姿勢は崩れやすいので、座面との90度の角度を意識して常に体の位置を保っておきたいですね。

この記事のポイント
  • 椅子は座面と平行なものを選びたい。
  • 背もたれを使わず、坐骨を意識しつつ座面と90度の角度で座るのが理想。
  • パソコンを使う時はモニターの高さや距離にも気をつけたい。


注釈   [ + ]

1. 椅子のお尻をつける部分のこと。
2. 深層筋とも呼ばれる、体の奥深くにある筋肉のこと。

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