漢字検定準1級で必要な問題集と参考書、そして四字熟語辞典

この記事は約 7 分で読めますよ。

漢字検定の準1級、これは2級とは比べ物にならないくらい難しいです。
2級まではとにかくがむしゃらに勉強する方法でも大丈夫ですが、準1級は勉強方法にもこだわりたいですね。

漢字検定準1級は問題集1冊でも大丈夫だが、2冊あるとより安心

以前に漢字検定の記事を何個か書きましたが、私は漢字検定2級、準1級に合格していて、こちらの記事では2級での問題集の選び方なども書きました。
2級は、現在書店で販売されている問題集ならどれでも大丈夫だし、参考書も無理して買う必要はないというのが結論でしたね。

今回の記事は準1級を合格するために必要な問題集、参考書についての説明ですが、基本的には2級と変わりません。
実際、私は2級を合格してから準1級に挑戦しましたが、利用したのは問題集1冊だけでした。

しかも、その問題集1冊も吟味して選んだわけではなく、書店でパラパラと内容を見て、適当に選んだやつです。
それでも合格できるのですから、そこまで気にする必要はないのですが、準1級合格を目指すなら問題集を2冊買うのは有りですよ。

漢字検定2級の出題範囲は2,136字で、準1級はおよそ3,000字なので、これだけ見るとそこまで難しそうに感じないかもしれません。
ただ、準1級で新たに増える漢字はほとんどが見たことがない漢字なので、その難度は相当ですね。

漢検2級までで個人的に最も厄介だなと思った漢字は「逓」で、熟語だと「逓減」が保険などで使われます。
徐々に減る、徐々に減らすといった意味ですが、勉強をしていた当時は聞いたことも見たこともない文字だったので戸惑ったわけです(ちなみに「逓」は準2級の時点で出てくる可能性があります)

このように聞いたことも見たこともない文字って覚えるのがすごく難しく、これが準1級の難度の高さの大きな理由ですね。
そして、準1級で文字数が増える弊害は問題集にも出ていて、1冊では全ての範囲をカバーできないんです。

これは私が準1級を初めて受験した時の実体験ですが、明らかに問題集で見た記憶のない文字が出たんですよね。
はっきり覚えているのは書き取りで出た「柚子」で、これはゆず胡椒のゆずですが、勉強した覚えがありませんでした。

スポンサーリンク

それでも「柚」の右側が「由」だったのは何となくイメージが浮かびましたし、それなら左側は木偏かなと思ったので無事に正解できました。
ただ、他にも覚えがない問題はいくつかあって、そちらの方は多分正解できなかったはずです。

文字数が増えれば出題される熟語なども大きく増えるわけですが、1冊ではどうしてもカバーできないんですよ。
だから、万全を期すならそれぞれ別の会社から出されている問題集を2冊くらい買って、両方を勉強するくらいの気持ちの方がいいと思います。

漢検の問題集は、それぞれの出版社がこれは出題される可能性が高いだろうと予想した問題が収録されているので、1冊でも合格は可能です。
実際、私も1回は準1級に落ちましたけど、特に問題集や参考書を買い足すことなく1冊だけで何とか合格しました。

1冊の問題集をほぼ完璧にこなせれば180点くらいは取れるはずです(200点満点で160点取れば確実に合格です)が、2冊の問題集をカバーしていればより安全ですね。

漢字検定準1級で参考書を買うなら、漢字辞典がおすすめ

私は参考書も使わなかったので、こちらも絶対に必要なわけではありませんが、2級とは違って準1級ならあった方が便利ですよ。
準1級は漢字自体が難しく、困ったのがインターネットで調べることすら大変だったんですよね。

当時パソコンの日本語入力システムで何を使っていたのかはっきりしませんが、今使っている「Google 日本語入力」でも変換が難しい漢字って山ほどあります。
変換することができない漢字が多く、手書きの漢字認識を利用したり部首から検索したりと本当に苦労しました。

これを参考書と呼んでいいのかはちょっと判断に困りますが、漢字能力検定協会が発行している「漢検 漢字辞典」は押さえておいた方が便利ですね。
準1級以上の漢字は普通の国語辞典でもなかなか出てこないので、漢字そのものをどう調べるかがポイントの1つです。

私は準1級を合格してからはほとんど漢字の勉強をしていませんが、もし漢字検定1級をこれから目指すならまず漢字辞典を買います。
準1級の時点でも漢字が難しくて調べるのに苦労したのですから、1級を目指すならツールがないとやってられないというのが正直なところです。

そのため、準1級を合格したら1級も目指したい、そう思っている人は「漢検 漢字辞典」を購入した方がいいと思います。

漢字検定準1級の難敵の四字熟語対策として

あと、これは個人的に感じたことなので多くの人に当てはまるかは分かりませんが、準1級で苦労したポイントが四字熟語なんですよね。
2級でも四字熟語は聞いたことがないものが多く、上の「逓」と一緒でこういう馴染みがないものって覚えづらかったんです。

準1級の四字熟語は「孟母三遷」とかで簡単なレベル(子供の教育には環境が大事という意味)なので、ここで引っかかる人も多いと思います。
正直、合格からだいぶ時間が経過しているので、準1級の四字熟語を今やったら半分も正解する自信がありません。そ

れくらい四字熟語は難度が高いので、漢字能力検定協会の「漢検 四字熟語辞典」で勉強するのもいい方法ですよ。
こちらも1級合格を目指すなら必須の参考書なので、準1級の勉強の辞典で購入しても損はありません。

おすすめ記事

まとめ

漢字検定準1級の合格を目指す場合、適当な問題集1冊だけでも何とかなるのは私が実証済みです。
ただ、より上を目指すなら絶対に参考書は必要なので、準1級の勉強時点で漢字辞典と四字熟語辞典を押さえておくのも手ですよ。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする