クリスマスにケーキをなぜ食べるのか、その由来や海外での食べ物

この記事は約 7 分で読めますよ。

秋くらいから、街中にはクリスマスっぽい光景が見られますよね。
クリスマスに欠かせないものはツリーなど色々とありますが、クリスマスケーキも欠かせないアイテムです。



クリスマスにケーキなのはなぜなの?

私は甘いものが大好き(だから一時期太ってしまったのですが)なのでケーキが出回るのはありがたいのですけど、そうでないなら「なんでクリスマスケーキを食べるんだろう」って気持ちになりますよね。
クリスマスがイエス・キリストの誕生日であることは有名ですが、実際にイエス・キリストの誕生日にケーキでお祝いをしたと言われているんです。

キリスト誕生以前からクリスマスのようなお祝いの文化はあったのですが、それは作物の収穫をそれぞれの家庭で祝う感じでした。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日として世界中に広まり、クリスマスにケーキを食べる文化も同様に広まったんですね。

キリスト教圏ならイエス・キリストの生誕を祝ってケーキを食べる、これはすごく自然なことです。
ただ、日本は何だかんだで仏教の国ですから、イエス・キリストの誕生日を祝ってクリスマスケーキを食べることに引っかかりを覚えるかもしれません。

以前にハロウィンの記事でも同じようなことを書いた記憶がありますが、日本は独自に文化を作る傾向があるんですよね。

バレンタインデーなんて海外ではチョコレートを贈るイベントではありませんし、クリスマスも海外では家族と過ごすイベントです。
そのため、バレンタインデーが近づくと「お菓子メーカーの策略だ」的な陰謀論がよく言われるのですが、それは間違いではありません。

ただ、そんなことを言っても今さらどうしようもありませんし、日本でクリスマスケーキの文化が根づいている以上は、楽しむのがいいと思うんですよね。
なぜクリスマスケーキを食べるのかの答えはイエス・キリストの誕生日だからですが、日本ではそういうものだからでも間違いではないですし、そういう緩い答えでも個人的にはいいと思います。

クリスマスケーキの由来、日本編

クリスマスケーキといえばどんな形を思い浮かべるか、こう尋ねられたらイチゴの乗ったショートケーキって答えちゃいますよね。
今はケーキも色々と販売されていますし、チョコレートケーキもよく見かけるのですが、何だかんだでショートケーキのイメージって根強いです。

どうしてクリスマスケーキはショートケーキなのか、その由来は不二家にあるというのが有力ですね。
ペコちゃんでお馴染みの不二家ですが、クリスマスケーキを日本で売り始めたのは大正時代の不二家なんですよ。

スポンサーリンク

スポンジケーキにホイップクリームを塗って、イチゴなどで飾り付けをするど真ん中のショートケーキだったんですね。
日本のクリスマスケーキの由来は何なのか、この答えは不二家が最初に作ったのが広まったから、ですよ。

この日本初のクリスマスケーキが広まったのは1922年、大正11年頃と言われていますが、それから100年近く経った現在でも形が残っているのはすごいとしか言いようがないですね。
しかし、当時からクリスマスケーキが大人気だったかはまた別問題で、これほどまでにクリスマスケーキが一般的になったのは戦後のことです。

ただ、クリスマスの文化自体は戦前の時代でもちゃんと広まっていて、かなり知名度も高かったんですよね。
当時の時代を考えればちょっと信じられないかもしれませんが、実は戦争が終わった直後の1947年(昭和22年)まで日本では12月25日は休日だったんです。

正確にはクリスマスが広まった大正時代、12月25日は大正天皇祭という休日で、当時から都会の大きなお店ではクリスマスイルミネーションもありました。
クリスマスケーキは戦後の高度経済成長の時期から一般的になって、今やクリスマスに欠かせない存在なんです。

残念なことに欠かせない存在だからこそ生産量が多く、売れ残ったりするクリスマスケーキも多いのですが、そんなケーキを安く購入する方法はこちらで記事にしたので、ぜひチェックしてくださいね。

クリスマスケーキは外国でもあるの?

日本は独特の進化をとげるので海外と比較するとだいぶ差がありますが、海外でもクリスマスケーキは普通にありますよ。
アメリカだとクリスマスケーキより七面鳥ってイメージがありますが、アメリカでは七面鳥は縁起物として扱われているので、クリスマスでも使われているわけですね。

ヨーロッパではクリスマスにはケーキを用意するところが多いですが、日本のようなクリスマスケーキとはちょっと異なります。
日本のケーキ自体がすごく独特で、そもそもショートケーキは日本発祥なんですよね(元にしたのはアメリカのショートケーキですが、別物に進化しました)

そんなわけで海外のクリスマスケーキも当然ながら日本とは違い、パウンドケーキのようなシンプルなものが使われる場合が多いんです。
ケーキ以外に焼き菓子を用意する家庭も多いのも特徴で、ドイツのシュトレン(レーズン入りフランスパンみたいな見た目の菓子パン)は有名ですね。

このシュトレンはドイツやオランダのクリスマスの定番で、他にはクッキーもよく使われています。
海外のことを知るたびに、日本の独特な進化はすごいなって思っちゃうのは私だけでしょうか。

まとめ

クリスマスケーキは日本国内だけでも長い歴史があり、海外ではあまり見られない形なんです。
立派な日本文化と言っても過言ではないので、余裕があれば購入してくださいね。


この記事のポイント
・イエス・キリストの誕生日にケーキが使われたと言われている。
・日本のクリスマスケーキは、不二家のショートケーキが元祖。
・海外でもクリスマスケーキはあるが、日本風のショートケーキではない。
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする