漢字検定2級の傾向と、合格するために押さえておきたいポイント

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漢字検定の準2級以下は受けていないので詳しくはコメントできませんが、2級に関してはある程度は分かります。
私が試験を受けた時と変わっていないかチェックしましたが、基本的な構成は同じでした。

ただ、2012年に常用漢字表が改定されたので、出題される漢字については昔と比べて若干の差があります。
しかし、基本的な対策はそれほどは変わらず、これから2級に挑戦する人はまずどんな問題があるかをチェックしてください。

配点と押さえておきたいポイント

漢字検定2級の問題は全9問で、1問目が配点30点の漢字の読み、2問目が配点大10点の部首、3問目は配点20点の熟語の構成、4問目は配点30点の四字熟語の書き取り・意味、5問目は配点20点の対義語・類義語、6問目は配点20点の同音・同訓異義、7問目は配点10点の誤字訂正、8問目は配点10点の送り仮名、9問目は配点50点の書き取り、合計で200点満点です。
漢字検定2級の合格点は回によって違うのですが、おおよそ80%程度に設定されていて、156点から160点の間くらいと考えてよいでしょう。

40点程度までなら落とせるのですが、実際には2級の問題の大半は書き取りがあるんですよね。
漢字の書き取りが全くないのは1問目の読み取り、2問目の部首、3問目の熟語の構成だけです。

そのため、漢字検定2級の合格を目指すならとにかく書き問題を対策しなければいけません。
合格ラインが8割なので、各問の5問中1問程度なら間違えてもよいといった感じの方針もありますが、そちらはあまりおすすめしません。

むしろ書き取りに関して満点を目指すくらいのつもりで、書き問題を強化する方がよいと思います。
私は1回目の受験で2級を突破しましたが、書き問題の大半を正解したからこそ楽に合格できたわけです。

書き問題の大半ができれば読み問題で大きくつまずくこともないので、もうこれだけで合格点に届きます。

部首はどう対処するのがよいか

2問目の部首は名前の通り、提示された漢字の部首は何かを答える問題ですが、こちらは本当に時間に余裕があるならさっとチェックする程度で大丈夫です。
漢検を主催している漢字能力検定協会によると、漢検の目的は漢字を知り正しい日本語を使えるようにするためのもので、本当なら部首もしっかりと理解する必要があるのだと思います。

しかし、漢字検定の試験を突破することを目標にした場合、部首は真っ先に切り捨てて問題ないポイントです。
書き、読みは日常生活でも役立つのですが、部首は知ってもまるで役に立たないですしね。

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強いて何かしら挙げれば、漢字の勉強をしている子供に教えられるくらいではないでしょうか。
また、部首は配点も最大で10点と低いので、むしろ部首など0点でも合格するくらいの気持ちで大丈夫です。

私自身も部首の名前すら覚えていないような有様ですが、特殊な部首を記憶しておくのが点数を稼ぐ上で有効でした。
例えば缶ビールで使われている「缶」という漢字がありますが、この缶の部首は「缶」です。

知らないと「一」とか「山」とか解答してしまいそうですが、実は全体が部首なんですね。
漢字検定の1級の出題範囲で「罅」という漢字がありますが、これは「ひびが入る」のひびです。

「罅」の左側は「缶」で、いわゆる偏のような扱いをされているので「缶」自体が部首だと考えるとよいですね。
このように知らないとまず間違いなく部首を答えられないような問題が必ずあるので、そのような難問だけチェックしておけばよいのです。

熟語の構成と、書き取りの対策

3問目の熟語の構成は何のことか分かりづらいですが「否定」のように1文字目が否定の意味合いを持つパターン、2文字とも同じ意味合いを持つ「岩石」のようなパターン、それぞれが反対の意味を持つ「強弱」のようなパターンなどに当てはめる問題です。
このような否定や、同じ意味合いの文字は一目瞭然ですが、上の文字が下の文字を修飾しているパターン、下の文字が上の文字の目的語となっているパターンはやや分かりにくいですね。

ただ、下の文字が上の文字の目的語のパターンは、大体は上の文字が動詞的な意味合いを持ちます。
例を挙げると「挙手」の意味合いは「手」を「挙げる」で、挙げるは動詞なので下の文字が上の文字の目的度というパターンですね。

「止血」なら「血」を「止める」ですし「握手」なら「手」を「握る」なので、割と分かりやすくなると思います。
実際には問題を見てから考えるしかありませんが、この熟語の構成は問題を解いていけは段々と慣れてくるはずです。

最後に書き取り問題の対策ですが非常にシンプルで、参考書の問題をとにかく反復練習してください。
やっぱり反復練習は重要で、問題を見たらすぐに漢字が思い浮かんで書ける状態にしたいところです。

個人的にあまりおすすめしないのが、答えをチェックするだけで終わりというやり方です。
それだけでも記憶に残るという人ならよいかもしれませんが、私はとにかく紙とシャーペンを用意して白い用紙に実際に書きました。

勉強で書くのは無駄だと主張する人もいて、それには一理あるのですが、漢字検定の試験に関しては実際に文字を書くわけですから書いて覚えるのが一番の近道です。

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