東洋医学の漢方の効果は、西洋医学との併用や病院についても

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漢方などの東洋医学は信頼できない、効果なしではないかと疑うのはおかしなことではありません。
しかし、東洋医学は西洋医学にはない効果も期待できるので、その考えを取り入れてみるのも有効ですよ。

東洋医学や漢方は効果はある

そもそも、どうして東洋医学や漢方があやしい感じになっているかといえば、世界的に西洋医学があまりにも普及しているからですね。
ヨーロッパやアメリカで発達した医学が西洋医学ですが、我々が病院に行った時に受けられる治療は大体が西洋医学です。

インフルエンザを治すためにタミフルを処方する、かゆみなどの症状が出ているのでステロイドを処方する、手術で病気の原因を取り除く、これらは全て西洋医学の治療ですね。
このような治療が一般的になっていて、漢方薬を飲めば治る的なイメージがある東洋医学はあやしいと思われているのです。

しかし、東洋医学と西洋医学ではそもそも治療のコンセプトが異なるので、どちらが優れているとかそういう問題ではないのですよ。
総合病院だと東洋医学科なんて診療科目があるところも珍しくはありませんが、当然ですが医師免許を持っている人が治療にあたるのです。

鍼灸師の場合ははり師やきゅう師という別の国家資格がありますが、漢方を専門とする国家資格はなく、東洋医学科の先生は医師免許を取得し西洋医学の知識を持った上で東洋医学の方も扱っているのですよ。
こう考えると、東洋医学や漢方に関するあやしいイメージも少なくなるのではないでしょうか。

東洋医学と西洋医学を併用して治療したい

対症療法なんて言葉は医療以外でも使われる言葉ですけど、その場しのぎ的な意味合いがありますよね。
実は、西洋医学は基本的には対症療法で、何か問題が起こったら対症療法で治療をします。

薬を処方したり、症状が酷ければ手術したりといった感じで、症状が酷いほどに栄養指導や生活習慣の改善なども入ってくるのが普通ですね。
例えば激痛で有名な痛風や尿路結石にかかった場合、食事療法で再発しないようにするといった感じです。

しかし、あまり症状が酷くない場合は薬を出して終わりといったケースも多く、一時的に治るものの再び症状が出て病院行きなんてこともよくあります。
それに対して東洋医学は、病気が起こるのは体質に原因があると考えて、体質を改善することで病気を治すものなんですね。

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頭痛にも色々と種類がありますが、偏頭痛で悩んでいる人がロキソニンのような鎮痛薬を飲むのが西洋医学的な治療で、偏頭痛が起こるのは体の冷えが原因と考えて冷えを取り除くのが東洋医学的な治療です。
東洋医学で言うところの冷えは一般的な冷えとはまた違った意味合いですが、ともかく東洋医学は体質を改善することで症状を抑える治療法です。

西洋医学のメリットはすぐ効果が出るケースが多い点で、薬を飲んですぐに症状が治まることも多いですよね。
逆に、体質まで改善するケースは少なく、そのせいか同じ症状が再発しやすい点がデメリットです。

また、西洋医学で使われている薬は副作用が強く、体質によっては使えない場合も多いですね。
東洋医学では体質の方から改善するので、根本的な治療に繋がるのが大きなメリットです。

西洋医学の薬と比べると漢方薬は副作用が少なく、ほとんどの人が安心して服用できるのも魅力ですね。
ただ、漢方薬の力を借りても体質の改善にはある程度の時間がかかるのが普通で、食生活を見直す必要がある場合も多いので患者にとっては負担が大きいのです。

また、症状によっては東洋医学は無力なことも多く、例を挙げると急性虫垂炎なのに東洋医学で体質を改善するなんてのんびりしたことはできません。
手術が必要でないレベルなら東洋医学の出番もありますが、手術が必要なレベルなら切るしかありませんよね。

こんな感じに東洋医学には即効性がないので、西洋医学の力が必要な場面も多くあります。
本当に体調が悪い場合にまず頼りにすべきなのは西洋医学、普通の病院の治療の方ですね。

東洋医学、漢方なら何にでも効果があるみたいに万能感をアピールしている人がいるなら、ちょっと気をつける必要があります。
どちらかと言えば東洋医学は体調自体はそこまで悪くはないけれども、頭痛だったりかゆみだったりと気になる症状がある、くらいの時に最も力を発揮する治療法ですね。

東洋医学や漢方を扱っている病院を探す

実際にどう東洋医学を取り入れればよいかですが、先に挙げたような東洋医学科など漢方の専門家を頼るのが基本ですよ。
西洋医学では誰にでも効果が出るような薬が使われるのに対して、漢方薬は体質に合わせて薬が処方されます。

それに対して東洋医学では気、水、血の状態によって気虚や気鬱など複数のタイプに分類し、そのタイプに合った漢方薬を処方するのですね。
最近では普通の病院でも漢方薬を処方するところが増えてますが、効果を期待するなら漢方について詳しい知識を持っている医師に診察してもらう方がよいのです。

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まとめ

東洋医学はあやしいものではなく、むしろ体質を改善するために有効で、冷え性など女性が悩んでいる症状に効果的なのもうれしいところですよ。
病院に行くほどではない不調があるなら、東洋医学について詳しい先生を見つけるのも手ですね。


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